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ANA対象者限定キャンペーンの基準は何か

ANA便

ANAの対象者限定キャンペーンが対象者によって違うため、少しまとめてみました。

現在、対象となったキャンペーン

現在、対象者限定となっているキャンペーンの中でフライトにより、通常より特典が得られるキャンペーンは下記のとおりです。

秋の10,000コインプレゼント!キャンペーン

AN 10kskycoincp

国内線・国際線のマイル対象運賃にてプレミアムポイントを35,000ポイント積算の場合にANA SKYコインを10,000円分付与されるというキャンペーンです。

搭乗期間は9月1日から10月31日までの搭乗分となります。登録は事前に必要です。

PP単価をいつも計算していると割り算をしてみたくなります。ANAのPP単価でいまから予約積算できる良いPP単価を8.5円ぐらいにすると、3.5万PP稼ぐには297,500円かかります。その内、10,000円スカイコインがもらえるとすると8.21円/PPに落ちることとなります。

これから10万PP目指す場合には心強い存在ですが、6月に10万PP達成してしまったため、どうしてこんな対象者限定キャンペーンが来たのだろうと言うところです。

ANA便のみの12万PPを目指してくださいと言うことかもしれませんが、JGCの方が速そうではありますが、ミリオンマイラー(ANA便のみ)を考えると邪険にできないとも言えます。

乗って貯めよう!1,500コインプレゼントキャンペーン

ANA domestic limited skycoin cp

こちらは、ANA国内線に対象運賃で6区間以上搭乗し、 ANAマイレージクラブにフライトマイルを積算すると1,500スカイコインがもらえるキャンペーンです。対象運賃は75%以上の積算運賃が対象となります。

搭乗期間は8月1日から10月31日までの搭乗分となります。登録は事前に必要です。

ちょっと?となりそうな対象者限定キャンペーンですが、最安クラスのANA SUPER VALUEのOKA=ISGの運賃が6,000円前後であり、@6,000円×6区間=36,000円で1,500スカイコイン獲得となります。

ひとつ前に記載したキャンペーンは297.5千円で1万スカイコイン、単価は29.75円/SCとなります。一方、当キャンペーンは24.00円/SCとなり、使い方によっては結構よいCPとも言えます。

何よりも良いのが、二つのキャンペーンを跨げば1.1万円相当のスカイコインを稼げそうです。この場合KUL-OKAとOKA-ISGの連節が必要そうですが、これからマイル修行で上級会員に資するプレミアムポイントが稼げる場合には有効と言えます。

対象者によっては同じ内容でもボリュームが異なる

ANA 10万PP到達

前述のキャンペーンのうち、前者3.5万PPで1万スカイコインを獲得キャンペーンですが、ツイッターなどを見ていると似たようなキャンペーンもあります。

内容としては、期間は同一で、2.5万PPを積算すると6,000スカイコインを獲得できると言うものであります。係数比較すると約10%も悪いと言えます。

ここから考えられる対象者限定とは、フライト回数による差異があると考えられ、ダイヤモンド会員向けまたは予備軍には3.5万PP/1万SC、プラチナ会員向けまたは予備軍には2.5万/6千SCが割り振られていると考えられます。そうでない例もありますが。

ANA搭乗が減ると割と厚いキャンペーンが落ちてくる

個人的には6月で10万PPを終了しており、残りはANA PPに関しては国内線で流すにかかっており、6月前後では搭乗回数がかなり変化しています。

5月までは高頻度で搭乗していたのが、6月以降は急減しているのが特徴としています。この特徴をとらえてなのか、7月以降はフライトに関する対象者限定CPが多くなっています。

月あたりの単価を指標としてAIに采配させているのかわかりませんが、急激な数値変化では対象者限定キャンペーンに遭遇するかもしれません。

マイル修行するのであれば、12か月間満遍なく搭乗するよりも年間を分けて緩急をつけた方が、キャンペーンによる得は有りそうです。

確実な期待はできませんが、年度計画でムラを持たせるのが、思わぬ利益があると言えます。

対象者限定キャンペーンはあくまでひとおし

ツイッターやブログで対象者限定キャンペーンについて言及しているのを見ると自分にはどうしてキャンペーンが適用されないのかと電話で問い合わせて適用される場合もあるかと思います。

ビギナーには受け入れられると思いますが、継続的に上級会員修行をする場合には渋くなると思われ、あまりそうしたことに固執すると同キャンペーンやその他で上級会員になっても優遇が減るとも言え、ほどほどにして、コツコツとプレミアムポイントやマイルを積算するのが良いと言えます。

あくまでワンプッシュとして考え、自分が練りぬいた計画を実行するのが良いと言えます。地道に続けるのが結果的には王道と言えます。

最後に

対象者限定は結論から言うと祭りと騒ぐような単価やレートはありません。あくまで、副次的な産物として立場であります。

ネットに氾濫する情報に波乗り、良く立ち回ろうとするより、基本計画をしっかり立てた方が、プレミアムポイント積算やマイル加算には有利と言えます。 

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