ドバイ行きのビジネスクラスがあたかもエコノミークラスのような運賃であり、ビジネスクラスで行く価値があるのか確認してみました。
エミレーツ マニラ発券ドバイ往復
今回は足下の3月1泊の弾丸旅程です。3月13日の終わるころにマニラを出発し、ドバイには翌朝5時前に到着します。復路は15日未明であり、マニラには16時到着となります。1泊ですが、レイトチェックアウトしてラウンジでまったりはできそうです。
運賃は約88,241円であり、フライトマイルは片道4,297マイルであり、ワンワールドやスターアライアンスのビジネスクラス125%換算で計算するととっくに10円を切るような単価であります。
機材はボーイング777-300ERであり、エミレーツらしいビジネクスクラスが期待できます。
運賃的にはラストミニッツであり、今の状況を考えると利用は厳しいですが、エミレーツもこうしたセールをすることを頭のすみに覚えておくと良いかもしれません。
バンコク発券のドバイ行きのビジネスクラスが
マニラ発券だけではなく、日本からアクセスしやすいバンコク発券のドバイ往復のビジネスクラスも安くなっています。
ビジネスクラス カタール航空バンコク=ドバイ往復
マニラ発券エミレーツと同じ3月13日発で、復路は14日発と宿泊さえできない弾丸旅程であります。
バンコク発は13日19時前であり、ドーハでは22時30分到着の翌日1時過ぎ発であり、ドバイには3時過ぎとなります。ドーハでの乗り継ぎ時間は3時間30分であり、深夜フライトとなります。バンコク・スワンナプーム空港には12:40の到着となり、バンコクではゆっくりしたい旅程であります。
運賃・予約クラス・FLY ONポイント
運賃と予約クラスとFLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 約106,060円
予約クラス Rクラス(125%)
FLYONポイント 9,468FOP
FOP単価 11.21円/FOP
単価的には10円を切れていないものの、ワンショット10万円であり、それでいて1万FOP貯まり、弾丸旅程も可能であるのは結構貴重かもしれません。
機材はB777-300ERとB787-8の組み合わせであり、ドーハ=ドバイ間も退屈させることはないでしょう。
最後に
日本からドバイ往復となると10万円ぐらいではエコノミーと想像してしまいます。しかもマイル加算となると30%、50%となるとあまり美味しくないです。
しかし、バンコクやマニラ発券では125%加算のビジネスクラスで10万円かそれ以下となるとなかなか魅力的であります。
スターアライアンスにこうした存在があると魅力的なのですが、それがないのはスターアライアンスの強さかもしれません。
安いビジネスクラスで世界を再び、弾丸してみたいところであります。