アリタリア・イタリア航空のビジネスクラスのソウル=マドリード往復が日本の年末年始にはめても16万円台のため、まとめてみました。
ビジネスクラス ソウル=マドリード往復
旅程
今回はソウル発年末年始で完結する日程です。往路は12月30日、復路はソウルに1月6日日曜日の午前到着し、海外発券としてはかなり良い条件と言えます。
仕事納めまで忙しく、年末初日の土曜日に年越しに関する準備をしてからソウルに向かえるため、ある意味余裕ができると言えます。
年始は1月6日にソウルに到着すします。そのため、スペインでの滞在期間も余裕があり、それでいて、日本にも休み中に帰国することも可能であります。
機材はアリタリア安定のA330と小型機のA319/320の組み合わせとなります。日本発のエコノミーで同時期には、今回の運賃の1.5倍もすることを考えれば、はるかに良い選択と言えます。
運賃・予約クラス・メダリオン会員資格取得必要マイル
運賃と予約クラスとスカイチームのトップクラスのデルタ航空のマイレージプログラムであるスカイマイルのステータスポイントであるMQMは下記のとおりです。
運賃 約161,070円
予約クラス Iクラス(150%積算!)
MQM 19,240MQM
MQM単価 8.37円/MQM
これからステータスマッチを行う人は年末のマドリード行きのフライトでステータスマッチ延長に必要なMQMに到達するように積算をします。そして、復路は明けた年の次年度以降のステータス(ここからは補助輪はありませんが)の修行に積算として行くのが良いと言えます。
安いだけでなく、マイル修行にも最適
上記のとおり、運賃が安いだけでなく、上級会員になるための資格ポイントの積算も高く、一石二鳥のルートと言えます。
ここまで安いとエコノミーで10時間超座っているよりも乗り継ぎ時間がかかっても、ビジネスで移動した方が後々に使えるマイルやステータスを考えるとソウル発券の方がよく見えてきます。
スカイマイルでのプラチナやダイヤモンドを考える場合に頼れるルートであります。
最後に
ソウル発のアリタリアは安いですが、ここに来てずいぶん安くなっており、MQM単価が8円台と各アライアンスでも8円台は珍しい中、マイル修行としても有望であると言えます。
欧州は時間と距離の隔たりがあり、費用やマイル数を考えるとエコノミーで我慢する以外にはないと考えてします。物理的にも気持ち的にも遠い場所でありますが、16万円台となると随分、近い存在となり得ます。
こうした運賃が続くのであれば、2020年はデルタの加算や手続きに対しての対応が良ければ、スカイマイル修行としてマッドタッチをするのも考えてしまいます。