ANAアップグレードポイントが付与されましたので、まとめてみました。
2021年のアップグレードの内訳
2021年のアップグレードポイントはいくつかの組み合わせから付与されています。内訳としては下記のとおりです。
プレミアムポイント連動分アップグレードポイント
これはダイヤモンド修行の戦利品としての感も高いものであり、獲得したプレミアムポイントに応じて付与されるものです。
2020年は123,904プレミアムポイントを獲得しましたので、50ポイントが付与されています。
飛行した距離数はそうでもなかったですが、2020年6月末まで実施されたプレミアムポイント2倍対応により、プレミアムポイントは自身最高であったため、アップグレードポイントも過去最高に付与されました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うANAマイレージクラブからのお知らせ | ANAマイレージクラブ
SFCカード会員アップグレードポイント
これはANAスーパーフライヤーズ会員向けに年に一回付与されるものであり、一律に4ポイントとなります。ANAスーパーフライヤーズカードは最低でも11,275円かかるため、プレミアムクラスについては路線によりますが、あまり効果は少ないところであります。
アップグレードポイント!もらおうキャンペーン
これは2020年限定のキャンペーン(今年も続くとチャレンジするかもしれませんが)であり、特定の期間の搭乗回数に応じてアップグレードポイントが付与されるものです。
詳細は下記のとおりです。
結果的に12ポイントを獲得しています。
以下はダイヤモンド会員限定の特典であり、3月末に付与される予定です。
2020年度選択式特典 アップグレードポイント付与
ダイヤモンド会員だけが得られる特典である選択式特典として付与されたものであります。9つの選択式特典の中から、マイラーにとっては最も有益なのはやはりアップグレードポイントであり、12ポイントが付与される予定です。
2020選択式特典 プラス アップグレードポイント
さらに、どの特典を選択してもおまけで20,000スカイコインまたは4ポイントが付与されますが、こちらもアップグレードポイントを選択しました。こちらも3月末に付与される予定です。
合計82ポイントは大漁
以上のポイントを合計すると下記のとおりです。
プレミアムポイント連動分 50ポイント
SFCカード会員 4ポイント
もらおうキャンペーン 12ポイント
2020年度選択式特典付与 12ポイント
2020選択式特典プラス 4ポイント
合計 82ポイント
前年は10万PPでしたので、60ポイントであり、2021年度の82ポイントは大漁であります。やはりANA便のみで12万PP達成と期間限定のキャンペーンが大きかったと言えます。
2020年度分も2021年度は利用可能
こうした世の中のためか2020年度に使えるアップグレードは有効期限が延長され、2021年度も利用できるようになっています。
そのため、使わずに我慢すれば、後半に一気に使うことも可能です。
特にダイヤモンド会員の場合は、アップグレードできない安い運賃からでも二倍のポイントでアップグレードが可能となるため、国際線でビジネスクラスやファーストクラスを利用できる選択肢が増えます。
昨年60ポイントを貰い、国内線しか利用しない2020年でしたが、なんと36ポイントも使用してしまい、残り24ポイントとなってしまいました。
緊急事態宣言が延長され、飛行機の搭乗の影響は少ないとはいえ、後半に国際線でプレミアムポイントがもしかしたら、獲得できる可能性もあり、4月までは飛行機はちょっとお預けにしてもいいかなと感じています。
そうすると繰り越し分の24ポイントと新たに付与された82ポイントと合計で106ポイントからスタートできそうであり、2021年度下期まで温存となりそうです。
最後に
国内線のマイル修行では、プレミアムクラスに有償でアップグレードした方がプレミアムポイントは積み上がり、そもそもプレミアムクラスにするPP単価が上がってしまうため、普通席でいいと考えると益々、ポイントの消化ができなくなります。
国際線でドカンと使いたいところであります。