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フォーポイントバイシェラトン函館・宿泊記 楽しすぎる朝食

フォーポイントバイシェラトン函館

函館にあるマリオット系列のフォーポイントバイシェラトン函館に滞在しましたので、お伝えします。

アクセス

函館駅前

函館駅から徒歩2分と目と鼻の先であります。列車の出発ギリギリまで滞在可能であります。また、函館朝市として有名である開港通りはホテルの裏側に位置しており、こちらも便利であります。

フォーポイントバイシェラトン函館入り口

ビル全体がホテルかと思いましたが、函館ツインタワーの右側がホテルで左側がオフィスなどの商用棟となっています。

函館ツインタワー

オフィス側のエントランスは吹き抜けとなっています。また、ホテル側の一階の通りに面したスペースはお土産など中心の松岡商店ややきとり弁当で有名なハセガワストアーなどがありました。閉店は早く19時くらいまででした。

ルーム全景

フォーポイントバイシェラトン函館 ダブルルーム入り口

同ホテルの部屋はシングル、ダブル、2シングル(ツイン)、大きめの客室(ツイン)の4段階となっており、低層階と高層階に分かれています。ただし、大きめ客室は高層階のみとなっており、さらにシティビューと函館ナイトビューに分かれています。最低は低層階のシングルとなり、最高は大きめの客室の函館ナイトビューのようです。

今回は最低レートで予約し、部屋はダブル高層階でした。3ランクぐらいアップと言ったところでしょうか。

部屋の広さは18㎡と国内のマリオット系ではかなり狭いのではないかと思います。

フォーポイントバイシェラトン函館 ダブルルーム全景

ダブルベット(セミダブルくらい?)と壁掛けのテレビにデスクと言う構成となっています。

フォーポイントバイシェラトン函館ルームキー
フォーポイントバイシェラトン函館 ドアカード

ルームキーはカードキーであり、ドアノブサインはマグネット式となっていました。ドアノブタイプの場合、まれにチェックアウトの際に落ちてしまい、荷物を置きなおして、拾うことがあり、そうした煩わしさは有りません。

ベッド

フォーポイントバイシェラトン函館 ベッド

ダブルのベッドは枕が4つあります。ビジネスホテルさながらですが、特に寝にくいこともなく、寝るだけならこれで十分であります。

ベッドサイド電源
ベッドサイド

ベッドボードには室内のランプボタンと時計とその奥にコンセントがあり、スマホの充電には寝ていても手が届くので便利です。

室内のランプはここにしかボタンがないため、最初に部屋に入った際に灯かりを付ける時に探してしまいました。

ルームアメニティ

デスクライト
アクセサリートレイ

デスクには昼光色のデスクライトがあり、仕事向けには良さそうです。また、アクセサリートレーがあり、指輪など置くには便利そうです。

ルームアメニティ

無料のペットが2本あり、グラスも2個あります。電気ケトルはシンプルであります。さかなクンの帽子を思い出してしまいました。

オープンクローゼット

クローゼットはオープンタイプでハンガーは必要最低限でした。

部屋着
スリッパ

部屋着は上下分離タイプであり、2セットありました。スリッパは使い捨てタイプであり、こちらも2つありました。

セーフティボックス
冷蔵庫

セーフティボックスと冷蔵庫はベッドの枕付近から一番遠い場所にあり、うるさくて眠れない対策なのかもしれません。

バス・トイレ

フォーポイントバイシェラトン函館 バスルーム

バスルームについてはユニットバスであり、トイレとバスタブが一緒であります。ビジネスホテルと同じですが、ちょっと高級タイプでした。水流の勢いは良く、飛び散りを気にするくらいでした。

バスアメニティ シャンプー等

シャンプー等はフォーポイントでは必ずのACTIV BODY CAREでした。

バスアメニティ
ウォッシュレット

ボディタオルやシェーバー等のアメニティは一通りあります。中部国際と同等であります。トイレはウォッシュレットがついており、洗浄ボタンもリモコンであるので楽々です。

窓からの景色

フォーポイントバイシェラトン函館 夜景

シティビューではありますが、ナイトビューの広い部屋よりも函館山が見えるので高層階であればこちら側の方が景色は良さそうです。

フォーポイントバイシェラトン函館窓からの景色

日中の景色こんな感じです。函館山に函館港と青函連絡船も見えて近くに高いビルがないので、明るくぬけています。これがベストです。

楽しい朝食

朝食券

チタン会員特典として朝食が無料でいただけました。朝食券はどこのマリオットとも共通のようです。

メインダイニングフォーポイント

朝食は2階のメインダイニング・フォーポイントでいただくことになります。形式はブッフエ形式となります。

ダイニング全景

広い場所ですが、間隔がとられているためか座席はそれほど多くありませんでした。オープンの朝6時半に行った時点では空いていましたが、7時前にはかなり席が埋まっていました。

バイキングメニュー

有料の場合は宿泊者は2,000円、それ以外の人は2,200円であります。スパークリングワインがあり、自家製十割蕎麦、自分でトッピングする函館勝手丼など人気のようです。これだけ見ても期待できる内容であります。

ブッフエ

フードコーナーはかなりの種類があり、迷ってしまう程です。ドリンクはフードコーナーとテーブルエリアの中間ぐらいにあります。そして、写真の真ん中あたりにはスパークリングワインのサーバーがあります。

いちいちボトルから注がなくて良いので頻度が上がります。Good!

フォーポイントバイシェラトン函館 バイキング朝食

サラダからザンギ、いかめし、函館イカスミカレー、勝手丼用の刺身など朝からとても函館感が充実しています。敢えて米は取らずにたくさん飲める、食べる体制としてみました。

フォーポイントバイシェラトン函館 朝食 スパークリングワイン
フォーポイントバイシェラトン函館なまら丼イクラ

2杯目のスパークリングワインは大きめのグラスにたくさん注いでしまいました。いくらと一緒にいただくのが最高でした。やっぱり、その日の行動は制限されますが、朝から酒が飲めるのは嬉しいです。

フォーポイントバイシェラトン函館夏野菜の天ぷら
フォーポイントバイシェラトン函館 オムレツ

美味しかったのが地元の夏野菜の天ぷらでした。岩塩がベストであり、揚げたてなのかパリッとしていました。

また、ホテルの朝食と言えばオムレツですが、当然、即席で作ってくれます。ドライトマトを添えることもできます。

フォーポイントバイシェラトン函館 朝食 十割そば

締めは十割蕎麦にしてみました。ボリューム的にはわんこそば一杯分ぐらいですが、当然お代わりできます。米を抜きにしてよかったです。

最後に

フォーポイントバイシェラトン函館と言えばレートが安く、マリオット・ボンヴォイのステータス獲得のためによく利用されるホテルであり、最初の1日だけ滞在することも多いようです。

そうした人たちの原資も有ってか、きちんと滞在する人向けの朝食は基本的には有料とは言え、マリオット・ボンヴォイ会員の中でアンバサダー、チタン、プラチナ会員はフル開放の無料であり、とても豪華であります。

朝からスパークリングワインを飲め、海鮮、いか飯、十割蕎麦なども味わうことができ、楽しい朝食となりました。

部屋はビジネスホテルライクですが、朝食が毎朝、楽しみになりそうであり、連泊するなら全部滞在したいと感じてしまいました。

朝がっつり食べて、夜に酒あてに少し食べてというサイクルができるかもしれません。ワーケーションの場合、朝からスパークリングワインが飲めないのはきついですが。

こうした楽しいことがあるホテルは再び訪れたくなります。

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