ドイツ・ミュンヘン発券のブリティッシュエアウェイズのアジア往復が安いため、まとめてみました。
ブリティッシュエアウェイズ ファーストクラス ミュンヘン=シンガポール往復
今回は夏休みの終わりにミャンヘンからシンガポールに、復路は9月の連休を利用した旅程です。
旅程
8月14日の夕方、ミュンヘンを出発し、17:25から19:55までヒースロー空港に滞在します。ヒースロー空港からはトリプルセブンでシンガポールに向かいます。飛行時間は13時間10分とロングホールでもなかなかの飛行時間です。チャンギ空港には翌日夕方4時過ぎに到着します。とりあえず、チキンライスかバクテーでも食べてみようかとなる時間でもあります。
復路は9月12日が終わる23時過ぎにチャンギ空港を出発します。これであれば、12日の朝に羽田を出発すれば十分に間に合う時間帯であります。こちらもファーストクラスはトリプルセブンであり、ヒースロー空港には朝6時前に到着します。ラウンジで寝覚めのシャンパンと行きたいところでありますが、LHRのラウンジにはあるのでしょうか。
ヒースロー空港では3時間滞在し、ミュンヘンには正午前に到着します。往復ともに乗り継ぎ時間が良いのは合理的で良いと言えます。
ブリティッシュエアウェイズのファーストクラス
ブリティッシュエアウェイズのファーストクラスは大型機のみ設定されており、A380、B777、B787シリーズに設定されています。シートはスイートタイプとなっており、老舗らしく伝統的なファーストクラスサービスと設備面では業界の先端と言えるような設備を提供しています。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃・予約クラス、そして、JALのFLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 約358,994円
予約クラス A+Jクラス(150%+125%積算)
FLYONポイント 21,764FOP
FOP単価 16.49円/FOP
単価的には10円分岐にははるかに収まらないものの、貴重なアジア行きのファーストクラスであり、大西洋では多くある激安のブリティッシュエアウェイズのファーストクラスがアジアにも降臨と言ったところです。
シンガポール以外では香港も同等でありますが、シンガポールと東京間または、クアラルンプール=東京間はマイル修行にも可能であり、東京からの距離は遠いですが、むしろ便利かもしれません。
最後に
3大アライアンスの中で国際線ファーストクラスを運航している航空会社はANA、JAL、ユナイテッド、アメリカン、キャセイパシフィック、大韓航空、エアチャイナ、中国東方航空、中国南方航空、タイ国際航空、シンガポール航空、カンタス航空、エアインディア、ガルーダインドネシア航空、エミレーツ、エディハド航空、ルフトハンザ、スイスインターナショナル・エアラインズ、エールフランスと世界中みても意外と少なくなっています。
そんな中でかつては歴史を動かしてきたイギリスのナショナルフラッグシップキャリアのブリティッシュエアウェイズのファーストクラスをアジア路線で利用できるのは結構おいしいかもしれません。
スターアライアンスではルフトハンザやスイスインターナショナル・エアラインズのアジア行きのファーストクラスは多く、ANAでもヨーロッパ発券の金浦往復では結構魅力的であります。
ワンワールドでもこうした傾向が出てくると意外とワンワールドの修行も上質になるかもしれません。