琵琶湖マリオットホテルに滞在しましたので、お伝えします。
温泉付きプレミアムルーム
ルーム全景
今回は9階の温泉付きプレミアムルームにアップグレードしていただきました。廊下が広いのはマリオットらしいと言ったところでしょうか。
広めのツインルームであります。窓側に温泉のついたお部屋もありますが、折角の琵琶湖の景色を楽しむには窓側はソファがあった方が個人的には良いかなと思います。アクセントのカラーが紫のようで壁とクッションがその色であります。
窓側にはカウチソファとテーブル、そして大きめのチェアががあります。テーブルにパソコンを置き、琵琶湖を見ながら仕事もできます。贅沢です。
テレビは東芝製であり、固定されているため、HDMIケーブルを挿すのは至難の業です。セーフティボックスと冷蔵庫はまとめられており、冷蔵庫はキンキン冷えるほどではありませんでした。
近江のお茶(中はティーバックタイプ10個)がプレゼントのように置いています。また、近隣の観光案内のパンフレットが充実していました。
茶器も豪華であり、ビジネスホテルとは一線を画しています。コンビニで買ったお酒を飲むにしても少し気分が上がります。
温泉大浴場に行きやすい色の浴衣とタオル入れがまとめられています。カードキーは入口ドアの近くさすタイプであり、冷蔵庫やエアコンをキープしたい場合はもう一つのカードキー挿し込んでおきます。カードキーが一つしかない場合はクレジットカードでも大丈夫です。
絶景の琵琶湖
カーテンの隙間から琵琶湖がちらりと見えます。カーテンを全開にしてみると。
琵琶湖の絶景が待っています。当日は天気が良く、雲一つない空と琵琶湖のブルーが絶景を作り出していました。
日没の景色も幻影的であり、ベッドにいるよりもソファにいる方が多いくらいでした。
温泉付きバスルーム
温泉付きバスルームは普通のホテルのバスルームのバスタブが石造りの温泉に代わった感じの間取りです。
トイレは一応バスルームとは分かれていますが、ガラスのシースルーの仕切りなので、一緒な感じもします。
アメニティはマウスウォッシュもあり、コンビニで買い忘れた時は役立ちます。シャンプー等はディスペンサータイプでシャワーの下に置いてあります。
バスタブは石造りであり、赤茶色の温泉成分が付着しており、個人的には温泉が濃い感じがして、交換でありました。泉質はナトリウム炭酸素塩泉と言うことで色が濃いのも特徴的です。
ホテル内設備
大浴場
同ホテルホームページより
大浴場はプールや体育館、テニスコートがあるスポーツセンターの中にあります。
泊りの場合、7:00~23:00(受付21:00)に利用できるほか、日帰り 9:00~21:00(受付20:00)でも利用できます。
国内の温泉付きマリオットとしては珍しくサウナがついています。利用者制限があれましたが、夜9時過ぎは誰もおらず、サウナ/水風呂/サウナ/水風呂/温泉/サウナ/水風呂と繰り返して、気持良過ぎて2時間位も入っていました。
フイットネスセンター
フィットネスセンターはスポーツセンター内ではなく、そこに行く途中(1階)にあります。カードキーをかざしてアクセスします。
室内はホテルのフィットネスとしてはかなり広い造りとなっていますが、マシンは有酸素運動系のみでした。
クラブラウンジ
クラブラウンジは一階ロビーに併設されています。南紀白浜マリオットに似た感じもしますが、コンパクトです。
一応バーカウンターもありますが、基本はセルフサービスです。フードは真ん中のアイランドカウンターに集中しており、ホットメニューも品数は少ないですがあります。
あまり残っていない(人気そうな)品をピックアップしてみます。パテやスモークターキーは結構人気のようです。
ラウンジアクセスにはチェックインの際に配られるアクセスパスが必要です。
朝食
朝食は最上階のレストランのGrill & Dining Gが会場となります。アクセスパスを見せて、検温をすると席に案内してくれます。
基本的にセルフであり、野菜・フルーツ島、エッグステーション、ドリンクコーナー、ホットミールコーナー、ご飯・麺・汁物コーナーと分かれています。
卵だけは案内されて着席した際にエッグオーダーシートにチェックをつけて、渡し手オーダーすると出来立てをテーブルまでスタッフが持ってきてくれます。
レイクビューのシートに着席すると部屋と同じく絶景を見ながら胃袋を満たせます。
味噌汁はシジミでした。また、麺についてはうどんや蕎麦も日によってはありますが、とヴ室はラーメンでした。
地産地消も多く、漬物やご飯、一部野菜は滋賀県産でした。漬物がとても美味しかったです。
ホテルへのアクセス
同ホテルは滋賀県・守山市にありますが、東海道線の守山駅と湖西線の堅田駅の中間地点のようなところにあります。
ホテル公式サイトに堅田駅との間の無料シャトルバスなどの時刻表が掲載されています。
アクセス | 琵琶湖マリオットホテル | Lake Biw Marriott Hotel 公式WEBサイト
タクシー以外でダイレクトにアクセスできるのは守谷駅からの路線バスと公式サイトにも記載されていますが、本数が少ないため、時間を合わせる必要があります。
一方で、堅田駅は琵琶湖対岸ではありますが、同ホテルと堅田駅を直線で結ぶかのように琵琶湖大橋が架かっており、意外と距離は近いです。とはいえ歩くと5km以上はありますが。
堅田駅は湖西線の新快速も停車するため、京都方面とのアクセスも便利です。
堅田駅と琵琶湖大橋を渡って守山駅まで往復している路線バスは1時間に1本ぐらいあります。ホテルまで至近のバス停は琵琶湖大橋東詰と名前のとおり、琵琶湖大橋を渡った直後にあります。
ここからホテルまでは1.5kmほどあり、徒歩で15分程にてたどり着きます。バスはIC対応しているため、Suicaなどで乗降(片道250円)できます。
堅田駅から同バス停までは所要10分程ですが、琵琶湖大橋からの景色は最高で、時間があっという間に過ぎます
加えて、同バス停からホテルに向かう途中(バス停から500m程歩いたところ、ホテルからは1kmほど)には滋賀県最大級のショッピングモール「ピエリ守山」があります。モヘル内にはZARA、H&M、GUなどのファストファッションからスポーツクラブ、スーパー銭湯、スーパーマーケットまであります。
ホテル付近にはコンビニがないため、同モールが買い物拠点となりそうです。
このショッピングモールでは堅田駅との間に無料のシャトルバスを運行しており、1時間に1往復しています。
先述の路線バスと出発時間の重なりがないため、ホテルの無料シャトルバスがレイトチェックアウト等でない場合は、同ショッピングセンターまで歩いてシャトルバスを活用と言うこともできます。
そこでも時間が合わなければ、ショッピングをして時間を潰すこともできますし、琵琶湖大橋東詰まで歩いてと言う選択肢もあるため、堅田駅からの方が低コストでフレキシブルにアクセスはできると言えます。
最後に
琵琶湖湖畔にそびえる、琵琶湖マリオットホテルは室内に温泉が付いたお部屋もあり、今回そのお部屋に滞在させていただきました。
部屋だけでなく、大浴場にも温泉が付いており、さらにサウナもあります。クラブラウンジもあり、同ホテルに滞在しているだけでも十分楽しめます。
何よりも、琵琶湖の絶景が一番の印象に残ったホテルでもありました。