徳島県の海陽町にあるホテルリビエラししくいに滞在しましたので、お伝えします。
場所
同ホテルは海陽町の宍喰にあります。宍喰はジャンボ尾崎の生まれたところなのですね。来ないとわからないこともあるものです。
隣というか敷地内で一体化している道の駅が横にあります。日中は結構利用客が多いですが、日が暮れると静かでした。
この道の駅は海陽町唯一の道の駅でもあり、高速バスのバス停がある他、DMVの始発場所にもなる予定です。
ちなみに線路のある宍喰駅から1km程度であり、徒歩だと12-3分はかかります。
500mくらい歩くとセブンイレブンがあります。道の駅でも飲み物食べ物は調達できますが、閉店が早いため、こちらにお世話になることとなります。
ツインルーム
同ホテルの客室タイプは洋室、ツインと和室、そして、スイート的な洋和室の3タイプとなっています。広さは34㎡と広々としています。
テレビは小さめでありますが、徳島と関西は近いためか、大阪の地上波テレビがほぼ見られます。
窓側はそのまま寝れそうなソファセットがあります。その先はバルコニーがあります。当然外に出られます。
セーフティーボックスと言うよりは金庫という表現がピッタリの金庫があります。鍵タイプで年季が入っています。空気清浄機は部屋の中で一番新しいのではないかと感じるくらいであります。
茶器は昭和な感じであり、グラスと言うよりコップにには消毒済みのカバーがかけられています。冷蔵庫は大きいですが、ボトル入れなどないため、意外と収納力は高くないかもしれません。
ガジェット関係ではベッドサイドには後付けしたようなコンセントがありますが、むしろUSBポートなどよりパワフルであり、それが二つある方がうれしいくらいです。
デスクにもコンセントがあり、Wi-Fiもあります。
手作り感のある花の壁掛けもあり、広い部屋は飾るものがないと寂しく感じるので良いかもしれません。
宍喰温泉と往来(と言っても温泉はホテル二階と館内移動ですが)もできる館内着とタオルが用意されています。
また、寒い人向けか予備の布団も収納されています。
窓からの景色
窓からの景色は文句なしのオーシャンビューであり、同ホテルに泊まる醍醐味とも言えます。ホテルと海の間には国道55号線が走っていますが、夜は真っ暗であり、交通量はほとんどないので、道路が邪魔になるという事はありません。
ウエットエリア
水回りについては、洗面とバス兼トイレのユニットバスはセパレートとなっています。洗面は結構広々としています。
広さと高級感は違えども、ザ・プリンス京都宝ヶ池のウエットエリアもこんな構成でした。
バスアメニティです。必要なものは揃っています。温泉に行きやすいように巾着タイプビニールバックもついています。エコのことを考えると不要かもしれませんが、この巾着袋は意外とこの後の旅先で活用できるので、個人的にはいいのであります。
宍喰温泉
同ホテルに滞在する最大の目的と言っても良い温泉であります。日によって男女入れ替えをしていますが、どちらも大きなお風呂であります。
同ホテルホームページより
泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉であります。温度はそれほど高くないので、長めに浸かるのが温まって良いかもしれません。ドライサウナとミストサウナが交互に設置されており、奇数日は女性がミスト、偶数日は女性がドライ、男性はその逆となっています。
温泉の入り口を出たところはラウンジと言うか湯上り処となっており、日帰りの利用客の待合所的な感じとなっていました。
その横にはもともとはバーカウンタであったスペースがコインランドリーとなっており、なかなかシュールな光景です。
レストランもあり
1階フロント横にはレストラン ベガがあります。夜はほとんどがホテル宿泊者のようであり、館内着で宿泊プランとセットとなっているコースメニューを食べていました。
今回は素泊まりでしたので、刺身と阿波地鶏をつまむ程度としておきました。後はセブンイレブンで購入したお酒を部屋で記事を書きながらと言う感じでした。
最後に
同ホテルは道の駅内にあり、温泉とオーシャンビューが最大のポイントであります。道の駅という事であり、高速バスからもアクセス良く、この辺りでは良いホテルと言えます。
利用層は温泉ホテルという事もあり、年配層が多く、のんびりした感じであります。阿佐海岸鉄道のDMVの発着場所となることから、利用者が増えそうであります。
今回の宿泊で徳島県は46番目に宿泊した都道府県となりました。あとは福井県のみとなります。