対象者限定で2020年夏に実施されたアップグレードポイントがもらえるキャンペーンでしたが、結果をまとめてみましたので、お伝えします。
アップグレードポイント!もらおうキャンペーン概要
同キャンペーンの概要は下記のとおりです。国内線で6フライト以上搭乗すると次年度利用できるアップグレードポイントがもらえるキャンペーンです。
下記の条件があります。
対象者 ANAマイレージクラブプレミアムメンバー
対象路線 ANA国内全路線(ANA便名のコードシェアでも可能)
アップグレードポイント積算時期 2020年10月下旬※
ただし、利用できるのは来年度(2021年4月から2022年3月まで)
貰えるアップグレードポイントは搭乗したフライト回数に比例してもらえるようになっており、20フライト以上搭乗すると最大16ポイントのアップグレードポイントが貰える計算となります。
結果は如何に
この夏(7月10日~9月30日まで)のフライトをチェックしてみました。17回搭乗しており、うち2回は特典航空券であったため、対象となるのは15フライトとなります。
従って、
14~19区間搭乗 12ポイント
のゾーンに収まり、12ポイントのアップグレードポイント獲得となりました。
通常、プレミアムポイント獲得でもらえるアップグレードポイントであり、3~4万PPで10アップグレードポイントもらえることを考えるとプレミアムポイントの伸びない国内線で12ポイント獲得できたのはラッキーかもしれません。
2021年度のアップグレードポイント事情
例年にはないキャンペーンで12アップグレードポイントを獲得することとなりましたが、来年度のアップグレードポイント数をカウントしてみました。
今回のキャンペーンにおいては12ポイント獲得しています。
また、2020年のプレミアムポイントは12万ポイントを越えたところであります。
これにより、次年度のダイヤモンド会員確定とアップグレードポイント50ポイントが確定しています。
さらに、ダイヤモンド会員となるとダイヤモンド会員だけが享受できる選択式特典があり、その中で「アップグレードコース」があり、12ポイント付与されます。
さらに、もれなく2万ANA SKYコインまたは4ポイントが付与されます。
そして、ANAスーパーフライヤーズカード会員であるため、毎年一律4ポイント付与されます。
以上から、合計額は下記のとおりです。
今回のキャンペーン | 12ポイント |
---|---|
プレミアムポイント実績 | 50ポイント |
ダイヤモンド会員選択式特典 | 12ポイント |
SFC会員特典 | 4ポイント |
合計 | 78ポイント |
78ポイント(前年比+18ポイント)と史上最高の付与となりそうです。
2020年度のアップグレードポイントは
2020年度のアップグレードポイントはコロナ禍により、なかなか使えないと言う事情を考慮し、1年間(2022年3月末まで)延長されています。
従って、今年獲得したポイントと合わせて利用もでき、2021年には100ポイント超の保有も夢ではなくなります。
当初、使わずに来年度に温存しようかと思っていましたが、来年度も先が見えず、そもそもポイント自体が使わないまま無効になると言うリスクもあり、今年付与された60ポイントのうち、24ポイント(国内線6区間)で利用してしまいました。
クレジットカードを年会費無料で発行して、ポイントが付与されると人と言うのはカードを使ってしまう性があるのと同様に使用してしまいました。
2020年度の残は36ポイントとなります。
今年残りを温存すれば36+78=114ポイントとそれでも史上最高のアップグレードポイント残高となりそうです。
2021年度付与分がさらに延長(2022年度末まで)となれば、さらに面白い展開も予想されます。2022年頃には国際線復活となり、温存したポイントの本領発揮となって欲しいところであります。
最後に
このまま行くと海外に行けない2020年となりそうです。のこり3万PPを獲得して、アップグレードポイントを10ポイント上積みすることもできそうですが、それには南の島方面の往復が結構必要そうです。
11月から12月にかけては台風の影響も少なく、東京も大雪の影響はかなり低いため、絶好の機会と言えます。
いみじくも最大のライバルはGo To トラベルのようであり、2020年前半ではいつでも空席ありで、予約で来ていたのが、今は結構苦労する場面もあります。
海外に行けない需要が国内に振り向けられているようであり、高額な運賃でも空席を探すのが厳しい局面もあります。
今回のキャンペーン狙いが目的ではありませんでしたが、面白い夏でもありました。