トルコ・アンタルヤにあるピカピカのレジデンスイン・アンタルヤに滞在しましので、お伝えします。
アクセス
日本人だとアンタルヤ空港(AYT)からアクセスする人が多いと思います。ホテルからタクシーで20分程であり、距離はあるものの、トルコのタクシーは安くてまじめなので2,500円程でした。Uber経由で頼んでもきちんと到着エリアでは問題なく乗車できました。
ホテル付近を散歩してみましたが、結構良い景色も写真の通りであり、これだけでお腹いっぱいでした。
アンタルヤの中心部ではありますが、比較的観光名所は近くない場所でありますが、ホテルの近くにはスーパーが多いので便利であります。トルコにはよくあるカルフールSAも近くにあります。店内は日本と比較すると雑多としていますが、まあ、そこそこ品揃えはあります。精肉コーナーには専任のスタッフがいたりします。
このほかに300mぐらい歩いたところにも地元のスーパーもあり、まあまあ、飲み物や食べ物には困りません。
トイレタリー関係は旅行者向けサイズのものはないのでそこは途中の空港とかで買った方が良いかもしれません。
ホテル全体
建物自体はアパが得意とする変な土地に建てたようなところでもあり、大きくないホテルでした。ただ、タクシードライバーが最近できたホテルと言っていたようにピカピカなホテルであり、モダンでした。
ビジネスホテルのような狭いロビーですが、かなり豪華でした。
ロビーにはセルフキオスクがあります。アルコールはありませんが、ソフトドリンクとスナックはあります。カードタッチ決済が可能であり、フロントに行かずに便利です。
まあ、スーパーまで行けばかなり安いのですが。
フィットネスはフロントの奥にあります。建物自体は大きくないですが、地階のスペースをかなりフィットネスに割いています。
これだけ広いのであれば、筋トレマシーンとかあっても良いのですが、ランニングマシンメインでした。また、サウナはドライもスチームもあります。ただ、自分でスイッチを入れないので立ち上がりまで時間がかかります。また、水風呂はないのでシャワーのみであるので今回は利用しませんでした。
基本的に朝食は付与するようであり、フロント裏の朝食会場でいただきます。ここは朝のみであり、昼や夜は閉鎖されていました。ここも新しいだけあり、モダンな空間でした。
メニュー的にはシンプルであり、パンと生野菜(トマトやキュウリなど)とソーセージ、ベーコン主体のマリオッやシェラトンとは違うレジデンスインという感じでした。
一応、狭いですが、テラス席もあり、雰囲気があります。
朝は苦手なので(時差があるから得意でも良いのですが)、シンプルにしてみました。バッタみたいなセレクトであります。
1階のスイートとは何か
チェックインするとなんと1階(日本で言う2階)でした。一応チタン会員であり、この仕打ちは何なんだと感じてしまいました。同ホテルは床面積が小さくワンフロアで5部屋しかない中で、フロントの一つ上の2階とがっかりしてしまいました。
廊下もこじんまりとしていて、少しがっかりですが、設備はしっかりしていてピカピカです。
さてさて、ドアを開けるまずはリビングルームであります。東京都内の最新のタワマンのモデルルームにも負けないような雰囲気です。これだけでコスパ良さそうです。
リビングのテレビはインターネットテレビ対応であり、テレビだけでYouTubeが利用可能でした。まあ、新しいと基本でありますが。
料理を楽しむテーブルもあります。コンセントが近くにあるのでここがベースと言った感じでした。
レジデンスインなのでキッチンもあります。電磁調理器がありました。シンクは小さめですが、まあ、旅行者としては関係ないところです。
調理器具は充実しています。こうした調理器具は1か月もいないと利用することはないですが、なかなか良いものがそろっていました。
冷蔵庫は180cmぐらいある余裕であります。冷凍庫も充実しており、ウォッカとジンの格納庫でありました。水はペット以外に炭酸入りのものが無料でした。
グラスや食器が充実しているので、ワインもきちんとワイングラスでいただけるのはいいところであります。
ドラム式の洗濯機もあり、ホテルが新しいため、最新の機材でしたが、洗剤は自費であり、操作方法はトルコ語だけでしたので、使う事はありませんでした。設備としてはかなり良いです。
レジデンスインなのでクラブラウンジもないので、ウェルカムアメニティがチタン会員の出迎えであります。トルコらしいアメニティであります。トルコもかなり経済的には進んだ国でありますが、先進国のマリオット系よりは手厚いところであります。
電源は一見するとUSB-Cが見えるのですが、利用できませんでした。ケーブルの愛称と言うよりはそもそも穴にポートがありませんでした。結果的には豚の鼻コンセント対応アダプタで充電でした。
寝室も窓があり、かなり落ち着いた空間でした。いつもはリビングのソファで寝落ちるのですが、今回は2夜ともベッドでの睡眠でした。
セーフティーボックスは寝室のクローゼットにありました。ガウンもあり、欧米のこのクラスのレジテンスとは違います。トルコはホテル修行にはいいかもしれません。
寝室のテレビもインターネット対応でした。YouTubeが使えるようになって、海外での時間潰しが随分、楽しくなったものです。しかもテレビで。
続いてはバスルームです。バスタブは有りませんでしたが、新しく水流も良かったです。水流が良いのはお尻を洗うのが一番重宝します。韓国や台湾を除くと、ウォッシュレット付きトイレはないので水流のあるシャワーが一番スッキリします。
レジテンスインだとバスアメニティは皆無かと思いましたが、体を洗うスポンジまでありました。これはベストです。
シャンプーとボディソープはマリオット系共通です。まあ、体以外に着替えを洗うにも重宝します。
2階ならではの
先述のとおり、フロアは1階(日本で言う2階)とエリート会員には塩対応かなと思い、チェックインした日は夜も深く、そのまま寝てしまいました。しかし、翌日、窓を開けると換気程度の窓と思っていましたが、なんと扉が開くではないですか。
その先には独り占めのテラスがありました。しかも道路までの距離もあり、植栽も多いのでなかなかのテラスであります。チタン会員としては実はフロアは低いですが、最高のおもてなしだったのかもしれません。
季節の花が満開であったりします。こういう場所ではGがいたりしますが、Gは滞在ちゅあいませんでした。ただ、鳥は結構、ベランダに出ていないといる感じでした。
ルームキーピングは結構時間がかかり、その理由としてはこのテラスを水掃除していたためであり、なかなか手間のかかるテラスと言うのも認識しました。
見上げても1階のフロアだけの特権であり、やはりチタン会員で良かったと感じます。まあ、終日テラスで読書する性分ではないので、少しだけでしたが、まあまあ、満足です。チタン会員の有難みを感じたところでした。
最後に
今回はトルコでは人気の観光地のアンタルヤの長期滞在型のレジテンスイン・アンタルヤに滞在してみました。短期滞在でも新しく十分に満足できるルームであり、周辺にはスーパーもあり、拠点としては便利でした。
物価的にもサービス的にもレベルが良いトルコはいいですね。
