ストックホルム発券のカタール航空・ビジネスクラスの香港往復が17万円台と激安のため、記事にしてみました。
世界一のビジネスクラス
カタール航空のビジネスクラスはスカイとラックス社の2019年のランキング調査にて世界一を獲得しています。中でもキャビンのシートが優れているのが特徴的です。
ランキングを記事にまとめたものが下記のとおりです。
最新型のシートはQsuiteという個室タイプのシートであり、1-2-1配列構成されており、一人で利用する際は完全な個室、複数で利用する場合はパーテションを解除して、ミーティングや家族でくつろぐこともできるシートであります。
シートは進行方向に前向きと後ろ向きのシートが構成されており、無駄スペースをなくし、スペースを少しでも利用者に提供する努力がされています。
旅程
往路(ストックホルムから香港へ)は9月3日火曜日に出発し、復路は(香港からストックホルムへ)9月11日に出発します。いずれもドーハ経由となり、香港行は1時間15分の乗り継ぎ、香港発は10時間超の乗り継ぎとなります。
日本に早く戻りたいと思う往路の乗り継ぎ時間が短いのはラッキーといえます。
機材はドーハとストックホルム間はA350であります。この区間はだいたいA350-900で運行されており、ある意味同路線を選択すると新型機を体験できることとなります。
ドーハ=香港間はボーイング777-300ERであり、急な機材変更により、当たりはずれはあるかもしれませんが、復路はQsuiteの機材にあたりそうです。
日本から欧州まではANAのロンドン線を利用し、同社の新しいビジネスクラスである「THE Room」を利用し、ヒースーロー経由でストックホルムに移動し、カタール航空のビジネスクラスと比較するのも良いかもしれません。
記憶が冷めないうちに搭乗できるため、完全比較ができるかも知りません。
FOP単価は
運賃は約172,445円
予約クラスはRクラスであり、JALマイレージバンクでは125%積算となります。
トータルのFOPは16,972FOPとなり、FOP単価は10.16円/FOPとなります。
欧州では安い発券地のストックホルムでありますが、目的地が今の香港という事もあり、安さに拍車がかかっています。
数か月前には20万円前後に推移していたのですが、情勢の変化や為替レートの大きな変動により、20万円以下も続々と出てきているようです。
まとめ
情勢の変化や為替レートの変動を受けやすい航空券は安く触れることが多いと言え、探すのも楽しくなります。
香港での欠航の恐れもありますが、時間に余裕の持った旅程(その分、目的地では弾丸になるかもしれませんが)を組めば安上がりで、世界最高のビジネスクラスを楽しむことができます。