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ACホテル ソウル江南 レビュー。ラウンジとサウナがある

ソウル江南にあるACホテル・ソウル江南に滞在しましたので、お伝えします。

アクセス

場所はソウルの江南エリアにあります。テヘラン路から少し入った場所にあります。テヘランはイランとの友好の印とするためにつけられたそうです。ある意味覚えやすいです。

仁川空港から行く場合はソウル駅までノンストップの列車を利用しても良いですが、ソウル駅で地下鉄に乗り換えが発生して結局は1時間半はかかるところであり、江南エリアに直通する空港バスを利用したほうが乗り換えがなくて便利であります。

同ホテルへ最も近いアクセスはYeogsam駅前のバス停に停車する6020系統が最も歩かなくて済みますが、江南の他のバス停に停車する系統でもそれほど歩かないので、仁川空港で6020が発車するまで時間がある場合は、他の系統も良いでしょう。3列シートの座席で陸ランニングは深く倒れて快適であり、所要時間は1時間程度であります。酷い渋滞にはまらなければ、座る席を確保して階段の上り下りがある鉄道よりは便利です。

金浦空港へのアクセスを考えると急行がある地下鉄9号線が便利であります。同ホテルから直線で1.2km程のところに9号線の急行停車駅であるSinnonhyeon駅があり、そこから金浦空港までは30分ちょっとなので早くて快適です。同ホテルから近道で行くと距離は短いですが、高低差が激しいので、買い物など経由して平坦なルートからアプローチした方が良いかもしれません。

ホテル館内設備など

ホテルはタワーホテルであり、ホテル自体の敷地はそれほど広くありません。小さな車寄せがある程度であります。

振り返ると真ん前にコンビニがあります。そして、このコンビニはドリンクが充実しているので、部屋飲みにも便利であります。まあ、ホテルの人が買いに来るのでドリンクが充実したと言う事かもしれませんが。

ロビーはACホテルらしくスタイリッシュな雰囲気でありますが、高級ホテルのような広くて腰を深く降ろして座れるソファーが沢山並んでいるわけではありません。

ただ、その代わりに宿泊者が誰でも利用できるラウンジがあります。名前はACラウンジであり、結構な広さであります。

ただ同ラウンジは、ラウンジと言うと食事にアルコールのイメージがありますが、そうしたものはなく、コーヒーと紅茶のみとなります。それでも広々とした開放的な場所なので、部屋での仕事の気分転換にここで作業をするのはベターです。

アクセスはルームキーを翳してアクセスするゲートがあります。韓国らしいところです。

2階にはキッズスペースもあり、部屋で退屈している子供を遊ばせるには良さそうな空間であります。

ルームレビュー

ホテルは21階建てであり、客室は4階から20階までとなっています。カードを翳せば自動的に自分の宿泊するフロアのボタンが押されます。

建物は三角形の断面であり、基本的には四角い部屋でありますが、一つだけ三角の部屋があり、今回は16階のこの部屋に当たりました。当たりなのか外れなのかは後述のレビューから判断してください。

さて、レビューです。三角の部屋の扉を開けるとワンルームのベッドルームであります。全体としてはあまり広くはないという感じです。床はフローリングであり、ACホテルらしいスタイリッシュです。

部屋はあまり広くないですが、ベッドの大きさは十分です。もう少しベッドが小さければ歩くスペースが広いのでありますが。

Bluetoothスピーカーかと思いきや、空気清浄機でした。滞在中にフル稼働でしたが、意外と静かでした。テレビはサムスン製でリモコンはあの時代を思い出すラッピングがされていました。

テレビについてはパソコンとワイヤレスディスプレー接続ができるほか、スマホについてもYoutubeアプリでミラーリングできるので、便利でした。この辺りも韓国らしいハイテクであります。

エアコンはオンにすると結構、暑くなるので時々オフにして利用するくらいでした。寒いソウルなので寒波襲来の時はフル稼働しそうであります。

こちらがBlutoothスピーカであります。また、ベッドサイドにはワイヤレス充電もありました。この辺りも韓国らしいです。

窓際にはテーブルとチェアが1客あり、作業デスクとなります。コートヤード札幌のような感じです。

テーブルの先には電源ポート(USB-A,Cも)があるので、長いケーブルでなくとも十分に利用することができます。一応LANポートもあります。

アメニティ周りはシンプルであります。アイスペールがありますが、製氷機は各フロア7号室の傍にあります。

引き出しを開けるとワイングラスはソムリエナイフもあるので、外から買って来てワインを飲むこともできます。冷蔵庫には水とソフトドリンクがありました。

クローゼットはオープンタイプであります。ガウンもスリッパも用意されています。下にはセーフティーボックスがあり、ノートPCが入るサイズであります。

セーフティーボックス横の引き出しの中です。シューズ関連グッズがあります。また、ランドリーサービスの伝票があります。面倒な人にはどうぞと言った感じです。

洗面はルーム内にあり、コンパクトな設計となっています。超高級ホテルでは絶対にありえませんが、最近のセレクトタイプのホテルでは増えているタイプであります。

アメニティも必要最低限と言った感じであり、歯ブラシなどは有料となっていました。

窓からの景色であります。16階で向かいに高層ビルがないため、抜けた景色が広がります。江南のシティビューであります。

続いてはバスルームであります。バスタブがあり、三角部屋の尖った部分を活用しています。大理石か大理石調であり、高級感が漂います。

トイレにはウォッシュレットが装備されており、ソウルのホテルはほとんど日本と同様に設置されているケースが多いです。バスタブにはハンドシャワーがついており、バスタブだけのバスルームでも快適に利用できそうです。

バスルームには窓があり、ビューバスであります。バスタブに浸かってゆっくりとソウルの夜景でも堪能すれば良かったのですが、後述しますが、滞在中一度も使う事はありませんでした。

レストランほかの館内設備の案内となります。朝食は7:00-10:00、最上階のルーフトップバーは18:00-1:00、ACラウンジ(宿泊者誰でも利用可)5:00-22:00、フィットネスとサウナは6:00-23:00となっています。

朝食

一夜明けて朝食の時間であります。2階のACレストランが会場となります。それほど広くはありませんが、混雑もしていないので、のんびりできそうです。エッグコーナーもあります。

食事は充実しておりACホテルとしてはかなり充実している感じがあります。マンチェスターで滞在したACホテルとは対照的であります。

K-FOODコーナーがあり、日本人にはおなじみのキムチや辛ラーメンがありました。朝から辛ラーメンは食べる人がいるのかと思いますが、置いてあるのでいるのでしょう。

以前にも言及したことがありますが、生野菜の種類が多く、野菜を食べる気が出てくるのでたくさん食べ、夜まで体の調子が良いところであります。おでんのような煮込みやワカメスープがあったりと朝から優しいです。

サウナ・フィットネス

そして、同ホテルでは一番であろうフィットネスとサウナであります。いずれも地下1階にあります。フィットネスは筋トレマシンもそこそこありました。

セルフランドリーがあり、トラム式洗濯機と乾燥機がありました。有料であり課金はクレジットカード決済のみであり、1回4,000ウォン(約450円)でした。

そして、サウナルームであります。フロントでサウナ利用と伝えるとルームキーと交換にサウナルームのロッカーキーと専用のアクセスカードを渡してくれます。利用後は再びフロントに行き、自分のルームキーを渡してもらいます。

なぜかフロントに行っただけで「Sauna ?」と言われ、見透かされてしまいました。

日本と同じく、外履きを脱いで上がり、脱衣場にアクセスします。雰囲気が日本に似ています。

同ホテルホームページより

サウナとは言え、大きな浴槽もあります。手前はお湯であり、奥は水風呂となるので、サウナとしては十分満足であります。

サウナの温度は低めであり、5分の砂時計を二度ひっくり返す(10分)でちょうど良い感じてした。

時間は朝6時から夜11時までオープンしているので、1日目は夜就寝前、2日目は昼にフィットネスで運動をして、レイトチェックアウトする前までサウナに入っていたので、部屋のバスルームは利用することは結局ありませんでした。

2日目の午後はほぼ利用者がおらず貸し切り状態で贅沢な感じでした。

プレミア・ラウンジ

先述のとおり、宿泊者が誰でも利用できるACのほかにもう一つラウンジがあります。こちらはプレミア・ラウンジであり、プラチナ会員以上または有料で利用できるラウンジとなります。

アルコールやフードが提供されるハッピーアワーがあり、開催は2回あります。1回あたりの時間は50分と短いのような丁度良いような時間であります。夕方6時過ぎにチェックインしたため、自ずと2回目の時間帯となり、事前に選択できたか不明でした。

ルームキーで開錠してアクセスするとスタッフにチケットを渡して、その後は自由に出来ます。プレミアラウンジ自体はそれほど広くないのですが、利用者もそれほどおらず、優雅なものです。

サラダやハムなどのコールドミールからピラフ、煮込みなどのホットミールもありました。そんなに広くないので種類もそれほどありませんが、お酒を飲むならあまり必要ない感じであります。

ドリンクについてはソフトドリンクのほか、アルコールも当然あり、缶ビールやワインがあります。

ワインは赤と白がありました。白ワインはソーヴィニヨンブランであり、2,000円程度のワインでした。専らこればかりでした。小一時間が経過して、かなり飲んだのですが、サウナの後に部屋のみのためにプレミアラウンジから50歩も歩かずにアクセスできるコンビニでワインを購入して部屋へと戻りました。

最後に

スタイリッシュなデザインでありつつも、シンプルなサービスが多いACホテルですが、豪華で広いサウナやフィットネスがあるほか、プレミアムラウンジもあるのはソウルだからでしょうか。

部屋はあまり広くありませんが、それ以外は満足であり、レートも超効果と言う事でもないのでソウルに行く際は利用が増えそうであります。

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