スターアライアンス・ビジネスクラスでアジア発券の不思議なルートがありましたので、まとめてみました。
ソウル仁川発券シンガポール経由イスタンブール往復
ソウル仁川発券でシンガポール・チャンギ空港を経由し、フランクフルトをさらに経由してイスタンブールを往復するルートとなります。時期は2021年7月末から1週間ほどです。
旅程
往路は7月31日の終わりにソウル仁川空港を出発します。運航キャリアはシンガポール航空であり、機材はドリームライナーとなります。チャンギ空港は翌日朝5時過ぎに到着します。
次のフライトはその日(8/1)の終わりとシンガポールで一日楽しめる時間はありそうです。フライトはルフトハンザであり、機材はボーイング747-8型機となります。フランクフルトには翌日の8/2に到着し、13時にイスタンブールに到着します。
復路は8月6日の18時前にイスタンブールを出発し、フランクフルトでは1時間55分の乗り継ぎで、シンガポールに向かいます。こちらも機材はボーイング747-8型に到着となります。到着は翌日の7日の16時過ぎとなります。
最後のソウルまでのルートは再び、シンガポール航空であり、8月8日の未明に出発します。機材はボーイング777-300ERと長距離仕様機材となります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 240,710円
予約クラス SQ区間 Dクラス(125%+400PP)
LH区間 Pクラス(70%)
プレミアムポイント 18,540PP
PP単価 12.99円/PP
ぎりぎり、単価は12円台であり、赤道近くまで南下して、一旦トルコを通過して、フランクフルトを経由する変態ルートのため、70%加算があっても距離が長く、SQ区間は125%であるため、値段の割にはプレミアムポイントが積算されます。
最後に
変なルートを探してみると、安いものは意外とあるものであり、探し方次第かなと感じるところでもあります。直行便が良いのはエコノミークラスや仕事での利用であり、マイル修行となるとより多く、飛行機に乗るのが仕事みたいなものであります。
変なビジネスクラスルートはそれを実現してくれるのかもしれません。