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ミュンヘン エアポート マリオット 宿泊記 空港ホテルとは一味違う

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フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港(MUC)からアクセスが近い、 ミュンヘン エアポート マリオットホテルに滞在しましたのでお伝えします。

アクセス

ミュンヘン エアポート マリオットホテルはフライジングと言う街にあります。ミュンヘン中央駅からは頻繁に列車が走っており、プラハ行きの国際列車に乗れば、ノンストップでフライジング駅まで20分ちょっとで到着します。

ミュンヘン中央駅にいるとICEも頻繁に見られます。左側の車両の方が新しいのですが、右側の方がスピードは速いと言う、E5系とE/W7系みたいな感じです。

フライジングは人口4.5万人ほどの都市ですが、歴史は古く、中心部は観光地でもあります。自然が豊かであり、ただ、寝るだけの空港ホテルとは一線を画しています。

日曜日に滞在しましたが、そこはドイツであり、コンビニでさえ休みであります。ただ、レストランやバーは営業していたので、暖かい食べ物は確保できます。もちろん、ホテルのバーでも軽いものは食べられますが。

同ホテルはフライジング駅から歩く12分とぐらいはかかりますが、スーツーケースがなければ散歩気分な観光と考えると結構楽しいものであります。緑が豊かでガーデニングをしている家も多く、のどかな雰囲気でホテルまで行けます。

ホテルの目の前にはバス停があり、フライジング駅までバスはあります。駅まで行けば、ミュンヘン空港まで列車で10分くらいで列車到着します。

また、ホテルからはシャトルバス(有料 15EUR)であり、ドライバーに支払いで決済できます。クレジットカードでの決済もできます。基本は予約のようですが、知らずにノーアポで行きましたが、空いていたため乗れました。平日の朝は通勤で交通量が多いですが、それでも所要時間は15分ほどで空港まで到着しました。

館内設備

ロビーは空港ホテルと言ったたたずまいで抜き抜けではないだだっ広い空間であります。写真右側はバーであります。昼から深夜まで営業していました。

入口の横にはセルフコーヒーコーナーがありました。朝早い出発などこちらも空港ホテルらしいところではあります。

フロントの横にはセルフコンビニがあります。バーコードをかざしてのカード決済であります。日曜日に滞在すると街の店はほぼ休みでコンビニさえ営業していないので重宝します。

ワイン何種類かあり。ドイツ産のワインで辛口のリースリングもありました。販売されているのはすべてスクリューキャップでしたが、ホテルの部屋にはコルク用ワインオープナーがありました。

フィットネスは筋トレ系のマシンの方が数ではランニングマシンよりも多い感じでした。外を走れと言う事なのでしょうか。

空港ホテルとしては珍しくプールもついています。結構泳いでいる人が多くいました。

そしてサウナもあります。サウナはドライとスチームがあります。自分でスイッチを入れるので熱くなるまで少し時間がかかります。上野駅近くにあるサウナのように激熱ではないので、15分くらい入ってジワリと汗を出す感じであります。奥には暗くなった休憩室もあり、時差ボケもあり、ウトウトとしてしまいました。新橋とかにあるサウナの高級版と言った感じです。

クラブラウンジはなし

そして、マリオットを拝命されていますが、クラブラウンジはありませんでした。まあ、乗り継ぎ利用客がメインなので、夜遅く到着して朝、早く出発する利用客が多いのでなくても仕方ありませんが、ちょっと残念であります。

同じく空港近くにあり、送迎無料(ホテルに隣接する駐車場への無料シャトルバスではありますが)のモクシーとどちらが良いかとなります。レート的には両ホテルのレートが前後することがあります。設備ではいずれもバスタブがないのですが、マリオットにはサウナがあったりします。また、余談ですが、セルフコンビニで売っているワインとかはモクシーの方が高く、不思議でもあります。

あくまでレートと飛行機乗り継ぎと言う事を前提にした方が良いと言えます。

客室をレビュー

ルーム全景

プラチナだと部屋タイプのアップグレードはなかなか厳しい感じであります。プラチナとチタンの差は結構あるかもしれません。まあ、部屋タイプがほぼ同じところしかないと言うのもありますが。一応、最上階のエレベーターに近い部屋でした。ベッドは大きく大柄の人でも問題なさそうです。窓は出窓となっており、窓はフルオープンにできました。

窓とベッドの間は余裕と言うか無駄というかスペースが結構ありました。ここで筋トレが出来そうです。

室内設備

テレビは55インチぐらいあります。デスクはちょっと大きめで奥行きがあり、仕事をするにはちょうど良い感じであります。

テレビはYouTube対応であり、リモコンだけで検索とかできます。また、HDMIケーブルが伸びているのでPCなどと接続できます。ただ、この短さだとパソコンをテレビの前にもっていかないといけないので、JJコネクタとHDMIケーブルが別途必要です。

コンセントはタイプCであります。USBポートはありませんでした。パソコンが電源のハブと化していました。

ミニバーエリアはコートヤードよりも簡素という感じであります。セーフティボックスと冷蔵庫が一緒にありました。

その割にクローゼットは扉付きのウォークインクローゼットでした。間取りの狭い割にウォークインクローゼットがついている自称高級賃貸のようであります。

アメニティ関連もシンプルであります。まあ、ワインぐらいしか飲まないので個人的には関係ありませんが。

ただの水は瓶でした。これ1本でしたので、結局、フロント横のセルフコンビニで購入してしまいました。

バスルーム

続いてはバスルームであります。バストイレ一緒であります。バスマットが扉に引っかかってしまう感じでした。ただ、清潔感はありました。

バスタブはなく、シャワーブースのみであります。シャワーは可動式のものとレインフォール式のデュアル体制でした。壁にはアートでした。珍しいシャワーブースであります。

洗面のグラスはミニバーと同じものでした。バスアメニティはシンプルですが、マウスウォッシュがありました。

ちょっとした丘の上にあるので、景色は良く、フライジングの中心部の尖塔なとが見えるほか、ミュンヘン空港に着陸する飛行機なども見えました。飛行機の音はほとんど聞こえませんが、教会の鐘の音が頻繁に聞こえていました。洋の東西は違うものの、時を告げる音は落ち着きます。都会に住んでいると17時の夕焼け小焼けぐらいしか聞こえませんが。

朝食

朝食は1階にある朝のみ営業しているDie Molkereiでいただきます。朝10:30までであります。ホテルの規模からもそれほど広くはありませんが、混んでもいませんでした。エアライン関係の制服(LHがほとんど)を着た方が多く、空港ホテルらしい感じでした。

ヨーロッパのホテルの朝食はフォーポイントバイシェラトンでもマリオットでもシェラトンでもあまり変わらず、サラダと加工肉とパンが周囲であります。ただ、卵は即席がありました。

最後に

 ミュンヘン エアポート マリオット は名前のとおり、ミュンヘン空港から近いホテルであり、空港へのアクセスは良いと言えます。加えて、空港ホテルの側面が強く、利用者もエアライン関係者が多かったりという印象はあります。そして、クラブラウンジがなく、マリオットと思って滞在するとがっかりするかもしれません。

ただ、プールやサウナがあり、マリオット的な側面もあります。また、同ホテルのあるフライジングは歴史があり、緑豊かであり、観光もできてしまうので、ミュンヘン空港で飛行機の乗り継ぎをするなら、乗り継ぎ時間を長めにして、観光をしてみるのも良いかもしれません。一味違う空港ホテルであります。

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