最近ホテルに滞在して感じたことをまとめてみました。
部屋番号が覚えられなく
ある程度のホテルであれば部屋番号は4桁であり、前半2桁はフロア数であり、後半はそのフロアでの1からスタートする番号と言うことが多いようです。縁起の悪い4や13はスキップする傾向があり、階数と下二桁の番号さえ、理解すればいい組み合わせであります。
以前は、チェックアウトの際に「ルームナンバーは?」と問われても(カードキーなんだからスキャンすればわかるだろ、外国人を怪しんでいるのかと猜疑心もありましたが)、英語ですんなりで出てきました。
しかし、最近は国内でも部屋番号を忘れることが良くあります。ホテルの滞在が頻度がアップしているのかわかりませんが、たまに外出時に部屋番号が飛んでしまうことがあります。
階数はエリート・ヒエラルキーにつながるところがあり、何とか記憶があり、階数は意外と把握できています。
あとは視覚的記憶で右に曲がったとか、エレベータから遠かったとかと言う記憶をもとに向かって右か左かで何とかたどり着くこともあります。
最近はスマホが活躍
こうした事態で役立つのが、スマホであり、外出する際はほぼ携帯するので部屋から出る際も必ず携帯(watchがあると意外と置き去りにすることもありますが)するので、カードキーと一緒のホルダーに記載された番号を撮影するようにしています。
部屋番号がわからなくなったと言えば、ホテルのスタッフはきちんと対応してくれますが、ホテルによっては室内に置いてある身分証で本人確認したりする人もあり、それはそれでスタッフに時間を割くこととなるので、スマートにしたいとなれば、困ったときはスマホの写真を見て、確認が一番かもしれません。
ホテルグループによってはアプリがあり、その中に部屋番号が表示されることもあり、必ずしも必要はありませんが、撮影しておくのも手かもしれません。
部屋の広さが気になる
年齢と共に身長・体積共に縮まっていくものですが、客室の広さは気になるところであります。活発量も低くなり、部屋内を動くのも若い時と比較すると少ないにも関わらず、狭い部屋を避ける傾向になってきました。
これは長年の経験から広い部屋がいいと言う知的認識もあると言えますが、これまでの人生の積み重ねを否定したくないという気持ちがあるかもしれません。
あまりいいとは言えませんが、良い記憶が加齢と共に積み重なる人間にとっては仕方ないことかもしれません。
また、若い時は眠いものであり、狭い部屋でも寝つきが良く、いつの間にか朝と言うこともあり、狭いことに悩む時間が睡眠に当てられていたのは幸せなのかもしれません。
経年では寝て回復しないといけないにもかかわらず、その時間がなかなか達成できなく、狭い部屋を視覚的に悪と記憶となってしまうのかもしれません。
こうしたことから、加齢と共にゆったりする部屋を求めるのかもしれません。
朝食は食べたくても
そして、ホテルの楽しみと言えば、朝食のブッフェであり、取り放題、飲み放題のため、ついつい、あれもこれもと選択してしまいます。
以前は観光で歩き回り、昼の時間がもったいないので、朝しっかり食べても丁度よかったですが、今はもう食べたくても、食べれず、視覚による欲求に胃が追いつけない状態であります。
折角の朝食無料なので、レストランに行き、セーブしてもすぐに体重に反映されてしまい、なかなか厳しいところです。前夜のお酒をやめればいいのかもしれませんが。
最後に
ホテルの上級会員プログラムはライフタイム的なプログラムもあり、これは人間の老いをベースにしているのかもしれません。年を取ると不自由に感じることを解放するために、特典があり、一方でキャッシュを支払う能力が永年の決済であれば、ウェルかもしれません。
ある意味、アクティブな人向けのヴァーチャル介護施設であり、目指す価値があるかもしれません。
年齢と共にホテルでの過ごし方も変化してくるのも旅をしている証なのかもしれません。