ターキッシュエアラインズでは期間限定のプロモーションを実施しており、日本発券とりわけ、関空発の往復のビジネスクラスが安く、しかも、常套な100%ではなく、125%積算のためまとめてみました。もちろん、海外発券もチェックしています。
ターキッシュエアラインズのセール
ターキッシュエアラインズでは期間限定のセールを実施しています。
対象は往復チケットであり、エコノミーとビジネスクラスが対象であり、ディスカウント率は40%となっています。
販売時期は1/13-1/15と超狭であり、何をしたいのかわからないところであります。カード決済が主流となり、15日前は冷え込むのか、月次でプロモーションを考えていたものをよりリアルタイムにと言うことで、小刻みしているのかわかりませんが、継続性も期待できるかもしれません。
旅行期間は4月から12月と新コロを考えると北半球では結構いいかもしれません。トルコの政情もありますが、入国なしのトランジットであれば、ある程度実現性はあるかもしれません。
関西発券
まずは日本発券です。マイル修行と考えると日本から離れた場所となります。日本発券の場合、欧州が妥結点であり、距離を稼げるマドリードとしてみました。
運賃は241,340円であり、予約クラスは珍しくKクラスとなります。積算率は125%+400PPであり、プレミアムポイントは19,464PPであり、PP単価は12.40円/PPであり、日本発券のビジネスとしては結構いいかもしれません。
一方でマドリード路線は小型機が運用が多いため、折角のビジネスクラス運賃の効果が萎えてしまうと言うこともあり、大型機バリバリのロンドン線もチェックしてみました。
運賃は269,020円であり、プレミアムポイントは19,150PPであり、マドリードほど伸びず、単価は結果的に14.05円となります。
ただし、機材は関西とイスタンブール往復はB787-9であり、イスタンブールからロンドン・ヒースロー間はA350-900であり、最新機材を堪能できるところはあります。
東京路線は20%程高く、関西が安いのは需給が関係しているのかもしれません。
海外発券を見ると
運賃が割高な日本発着以外を見るとお祭り騒ぎとなるかもしれません。東南アジアと欧州では14万円台のビジネスもあり、日本発券に拘らくなくてもいいと思ってしまいます。
しかし、今回は東京着に拘ってみます。
欧州発券
前述のとおり、世界第二の首都と言えるロンドン発券の東京往復を見てみます。最安コストから、ガトウィック空港発券となります。結果的にイスタンブールまではA320とナローボティー機となります。
運賃は211,329円であり、予約クラスはこちらもKクラス(125%+400PP)となります。プレミアムポイントは19,520PPであり、PP単価は10.87円となります。やっぱり、海外発券は強く一気に10円台となります。
エクストリームな北米発券東京往復
ターキッシュエアラインズの醍醐味と言えば、ユーラシア大陸と大西洋を横断するところであり、日本発券ではありえませんが、海外発券では現実的でもある路線と言えます。
北米にフィーチャーすると筆頭のJFKが一番使いやすいかもしれません。トロントは価格的に匹敵しますが、5,000円ほど差となります。シカゴやマイアミも対象となりますが、JFKがやはり有望です。
西海岸については、いい結果はないため、今回は見送りとなります。
では、JFK発券を解説してみます。
運賃は262,736円であり、予約クラスはKではなく、Jクラス(100%+400PP)となります。これが現実であります。プレミアムポイントは23,984PPであり、PP単価は10.95円/PPとなります。
距離で稼ぐ結果であり、NYがいいか欧州がいいかの差となりそうです。
個人的には125%のKクラスはレアであり、単価を見ても秀逸であるため、期間限定に乗ったみたいと思います。
最後に
ターキッシュエアラインズは度々安いプロモーションを出しますが、今回は中国以外が対象と言うこともあり、日本発券では予約クラスの強いKクラスが対象であり、結構魅力的かもしれません。
ターキッシュエアラインズの機材の入れ替えも進んでいるようであり、B787やA350-900に搭乗する機会が増えており、旅行者としては選択肢が増えていいかもしれません。