
飛行機のフライト旅でよく耳にするワード(言葉)を紐解いてみましたので、お伝えします。
よく聞く、目にするワード
よく目にする、耳にするワードをまとめてみました。以下のとおりです。
エアサイド
エアサイトとは搭乗手続きを終え、手荷物検査を通過して、場合によってはパスポートを提示して出国審査を終えた後の飛行機搭乗客(免税店やカフェのスタッフは除く)しか立ち入ることができない空港のエリアであります。
エアサイドと言うのは飛行機(Aircraft)がに近いエリアと言う事でもあります。飛行機は安全な乗り物ですが、離陸後に危険物が爆発したりすると即存命に関わる乗り物のため、手荷物検査などで搭乗者をスクリーニングしています。
新幹線や高速道路ではそうした事はないので、かなり厳重なセキュリティ体制であり、逆に言うと安全な乗り物と言えます。
飛行機のいつも乗る人にとってはエアサイドと言うのはラウンジの場所の位置関係を知る言葉かもしれません。
浜松町
東京国際空港(羽田空港、HND)を利用する人にとっては効いたことがある地名でしょう。住所は東京都港区海岸一丁目3番1号であり、JRと東京モノレールの駅となります。
ちなみに乗換駅でもある大門駅は東京都港区浜松町1丁目27−12であり、少し歩きます。
東京モノレールは2002年にそれまでの日立物流が親会社だったのですが、以降は東日本旅客鉄道が親会社に変わり、京浜東北線の日中の快速時間帯にも浜松町駅に停車するようになったり、空港快速が新設されたりしています。
現在はJR東日本主体で再開発が進んでおり、JR線からの乗り換えは便利ですが、それ以外のアクセスはかなり階段を昇り、飛行機にこれから乗り荷物を持つ人にとっては酷駅でもあります。
六本木や麻布など近いのですが、意外と不便な駅でもあります。まあ、そうした地域の人は富裕層も多いので羽田空港までタクシーで行く人が多いのかもしれませんが。
フィート
飛行機で離陸後にパイロットの方がアナウンスをされるケースがよくあります。
「ご搭乗の皆様、本日は○○をご利用いただき、誠にありがとうございます。当飛行機は現在、高度33,000フィートを順調に飛行しております。」というアナウンスは良く聞くと思います。
日本人ですと距離や広さの単位としてはメートルやセンチ、重さではグラムが一般的ですが、飛行機業界では、少し違うようです。
飛行機の運航のプロトコルは船に似ており、空港と言うだけあり、船の乗船の降船に似ています。船では左舷の前部から乗船するのと同様に飛行機も同様であります。空港もAirportと言うのも似ています。
さてさて、フィートについての詳細はメートル換算: 1フィート ≈ 0.3048メートルであります。こうしたことからすると飛行機は高度1万メートルでのフライトとなります。
コードシェア
「コードシェア」とは、複数の航空会社が同じ便を共同で運航する仕組みを指します。具体的には、航空会社Aが実際に運航する飛行機に、航空会社Bの便名も付けて販売することで、乗客はA社便でもB社便として予約が可能になります。例えば、日本航空が運航する羽田→ニューヨーク便(JL6)に、アメリカン航空の便名(AA8796)が付けられる場合があります。コードシェアのメリットとして、乗客は予約やマイル獲得が便利になり、乗り継ぎ便の接続もスムーズになります。一方、航空会社は路線網を広げながら運航コストを抑えることができます。ただし、実際に飛ぶ飛行機やサービス内容は運航会社に依存するため注意が必要です。
と言う事です。まあ、マイル修業をする人であれば、直系のフライト専念だと思いますが、JAL系の場合はそうでもないので、コードシェアは逆に感知するところかもしれません。
トランジット
トランジットと言うのは海外に行く人のマウントなのでしょうか。海外での空港乗り継ではほぼ、Transferであり、トランジットと言うはないです。しかし、日本人で海外に行く人はトランジットというのはなぜなのでしょう。
俺は海外通と言う自負なのか、Transferを知らないのか不明ですが、とにかく個人的にはトランジットと言う言葉は違和感があります。
仕事で予定を言う人もトランジットとか言うとマイル修業で乗り継ぎをしていると甘温いと感じしまいます。
まあ、世界中、毎日、飛んでいる人は少ないので許容されるかもしれませんが、トランジットというワードは微妙です。トランジットと言う人は国際線のフライト少ないかもしれません。
トランジットと言うのは海外に会社の金で行ったと言う偉そうが感じられます。日常的に乗り換えをしている身からすると、どうしてあんなにトランジットと言うのかわかりません。海外ボケなのでしょうか。
沖止め
「沖止め最高」とは、航空ファンや飛行機好きの間で使われる俗語で、飛行機が空港のゲートに停まらず、滑走路や誘導路付近に駐機する「沖止め」の状態を指して言います。沖止めでは、乗客はバスで飛行機まで移動することが多く、普段は見られない角度や距離で機体全体を間近に見ることができます。そのため、航空写真撮影や機体観察を楽しむファンにとっては非常に魅力的で、「迫力があって最高」という意味で「沖止め最高」と表現されます。また、エンジンや脚部、機体の細部まで観察できる機会が増えるため、航空ファンにとって特別な状況とされています。
普通に考えると沖止めは時間がかかるので、外れですが、飛行機ファンにとっては身近で飛行機を見ることから出た話ですが、どうなのでしょう。
SNSで沖止めと言うフレーズは認知されましたが、それを実現している人は少なく、淋しいと個人的には感じます。まあ、どっちでもいいですが。
最後に
個人的にはトランジットと言う言葉を使う人は海外に行き慣れていない人と感じてしまいます。トランジットというよりもトランスファーだろと感じしまいます。
その乗継時間の面倒くささを表現しているのかもしれませんが、ラウンジ利用があればそうでもないので、アマちゃんと感じてしまいます。
そこそこ海外に行く人の言質は違うなと感じるところです。大体は経費で処理されているので、さらにむかつくところです。
まあ、もっと書きたかったですが、マニアックになるのもあるで控えました。コメントで書いて欲しいと言うのがあれば書きます。よろしくお願いいたします。