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カタール航空 A380 ビジネスクラスを選択できる ソウル=フランクフルト往復

フランクフルト

カタール航空のソウル=フランクフルト往復で最新ビジネスクラス「Qsuite」と総二階建ての旅客機であるA380-800を選択できるルートをまとめてみました。

ドーハ=フランクフルト線

カタール航空のドーハ=フランクフルト線は1日2往復あります。フランクフルトを朝飛ぶフライトと夕方飛ぶフライトが設定されています。

便名 機材 スケジュール Qsuite
QR67 A380 DOH 8:05→FRA13:40 -
QR68 A380 FRA 17:35→DOH0:35 -
QR69 77W DOH 1:35→FRA7:10
QR70 77W FRA 10:55→DOH17:55

2019年3月31日からは1往復にエアバスA380が投入され、もう一往復はQsuite設定ありのボーイング777-300ERとなっています。どちらを選択しても満足のできるフライトになりそうです。

A380のビジネスクラスは2階席に設置されており、1-2-1配列と余裕が有る造りとなっています。グーグルマップに同機材のビジネスクラスのストリートビューがありました。以下のとおりです。

ビジネスクラス ソウル仁川=フランクフルト往復

今回はシルバーウィークの時期で試算してみました。

カタール航空旅程

スケジュール

  • ソウルからフランクフルト行きは9月17日未明1:15に仁川空港を出発し、ドーハに朝5:15に到着します。この区間はボーイング777-300ERであり、ビジネスクラスのシートは非「Qsuite」となります。
  • 2時間50分の乗り継ぎで、フランクフルトに向かい、こちらはQR67便のA380となります。フランクフルトには13:40に到着し、市内のホテルのチェックインにはちょうど良い時間と言えます。
  • フランクフルトからソウル行きは9月23日となります。17:35にQR68便でドーハに向かい、こちらもA380であり、ドーハには日付の変わった0:35に到着します。
  • 乗り継ぎ時間は85分ととても良く、夜中2時にソウルに向かいます。ソウル到着は16:55とその日があっという間に過ぎます。
  • 旅程をみるとおり、A380で運航されているフランクフルト線のQR67/68はアジア路線からの接続が良く、香港や羽田などのアジア路線で「Qsuite」を利用し、フランクフルト線でA380を利用できると言う贅沢なルートと言えます。

運賃・予約クラス・FLYONポイント

ここからはマイル修行の話となりますが、運賃と予約クラス、JALマイレージバンクのステータスポイントであるFLYONポイントを計算してみました。下記のとおりです。

運賃 約191,811円

予約クラス Rクラス(125%積算)

FLYONポイント 18,114FOP

FOP単価  10.59円/FOP

B77WとA380の異なるビジネスクラスシートを利用でき、所要時間は最短なルートで20万円を下回れるのはなかなかであります。フランクフルト線は1日2往復あるため、席に余裕が有るのか最安運賃が出やすいと言えます。

このほかにニースやベネツィアでは18万円台の日程もあるようです。興味のある人は調べてみるのも良いと言えます。

最後に

フランクフルト

カタール航空のフランクフルト線はスターアライアンスとの競争からかA380と「Qsuite」を設定しており、アジアからの接続も良くしているようです。

フランクフルトから世界各地に直行便を就航しているルフトハンザ対策と言え、経由便のため、運賃が安くなり、その分マイルが多く積算されるのはマイル修行には三重丸なルートといえます。

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