カタール航空のビジネスクラスのセルビア・ベオグラード発券の東京成田往復が安いため、まとめてみました。
2020年から2月は祝日が2日
2020年から2月は建国記念日(11日)と天皇誕生日(23日)と祝日が2日となります。2月は閑散期であり、学生の卒業旅行の需要はあるものの、運賃は安い時期であり、マイル修行は良い時期かもしれません。
11日は飛び石連休、23日は3連休となっています。翌年の2021年はいずれも飛び石連休であります。
3月期が年度末の場合は、3月は忙しくなるケースもあり、2月は有給休暇消化には良いケースもあり2月は旅行の良い時期かもしれません。
ビシネスクラス ベオグラード=成田往復
今回はその2月で試算してみました。
旅程
往路はベオグラードを2月11日に出発し、ドーハには18時30分に到着します。7.5時間の乗り継ぎで成田に向かい出発し、成田には2月12日に夕方5:45に到着します。
復路は2月20日の夜10:20に出発し、ドーハには翌朝4:50に到着します。ドーハでの乗り継ぎ時間は2時間10分と良い接続であり、朝10:40にはベオグラードに到着します。
運賃・予約クラス・ステータスポイント
各データは下記のとおりです。
運賃は約213,684円
予約クラス Rクラス(125%加算)
FLYONポイント 18,430FOP
FOP単価 11.59円/FOP
10円切りはできないものの、日本発券のビジネスと比較するとかなり魅力的な単価と言えます。かなり人気のため、今回の旅程は満席間近であります。
他のルートでは
同じベオグラード発券ではさらに安いルートがあります。以下のとおりです。
香港行きのルートであり、こちらは年始にアジアに行き、4月末にベオグラードに戻るルートとなります。
予約クラスはIクラス(125%加算)
運賃は約170,795円
FOPは15,306FOP
FOP単価は11.16円/FOP
となります。
このほか、バンコク、シンガポール、上海も比較的安い目的地となっており、自分の合う日程で目的地を見つけてみるのも良いかもしれません。
また、クロアチアの首都ザグレブ発券でも東南アジア路線は安くなっており、日本と東南アジアのチケットと組み合わせてマイル修行をするのも良いかもしれません。
最後に
カタール航空では競合がある路線では結構セールをかけることが多く、ベオグラードはエア・セルビアの本拠地であります。
エア・セルビアのメジャーな株主はエティハド航空であり、ベオグラード発券のエティハド航空のビジネスも同様に安く、それに対抗してセールを実施しているようにも見えます。
成田線でも同じような時間帯にエティハド航空は就航しており、やはり対抗のようです。カタール航空のセールのパターンを読みつつ、自分のスケジュールと合わせて快適なビジネスクラスでの旅行を計画してみるのも良いかもしれません。