
搭乗まで間もないアシアナ航空ビジネスクラスのソウル仁川発券が安いので記事にしてみました。
ソウル仁川発券アシアナ航空ビジネスクラス アジア各都市
東アジアと東南アジアで主だった都市を検索してみました。
バンコク

日程は本記事を公開した日の翌週の10月15日であり、ソウル仁川を19:30に出発してバンコクには23:10に到着します。機材はA350であります。快適なフライトなのでしょう。
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです
運賃 約50,835円
予約クラス Uクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 3,246PP
PP単価 15.66円/PP
片道は割高ではありますが、何とか15円台であり、急用でバンコクに行くのであれば日本発券よりもソウルのアクセスまでを含めてもお得かもしれません。
ホーチミン

続いてはサイゴン改め、ホーチミンであります。こちらは何と記事公開の3日後の10月14日であります。機材はボーイング777であり、夕方便(19:25→22:45)であります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです
運賃 約46,733円
予約クラス Uクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 3,161PP
PP単価 14.78円/PP
こちらはPP単価は15円を切っています。今回は夕方便をピックアップしましたが、仁川発早朝便を利用すれば、前日に金浦にANAの夜便で行き、仁川に移動し、野宿で朝一の便に乗り、ホーチミンに到着し、日中は観光して、ANA深夜便で東京に戻ってくることもできそうです。
台北桃園

最後は台北桃園です。こちらは記事公開の翌日の10月12日です。14:20にソウル仁川を出発し、台北桃園には15:50に到着します。幸い3連休なので台北で日曜日に宿泊して、翌日、日本に帰国もできます。機材はA330であります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです
運賃 約34,526円
予約クラス Uクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 1,534PP
PP単価 22.51円/PP
PP単価は修行としてはゲホゲホですが、東京から台北までビジネスクラスで行こうとするとさらにゲホゲホであり、翌日のソウル行きのチケットの確保は大変そうですが、それがクリアできればコスト削減プラスビジネスクラスで優雅に行けそうです。そうだ台北に行こうみたいな弾丸旅もできそうです。
その他
その他ではマニラやプーケットなどの都市もラストミニッツでは比較的安い路線があります。ラストミニッツでは結構高くなる航空券ですが、安いのは、大韓航空傘下に入り、満席にするまで売り続けるような方針に変わっているのかもしれません。
2027年にはアシアナ航空は消えてしまいますが、それまで韓国のLCCとの盾となり、LCCアッパークラスに対抗として、顧客をつなぎとめ、フルサービスキャリアとしての路線維持のマッチポンプになっているのかもしれませんね。
日本路線は
続いては日本路線です。こちらはラストミニッツではなく、マイル修業2026もあります。
福岡行き

インチョン発福岡行きの午後便です。こちらは2026年1月の最初の3連休の午後便です。機材はナローボディ機のA321です。この時間帯であれば羽田にも戻れる時間です。
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです
運賃 約33,067円
予約クラス Uクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 837PP
PP単価 39.51円/PP
こちらも距離が短いのでマイル修業向きではありませんが、普通に快適な旅行としては安いかもしれません。ソウル=福岡間はLCCも多いのでフルサービスキャリアとしては安値になりがちです。
札幌行き

最後はPP単価はダメですが、参考に新千歳までも載せておきます。こちらは2025年11月のフライトです。11月8日土曜日の午後のフライトです。13:10→16:00着となります。
機材はナローボディとなります。
いちおう、
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです
運賃 約51,896円
予約クラス Uクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 1,506PP
PP単価 34.46円/PP
こちらもゲホゲホですが、羽田経由で北海道に戻るのと比較するとラクラクであります。新千歳到着時間が16:00なので19時前に札幌市内に到着できるのは良いかもしれません。
最後に

今回はラストミニッツと搭乗日間際でも安く買えるビジネスクラスをピックアップしてみました。マイル修業は半年前から仕込んでその通りに搭乗すると言うのがベストですが、忙しい世代の人にはそれが崩れてしまうケースもあるでしょう。
ただ、1年間の中でプレミアムポイントは常に貯めて行かないといけないと言う時に、直前でふと時間が出来た時にプレミアムポイントを積み重ねて行くと言うのもあり得ます。そうした断面で、プランBや非常手段としての方策を持つことも必要でもあります。
そうした場合にラストミニッツ航空券を把握しておくのもスキルとしては必要と言えます。アシアナ航空は2027年になくなり、それよりも早くスターアライアンス離脱となる可能性もありますが、2027年にスターアライアンスから消えるのは確実です。
あと1年と数か月でありますが、その間には逆にお祭りのような運賃の可能性も今回見ているとありそうです。特に隣国の韓国のソウル仁川がハブとなっているので、日本から近いと言う利点を生かして色々と妄想ルートを考えてみるのも、マイル修業2026では有りと言えます。