マリオットQ1(1-3月)の宿泊実績を振り返ってみましたので、お伝えします。さらにつらつらととマイル修業とホテル修行との長年の付き合い方を思ってみました。
Q1実績
Q1(2025年1月~3月)の宿泊実績は以下のとおりです。
38泊であり、1/4年でプラチナまであと12泊となりました。4月はあまり宿泊する予定はないのですが、40泊までもっていき、早期にプラチナを達成したいところです。
50泊まで来れば、追い風と言うか背中を押してくれるボーナス(5泊)もあるのでプレミアムカードを解約してもオーガニックに到達はできそうであります。


左2024年実績 右2025年実績
昨年の実績は3月末では30泊も到達していないので進捗は高いと言えます。4月にターボを利かせたいところでありますが、インバウンドで国内は高く、隣のソウルも台北も高く、国内でフレックスに偶数泊してトータル奇数実績を狙いたいところですが、どうしたところかと思います。2024年4月は制御付き自然振り子式とも言えるぐらい意図的にボーナスポイントをもらいに行ったので4月末時点でプラチナに大手をかけましたが、今年はもう少しマイルドにしたいと思っています。と言っても50泊付近にはなりそうです。
Q1プロモーション
Q1プロモーションについては、この時期は全泊、有償にしたいところですが、1泊4万円ぐらいするところが1.5万ポイント/泊のところ(しかも夕方ラウンジあり)もあり、あとあとオーガニックに貯めた方が効率が良いかなと思い、明らかにポイントがお得なところはそちらにシフトした結果15泊となっています。仮にすべて有償としていれば48泊とはなっていましたが、これから挽回と言ったところです。まあ、実績のための旅ではなく、快適に過ごすことが第一義だったので良しとします。
もっと、プロモーション活用をするかと思っていましたが、まともに旅をして、夕方ラウンジ利用とか考えると意外とこんなものと言うのが実感であります。
マリオット・ボンヴォイ AMEX プレミアムカードの有効性
Q1プロモーションを考える上でこのカードの有効性を考えてしまいます。このカードでホテルの支払いをすればポイントの還元は大きく、何と言っても年会費支払い後の2か月後ぐらいには15泊の宿泊実績が付与されるのは良いところであります。9月発行なので12月ぐらいに実績は付与であり、最後の砦として機能はしています。
ただ、国によってはマリオットヴォンボイの直系のホテルでも、アメリカンエクスプレスが使えないホテルがあり、結局はANA VISAカードで決済すると言うところもあり、どうかなと思ってしまいます。まあ、Q1プロモーションはカードに関係なく適用されているのでそれは良いのですが。
ただ、面白いことに逆もあり、航空会社によってはANA VISAカードでの決済において、ネットショッピング認証コードの画面に遷移せずに支払いができない場合もあり、SMBCカードにいちいち電話してもらちが明かないこともあり、そうした時は緩いのかわかりませんが、AMEXで決済したりすることもあるので、ある意味では重宝します。まあ、ANAカードでJCBかAMEXを持てばと言う話ではありますが、一生に一度使うかしかない航空会社のためにそこまで配備するかとなると複数ANAカード配備は不要であります。こういう時にホテルカードはあると言うのは意味があります。
一方で、昨年の最後の宿泊実績は95泊であり、アンバサダー狙いでないと吹かしすぎであり、プレミアムカードの有効性に?となってしまいます。プレミアムカードはデフォルト・ゴールド会員がついてきますが、チタンであり続ける以上不要であり、平のカードでも良いのではないかと感じてしまいます。平カードはデフォルト・シルバー付与で、宿泊実績は5泊付与ですが、年間100万利用するとゴールドには達成します。
プレミアムと平会員の年会費の値差は26,400円であり、夕方ラウンジ付きのホテルであれば1泊ぐらいの値差なのでプレミアムにしておいても良さそうではありますが、ポイントの総還元性向を考えるとどうかなと思ってしまいます。
そうは言っても、宿泊後のポイント加算はカード利用はカード支払いが出来た後ではありますが、いずれもリニアであり、ポイント泊を柔軟にオプションと出来るのはメリットでもあります。難しいですね。加齢するともっとアップグレードかと考えていましたが、意外と逆に身軽にしたいところであります。体重はなかなか若い時と比較して身軽になりませんが。
最後に
若い時はイケイケドンドンで細身のスーツにとんがった革靴にリモワのキャリーバックでファーストクラスに乗る人が羨ましかった(一度も実現していませんが)こともありましたが、加齢に伴いもっとシンプルで目立たない移動の方が性に合っていると感じてきました。
ただ、年々に寝床は快適で静かなところを選び、現地で快適に自由に過ごせる時間への欲求は高くなります。また、旅先で酒場や食事に困ることがあっても、ホテルで解消できるとお金と時間もかからず(宿泊費はベースで高いですが)過ごせるのがメリットに感じてしまいます。ホテルの上級会員はそういう意味では安心を感じてしまいます。
Q1の実績を見ていて老いを感じつつも、マイル修業・ホテル修行は経年とともに変化していくと何か感じてしまいました。