緊急事態宣言が栃木県を除いて一か月程度、延長される見込みとなり、その後、状況を考えてみました。
緊急事態宣言一か月程度の延長で調整
来月７日に期限となる緊急事態宣言について、政府は、3週間から1か月程度延長する方向で調整しており、栃木県だけは改善しているため、解除するようです。倉持先生の頑張りも一つなのでしょうか。
確かに、夜ジョギングしていると繁華街は本当に静まり返っており、一部店舗は空いており、そうした店にはお客さんもいるものの、まばらであり、本当に家にいることが定着してきているようです。
平日の通勤時間帯の列車は混んでいますが、階段が遠い車両などでは結構空いていたりしており、徐々にテレワークも浸透しているのかもしれません。
一か月延長の狙いは東京オリンピックに焦点
延長する狙いは感染拡大の阻止であることは誰にでもわかることでありますが、当初感染者数が500人を下回った場合には解除と言う話があったものの、医療体制崩壊の回復を考えるとまだまだ解除とはならないのかもしれません。
感染者が0に近い程、感染拡大するまでの期間が長くなるとも言え、3月まで感染者数を抑えれば、暖かくなることによる効果もあり、春夏の間は感染者を抑えた状態で維持したいと考えているのかもしれません。
医療体制を回復させ、東京オリンピック2020に向けた体制を作ろうとしているようにも見えます。
加えて、ワクチンの接種がうまく行けば、次に寒くなる時期にも耐えうることも想定しているのかもしれません。これまで総理大臣になった人はそれなりの大仕事(SF平和条約、所得倍増、列島改造、民営化、平成の元号、ぶっ壊す、アベノミクス)をした人が有名になっていますが、令和の運び屋として歴史に名を遺すかもしれません。
桜とゴールデンウィークは楽しめそう
2020年の3月後半の3連休は花見に行く人たちが悪者のように取り上げられ、気が緩んだ結果、感染拡大と報じられていましたが、もともとのウイルスの株がなければ感染拡大しなかったはずであり、株がどこから来たかと言う点が問題であり、そういう意味では今年は入境対策をしているため、ゼロ近くまでもっていくことが可能でもあります。
3月までにそれを達成すれば、桜の咲く時期にはマスク着用はまだ必要かもしれませんが、桜を見ることは可能となりそうです。
そして、卒業式や入学式、入社式など、人生のマイルストーンもできそうであります。さらに、その後のゴールデンウィークについても、ウイルスがいなければ、国内限りとなりそうですが、自由に動けそうです。
普段海外に行く層と国内は争奪戦となるため、高そうではありますが。それでも
日本人にとっては最良の気候の時期に移動できるのは国民の意識高揚と言う意味では政権にとっては有利になるかもしれません。
その流れで、感染者を抑えて、オリンピック開催となれば、開催形式や規模は別として、歴史的には模範となるかもしれません。
Go To トラベルはオリンピック後までお預けか
旅行となると実質半分を税金でカバーされるGo To トラベルは甘い蜜でありますが、感染拡大のガソリンと思われている節もあり、オリンピック開催成功まではお預けになるのではないかと感じています。
とにかく、オリンピック開催がファーストであり、それまでに感染拡大になり得る因子は徹底排除となり、先延ばしされる可能性もあります。
仮に秋からGo To トラベルを開始した場合も1年前とは違い、ワクチンと言う武器があることを祈れば、2020年の秋から冬にかけての動きとは別となりそうです。
個人的にはオリンピックまでそうであっても、コロナがなかった世の中では普通に旅行していたわけであり、頑張ろうかなと思ってしまいます。
先述のとおり、海外旅行組が国内になだれ込むことが想定され、Go Toなくとも結構高い単価になりそうです。
最後に
オリンピックの開催式でガースーマリオが見られれば、政権としては成功であり、運び屋への移譲も安泰かもしれません。
ワクチンは今のところ、進んでいるイスラエルでは好成績であり、期待でき、今はとにかく、ウイルス数を減らし、感染拡大を阻止することが重要かもしれません。そうすれば、桜の時期からゴールデンウィークかけて旅行ができ、オリンピックも観戦(実質的にはテレビが多い)もできるかもしれません。
個人的には自宅近くでマラソンを直に見られると思っているのですが、マラソンの札幌問題がどうなっているのか気になるところであります。
ワクチンタイマーとかがあり、3年後にいきなり、バタバタと苦しむとかあると怖いですが、構造的にそうしたことは少なそうであり、DNA改良食品とは別でもあり、受けた方が良いかもしれません。
