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アップグレードポイント使っちゃった

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ANA

ANAの国内線と国際線に使えるアップグレードポイント、今年はそれを使う機会がなく、延長措置も出ているため、来年に取っておこうと思いましたが、使ってしまいましたので、お伝えします。

昨年の結果が、今年のアップグレードポイント

アップグレード明細

アップグレードに限らず、会員種別は前年の頑張りが今年に反映されるものであり、基本的にはたくさん搭乗した人への戦利品であります。

ボーナスキャンペーンなども基本的に搭乗して追加で加算されるものであります。そういう意味では去年の結果が今年であり、今年、頑張れば来年はバラ色と言えます。

しかし、今年は異例とも言え、さらに1年間伸びています。頑張ったからこそのアドバンテージであります。

来年、中休みすると再来年は厳しくなるわけであり、ペダルをこき続けるしかないとも言えますが、人間には運動が必要であり、体を動かさなければ、どんなに頭の中で、描いても餅でしかありません。

一年間の延長措置

アップグレードポイントは1年間の延長措置が取られており、2020年度利用分はそのまま2021年度末まで有効期間が延長となっております。

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つまり、今年度分と来年度分を合算して、2021年4月以降に使用することも可能であります。

どうせ今年は、国際線は厳しいので来年まで待って、その積み重なった大量のポイントで普段味わえないようなアップグレードを体験すると言うことも可能です。

ファーストクラス特典

ヨーロッパ往復を上記のようにファーストクラスにアップグレードにすると言うことをしても40ポイントであり、2年分の累計が100ポイント以上あれば半分にも到達しません。

いつまで有効かわからない

航空会社は未曽有の事態であり、特に東京オリンピックに向けて、固定費が増えても増便対応に傾注してきた同社にとっては。突然、訪れた逆噴射であり、想定していたパンデミックを超越する事態と言えます。

運転資金の借り入れは確保できているようで、1年間は大丈夫のようですが、その一年の間にどうなるかわからないため、営業施策は相当効果のあるものしかできないと見られます。

帝国航空のように再建案があれば良いですが、それがなければどんどん厳しい状況となります。

アップグレードポイントと言う華美なもの程、先に切り捨てられていく可能性があり、今は国際線で利用できないという忸怩たるところはありますが、消費していた方がいいのかもしれません。

制度的な有効期限と実質的な有効期限に乖離が出ないことを祈るところです。

国内線キャンペーンとプレミアムポイント

プレミアムクラス

2021年に向けてアップグレードが通常より増える施策もあります。

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国内線の有償搭乗回数により、アップグレードポイントが付与されると言うものです。プレミアムポイントと重複している施策であり、おいしいものであります。

個人的には7区間搭乗しており、折り返し地点とも言えます。あと残り7区間搭乗するとなるとプレミアムポイントも積み重なるわけであり、現在のプレミアムポイントは11万PP超であり、12万PP必達、目標15万PPとしています。

来年度のダイヤモンド特典も明らかになっていることからすると、ダイヤ特典を活用し総計80ポイント、さらに同キャンペーンで12ポイント付与されれば、今年度は国内線である程度使用しても92ポイントとなります。

当初の目論見の120ポイントを来年キープするとなると32ポイント、国内線8区間まで消費しても可能です。

有償でプレミアムポイントを15万PPまで持っていきつつ、その修行をアップグレードポイントでUGして、貯めると言うこともあり得そうです。

特に、HND-OKA路線の安さと当日でもプレミアムクラスが空いていることが多く、絶好の機会かもしれません。

プレミアムクラスは隣席との間の距離もあり、最前列席となれば、飛沫の影響が一番少ない場所でもあり、ベストかもしれません。

最後に

the suiteこんな時代が来る直前まではプレミアム運賃は満席が続き、アップグレードはカウンターでも厳しい時代が続きましたが、今では当日でもアップグレートが可能となっているケースがほとんどです。

一方で、事前購入割引運賃と直前割引運賃の差が極端に縮まっているところもあり、プレミアム系運賃で購入するより、有償でアップグレードしてプレミアムポイントを一度に稼ぐより、その分もう一回搭乗した方が効率的かもしれません。

ミリオンマイラープログラムを目指すとなると明らかにそうなります。

しかし、1,000マイル近いフライトとなれば、快適に座席が欲しくなり、余力を持て余しているアップグレードポイントを活用するのも一つの手段かもしれません。 

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