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伊豆マリオットホテル修善寺 温泉露天風呂付デラックスキング・宿泊記

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伊豆半島の伊豆市にある伊豆マリオットホテル修善寺に滞在し、露天風呂付ルームにアップグレードされましたので、お伝えします。

アクセス

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車で行く場合はカーナビにお任せするとして、公共交通機関を利用していく場合は伊豆箱根鉄道の駿豆(すんず)線の修善寺駅を目指すこととなります。

駿豆線は三島駅と修善寺駅間の路線であり、普通列車を中心に結構本数はあります。三島に停車する新幹線の方が少ないくらいであり、三島での新幹線の乗り継ぎは良いと言えます。

また、東京から修善寺まで直通の特急列車「踊り子」が2-3往復運行されているため、ダイレクトに行きたい人は良いかもしれません。

修善寺駅からはシャトルバス(無料)が出ており、南口の8番乗り場から乗車できます。バスは高速バスのような本格的なタイプであり、ゆったりとホテルまでアクセスできます。

時刻表は同ホテル公式サイトのアクセスページに記載されています。

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ホテルからは方向によりますが、富士山が見えます。同ホテル自体かなり高い位置にあるため、富士山も山頂あたりに目が行く構図で見られます。滞在した時はなかなか全容を見せてくれませんでした。

ホテル館内の設備

温泉大浴場

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同ホテルのセールスポイントは何と言っても客室に温泉露天風呂があることであり、そのコンセプトをもとに改装をしておりますが、オリジナルな大浴場もあります。

大浴場は2タイプあり、温水プール的な水着をつけて利用する大浴場と通常の何も着けない大浴場となります。

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同ホテルホームページより

ところどころ改装はしていますが、結構歴史を感じさせるものの、広く快適であります。洗い場と大きな浴槽(一部はジャグジーのようなブクブクしている)のシンプル構成であり、サウナなどはなく、部屋の露天風呂の方がいいのではないかと思います。

朝一で行ってみると誰もおらず、貸切状態でした。

フィットネスセンター

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客室棟の2階にはフィットネスセンターがあります。センターという程かはわかりませんが、ランニングマシンが複数ありました。

白浜マリオットと同じくらいかなという感じです。利用されている方がいたため、とりあえず扉だけの撮影となりました。

ランドリールーム

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高級ホテルでは珍しいランドリールームがあります。場所柄、ゴルフをしたり、ハイキングをしたり、季節によっては海水浴をしたりするため、汚れた衣類を洗いたいことに応えています。

マシーンはそこそこ新しいですが、部屋の壁のモルタルを見ると結構昔からある建物であることがわかります。

ショップ・自動販売機

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ホテルの玄関を出れば、すぐにコンビニがあるという場所ではなく、シャトルバスで下界に降りないとコンビニはないと立地にあります。

大量に買い込んでステイしてもいいですが、ホテル内にはアルコールの自販機があります。

また、21時まではスーベニアショップがあり、地ビール(きちんと冷やして)が販売されています。マリオットオリジナルのワインも販売(5,000円超)していましたが、今回はやめておきました。

温泉露天風呂付デラックスキング

ルーム全般

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スイートではないため、ベッドが中心のルームでありますが、デスクというかテーブルとカウチソファが設置されています。

床はフローリングであり、全体的にウッディーな印象であります。広さは約40㎡です。そして、奥の窓はほぼ一面ガラスであり、開放感はあります。

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同ホテルの宿泊棟は3階建てであり、1階は大浴場の施設がメインであり、2階と3階か客室メインであります。Yの字型をしており、景観を最大限シェアできるようにした結果に見えます。

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テレビはPanasonic製であり、部屋の広さの割には小さいと言えます。露天風呂から見るにはちょっと小さい感じもしますが、Panasonicのテレビの液晶が優秀なのか視野角は広く、横から視ても、白くなってしまう事はありませんでした。

伊豆は関東みたいな感じもしますが、放送局は静岡ローカルであり、関東とはプログラムが違います。

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デスクの役割もするテーブルは円形であり、広さも十分であります。また、コンセントからの距離も近いため、PCの利用には特に重宝でした。

難点は結構ぐらぐらするので肘を突いたり、立ち上がる際に手をついたりすると、ちょっと不安ななってしまいます。

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窓際のカウチソファは広大であり、シングルベッドと同等の面積に感じます。ここで横になってしまうと、折角のベッドでの熟睡が出来なくなるのでご利用は計画的にと言ったところであります。

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そのベッドはキングとしてはかなり大きな造りとなっています。ライトの調整はすべてベッドサイドでできるので便利であります。

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館内着は浴衣であり、大浴場には浴衣で行ってOKですが、レストランやフロントはNGでありました。

大浴場にはタオルは用意されていないため、部屋から持参が必要であり、そのためのバッグが赤系と青系で用意されています。

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電話は昔ながらのがっちりしたタイプであり、ベッドサイドにあります。クローゼットはオープンタイプでありますが、ハンガーは充実した数と言えます。

扉があるとハンガーが扉にぶつかるのが結構ストレスになったりするのでそういう意味ではオープンタイプが良いかもしれません。

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ラフォーレマリオットらしく冷蔵庫や茶器やセーフティーボックスは一か所にまとめられています。
グラスはANAラウンジでも利用される東洋佐々木ガラスのHSシリーズです。修善寺駅のコンビニで購入したスパークリングワインを注いでみました。

ウエットエリア

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ウエットエリアはエントランス近くにあります。洗面は壁一面ミラーであります。拡大鏡やドライヤーなどシンプルにまとめられています。

この辺りは琵琶湖、白浜、白馬などと共通しています。

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シャワーブースは大理石とタイル調のコンビネーションであり、豪華感はあります。

今回気になったのは建物の構造が古いからかもしれませんが、洗面とシャワーブースの排水溝から臭いであります。

洗面はボウルに水を貯めておけばシャットダウンでき、シャワーブースも扉をしておけばベッドルーム側に臭いが流れ込んでくることは有りませんが、シャワーブース入室した第一印象が臭いとなってしまうところは残念であります。

後述する露天風呂側の窓を開けると窓からウエットエリア側に気流ができるので一気に解消されますが、やはり気になった点であります。

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トイレはフェアフィールドなどで利用されているシルバーのバーリモコンのタイプよりはグレードが高いものが使用されており、センサー感知で蓋が空きます。
オートオープンに合わせて、オートライトにして欲しいところでありますが、照明は手動でした。

アメニティに関してはボディスポンジやマウスウォッシュがありました。修善寺駅内のセブンイレブンでマウスウォッシュを買おうとしたのですが、置いておらずどうしようか思いましたが、助かった次第であります。

温泉露天風呂

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何と言っても一番の印象となる客室内温泉露天風呂であります。窓側に設置されております。琵琶湖マリオットや白馬マリオットでは温泉であるものの、他のウエットエリアに合わせてかエントランス側でした。
一方で白浜のマリオットは窓側に設置されていたものの客室が高層という事もあってか、数センチしか窓は空かず、完全な露天ではありませんでした。

しかし、同ホテルでは低層の建物を活かしてか窓側に設置され、遮るものは簾タイプのロールクリーンしかありません。露天風呂演出としては随一とも言えます。

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簾ロールスクリーンをフルオーブンにしてみて、景色を確認してみます。1階にある大浴場(温水プール)の採光と換気のために設けられたエリアが邪魔となってしまいますが、意外と景観は抜けています。

簾を上げてしまうと他の客室から丸見えでもあり、大浴場に行けば性別を除けば丸見えなのでそれはそれでいいかなと思います。

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浸かった場合の視線であります。一応、木立が見えます。滞在した時は雪景色だったので幻影的でもありました。

しかし、隣人が露天風呂に入っているのもまともに聞こえてしまいます。家族構成までわかる程わかってしまいすが、そこは大浴場と似たサラウンドであり、パブリックスペースと認識しておいた方が良いかもしれません。

朝食やクラブラウンジなど

朝食

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チタン会員のため、朝食が利用することができました。会場はGrill & Dining Gであります。朝も昼も夜もメインとなります。ラバロックかなと思っていたのですが、Gでした。78Gとは関係なさそうです。

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ラフォーレ系マリオットらしく、スペースは広く、かなりの客をさばいているのですが、空間は広々としています。

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卵料理のオーダーは事前に渡された用紙に希望の調理方法をレ点して持参するタイプもラフォーレ系であります。
今回の卵料理でローカル独自は桜エビと唐辛子でした。その二つのみ選択して調理してもらいましたが、ケチャップが必要ないくらい旨味とスパイシーさが効いていました。

伊豆らしく、動物性たんぱくは魚系が多く、かまぼこや魚介を練ったから揚げに近いちんちん揚げがありました。

ラフォーレ系ではトッピングの具材が特徴的な出汁茶漬けが印象的でありますが、今回は敢えてうどんにしてみました。うどんの場所には山菜と葱だけでしたが、その隣のみそ汁コーナーにはなめこがあったため、山菜なめこうどんにしてみました。

しまいにはうどんはお替りしてしまい、旨味というか塩味が効いたものも添えてみました。

かなり、胃に入れる総量は規制したのですが、昼過ぎまで胃が重くなってしまいました。うどんの小麦粉なのか、卵なのか不明ですが、贅沢な苦痛でした。

クラブラウンジ

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チタンとプラチナ会員の特典は何と言ってもクラブラウンジと言えます。ホテルによっては専用のラウンジを最初から設置されているケースもあります。

一方で、需要の変動から特設会場として設置するケースもあります。今回は後者のようであります。

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入室には専門スタッフがいるわけでなく、エリートメンバーのルームアクセスキーをかざせば利用できます。

会場は20人で満室になるくらいでしたが、スタッフが出入りしてくるエリアに拡張が可能そうであり、100人くらいまで行けそうでした。

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空港ラウンジと比較すると、生野菜や即席調理などは有りませんが、意外と動物性タンパクが多いところであります。

唐揚げに小魚フリッター、パストラミに白身魚のクリームソース和えなどそこそこ楽しめます。糖質をセーブしているので手を出しませんでしが、ペペロンチーノがありました。

面白いところではビーフジャーキー一パック(海外ブランドではなく、なとりのもの、それでも300-450円位するもの)が一パックのまんまあったりと意外性もありました。

そうした素地が揃っていたにもかかわらず、幸いにも、航空会社の空港ラウンジのようにkojiするような人がいなかったのはホテル上級会員の奥ゆかしさかもしれません。

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ラウンジ会場は二面採光であり、富士山と中庭みたいなところが見られる景色であります。

真っ暗なので富士山側は何も見えないものの、中庭側は雪化粧した草木が見えました。花より団子ならぬ状態ではありましたが。

最後に

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今回は客室内の露天風呂つきで、しかも、温泉というこれまでのように客室内に温泉風呂が付いていた客室からさらにアップグレードした感じであります。

客室自体はリニューアルされており、露天風呂コンセプトもOKであります。しかし、建物が古いためか水回りで気になる点や上階のノイズが気になったところでもあります。

古い建築物だからの点かもしれませんが、高コスト負担とは言え、一番気になる手なのでルックスだけでなく、中身もリフレッシュした方が良いかもしれません。

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