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JWマリオット アンカラ宿泊記 ジュニアスイートルームとエグゼクティブラウンジは最高

トルコの首都アンカラにあるJWマリオットアンカラに滞在しましたので、お伝えします。

ロケーション

場所は旧市街の中心部と言いたいところですが、そこからは随分離れた場所です。地下鉄はSöğütözü駅が最寄りであります。6車線かそれ以上の車線がある幹線道路沿いであり、近くに大きなショッピングセンターはあるのですが、意外に遠く感じます。

ただ、数百メートルのところにはマルエツプチと言うか、まいばすけっとと言うか、コンビニみたいなカルフールがあり、食べ物からお酒、靴下まで販売しているので便利でした。

近くににはUkrayna parki(ウクライナ公園)というジョギングコース付きの人造公園がありました。写真左の建物がJWマリオットです。

ロビー・ホテル施設

建物の外観も立派でありすが、中に入るとその吹き抜けと豪華な石材で造られたロビーも圧巻です。このあたりはマリオットではなくJWが冠とするところと言えます。

ロビーラウンジにはJWマリオットのシンボルであるグリフィンの像があります。一見すると猛禽類ですが、鷲とライオンの姿を持つ架空の動物のようです。陸と空は制覇できそうです。海はどうなのかと思います。

フィットネスは本格的すぎるぐらいの充実な設備です。ここの月額会員になるとすると5万円はかかりそうな空間です。

中東エリアの同系列のホテルでは最も充実しているくらいでした。しかも、24時間、ホテル滞在者は利用できるので超早朝とかは快適すぎます。

さすがに丑三つ時はプールには入れませんが、豪華なプールです。まあ、泳ぎは得意でないので普段からプールは利用しませんが。

フィットネスなのですが、バーカウンターのようなところもあります。プロテインカクテルとか出てくるのでしょうか。まあ、さすがにお酒は出て来ないと思いますが。

ジュニアスイート・レビュー

今回は20階超の建物でしたが、7階とアップグレードとしては渋い結果でした。とは言え、ジュニアスイートなので上位な広さでした。

ジュニアスイートのリビング部です。ベッドルームとは完全に分かれていなく、テレビが部屋の分岐役を務めています。古さを感じますが、上質な空間です。

ベッドルームはベッドが大半を占めているくらい大きなベッドです。大人3人でも眠れそうです。大人三人が一緒に寝るシーンと言うのはほぼありませんが。

リビングとベッドルームの仕切りところに2台のテレビが背中合わせでそれぞれ設置されています。リモコンがどちらのテレビにも反応してしまうのは注意です。

テレビについてはスマートテレビであり、ツベとネフリが見られました。ツベは最近CMが多すぎて嫌気がさし、ネフリを見るのですが、ヒット作以外はあまり食指が伸びず、プライムビデオに行くと、アマプラで課金しているのに映画の冒頭にCMが出たりとGAFAやり放題と感じてしまいます。

古いですが、エグゼクティブなデスクもあります。デスクトップ広めです。

コンセントはヨーロッパタイプもあり、パソコンの電源確保はアダプタが必要です。ただ、USBポートもあるのでスマホ等はコンセント不要です。

ベッドサイドはボタンが多く、ちょっと古い世代です。まあ、これくらいの方がわかりやすくて変にルームキーパーにノックされることがなくて良いかもしれません。

セーフティーボックスはパソコンもミラーレス一眼も入りました。スイートルームだとこの大きさがないとNGと言えます。

当然、ガウンやスリッパもありました。このあたりはマリオット品質と言えます。白いスリッパはともかく、国際線やプレミアムクラスでは機内を闊歩できますが、ホテルの場合はほぼ室内だけと言うのはもったいないかもしれません。

続いてはアメニティです。無料の水の本数が多いですが、容量は小さいのであっという間になくなります。フルボトルの赤ワインがあったりします。

冷蔵庫には白ワインのほか、ウォッカが冷やされていたりします。近くに店がないと依存してしまいそうです。銘柄選定はなかなかかもしれません。

ウェルカムカードは氏名入りで印字されたものでした。しかも、カード立てまで用意されています。このあたりもJWマリオットらしい行くおもてなしなのでしょうか。

ウェルカムアメニティーは初日の滞在のみにあるものかと思っていましたが、2日目もルームキーピングのあとに新たにケーキがありました。このあたりもJW品質なのでしょうか。

続いては、バスルームです。スイートらしく洗面ボウルは2つあります。先述のとおり、少し古さは感じますが、古き良きラグジュアリーです。

トイレは当然セパレートであります。最近のレイアウトであれば完全に別室ですが、一応はウェットエリアにあります。ガラス扉の戻る勢いが強くて少しビックリしましたが。

バスタブは広さ悠遊であります。至る所が大理石であり、滑りやすいので、全裸で後頭部打撲で逝かないようにするには細心の注意が必要です。

シャワーはレインもありましたが、水質と水流には問題はありませんでした。

バスアメニティもフルフルなので不足はありませんでした。バスソルトもありました。

アメニティは十分であり、コンビニ行くこともありませんでした。JWマリオット良いですね。

今回は低層階でしたが、窓からの景色は抜けた景色です。旧市街だと景色は隣の建物だったりしますが、新都心のような場所だけあり、景色は良いと言えます。向かいに見えるのはアメリカ大使館であり、かなり新しい建物のようです。周囲が高い壁で囲まれているのと正面に分厚いゲートがあるのがそれを感じさせます。

朝食

朝食はロビーフロアにあるレストランでいただくこととなります。アンカラでもラマダンはありますが、これまで訪れた中東国の中では一番ラマダンと日常が共存している感じです。簡単に言うとお酒を手に入れやすいと言う事でありますが。

JWマリオットだけあり、品数が多く、バイキングとしてはかなりのレベルかつ多くの種類を選択できます。

一方でフードエリアは朝一と言う事もあってかガラガラであり、プライベート感が強いところです。あまり人がいないと日本人感覚からすると不人気と思ってしまいますが、静かなのはベストです。

グルテンフリーから色々とパンが充実している印象です。普段はお茶漬けか菓子パンぐらいしか朝食にしないのですが、こういう時は大量に食べてしまいます。まあ、日本時間だと昼に当たりますが、日本での日常は昼は食べないこともあるので、少し食べ過ぎです。

まあ、海外に来ると体重は自然に減るのでこれぐらいは良いかもしれませんが。

パンの印象が強いですが、もちろん、タンパク質(魚・肉類)もあります。スモークサーモンは塩分が強く、やはりパンが進む代物でした。

サラダも豊富であり、食物繊維は重要です。フルーツもたくさん摂取できます。

オムレツは願望そのままに肉系のソーセージと唐辛子とトマトを入れてみました。朝から濃厚であり、ワインが欲しくなりますが、JWマリオットとは言え、その用意はありませんでした。

卵は得意ではないのですが、ついついその香りとほくほくさで頼んでしまいます。

クラブラウンジ

エグゼクティブラウンジは22階にあり、カードキーでエントランスのドアを開けてアクセスします。ただ、受付もあり部屋番号を伝えてアクセスします。

ラウンジには中2階のようなところもありますが、基本的にはフードエリアのあるフロアで寛ぐこととなります。余程混雑していないと中2階は利用することはないと思います。

ビジネスコーナーもあります。昔は重宝しましたが、今はパソコンを当たり前のように持ち歩くのでこうしたブースはディスコンと言えますが、まれにLCCでプリントした搭乗券のみ有効な空港もあるのでそういう時は有難い存在です。ESB(アンカラ空港)はそうしたケースは少ないと言えますが。

ラウンジ内にはトイレがあり、タオルまであります。このあたりもJW品質と言えます。

エグゼクティブラウンジと言えば、フード・ドリンクであり、JWと言える品質であります。色々あり過ぎて迷ってしまいます。

小皿に盛られたものもあり、手間がかかっているようなオードブルを好きなだけ採ることもできます。

パンが思いのほか美味しく、糖質の摂りすぎある意味気になってしまいます。このほかにスープも美味しく、今回の旅では一番ではないかと思うくらいです。

ラマダン時期ではありますが、アルコールは普通にありました。度数の濃いのもあるので酔いたい人にも良いと言えます。

ワインはトルコ産がメインではありますが、赤も白も泡も銘柄は複数あり、満足でした。翌朝、飲み過ぎでだるいのが難ではありますが、それは自業自得です。

2日間滞在しましたが、各ラウンジのピックアップです。正直、海外に行くと時差ボケもあり、あまり食べたくないのでドリンクだけでも良いのですが、それをやりすぎると腹筋やふくらはぎがやたらと吊ることかあるので、ミネラルが含有されているものは極力口にしています。サプリ飲めばと言う事にはなりますが。

新都心のようなところで中心部とは言い難い場所ですが、近隣には最近建てられたタワーが多く、東京にでもいるような錯覚もあります。また、遠くまで夜景が広がり、アンカラの大きさを感じます。

最後に

アンカラのマリオット系のJWマリオットに滞在しました。JWマリオットはそれほど滞在したことはありませんが、名前のとおりサービスは厚く、旅の最後を飾るのにふさわしい滞在でした。チェックアウトの日は誕生日でしたが、チェックアウト時にはきちんとHappy Birthdayと言われました。まあ、チェックイン時に誕生日が近いのでそれに気づいてとも感じてしまうのは民度が低いかもしれませんが。

これにて1か月近く続いたマリオット系ホテル暮らしも終わり、後は日本に戻るのみとなりました。

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