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スパイス・ツリー・バイ・トゥラコ (サンジバル)宿泊記

ザンジバルのストーン・タウンにあるスパイス・ツリー・バイ・トゥラコに滞在しましたので、お伝えします。

ロケーション

同ホテルはザンジバル島で一番賑やかな街のストーンタウンにあります。ストーンタウンはいわゆる旧市街であり、車が通れないような路地が沢山ある街であります。そんな中心部にホテルがあるので最初は迷います。

ホテルの案内はあるのですが、要領がつかめず迷ったりしますが、2日もすれば方向感覚がつかめて慣れてしまいますが。

ザンシバル島ではリゾート地であり、プライベートビーチを持つようなホテルもありますが、性分から賑やかな方を選択して街の中にある同ホテルとしました。

近くにはダルエスサラーム行きの高速船の波止場があり、ダルエスサラームに行くには便利のようです。ただ、風の強い島であり、当然も波も白波が立っていたりするので、3mぐらいの波で航行が出来なくジェットフォイルの稼働が気になるところでもあります。

ホテルレビュー

同ホテルは迷路のような路地の中にあり、冒頭の写真のように隠れ家のような門構えであり、高級ホテルのエントランスという感じではありません。ラグジュアリーというよりはコレクションと言った感じのホテルです。

使えるかわかりませんが、アンティークな電話機もありました。若い人はこれが電話機とわからない人もいるかもしれません。

ホテルの建物は6階建てであり、最上階はレストランとフィットネスとなります。ラウンジとは書いていますが、クラブラウンジではなく、レストランの一部です。

フィットネスはカーディオ系のマシンが3基とダンベルのみであります。窓のない空間であり、エアコンはデフォルト消しているのでつけないと蒸し風呂になります。

今回は客室としては最上階の4階の部屋でした。廊下は鮮やかな赤の壁にベンチが置かれていたりします。エントランスのこじんまりとした印象とは裏腹に意外と客室があるようです。

部屋自体はワンルームでありますが、ちょっと広めであります。建物は古いですが、それなりにリニューアルはされています。旧市街に立地するホテルとしてはなかなかと言う感じます。

デスク周りです。ドライヤーが置かれており、高級ホテルであれば袋に入れられているところですが、ここはストーンタウンなので良いでしょう。

一献でもするようなベンチとサイドテーブルがあります。パソコンにしがみつくのに飽きたら、ここに座り何も考えないというのも良いかもしれません。

ベッドサイドもシンプル手背あります。コンセントがあるのでスマホの充電基地となりそうです。テレビはベッドの正面に壁掛けの50インチぐらいのがあるのですが、スマートテレビではないので使う事はありませんでした。

Don't Disturbと掃除をしてくださいの札はキャンバス生地と少し洒落た感じであります。

天井にもこだわりがあり、ペンダントライトが吊るされています。なかなかであります。

絵画も飾られており、古のザンジバルの人を感じさせてくれます。遠い昔に風の強いこの島が楽園だったのか厳しい中で生きていたのか不明ですが、なにか連想させてくれる画です。

Wi-Fiについてはルームキーケースに紙切れが2枚入っており、アクセスコードが書いていました。デバイス毎にアクセスコードは必要であり、一旦認証されると他のデバイスはアクセスできないので必ず使うデバイスを事前に選択しておく必要があります。

電源についてはユニバーサルタイプであり、日本のプラグも使えます。また、建物は古いですが、USB-AとCがあるのでなかなか便利であります。

アメニティについてはコートヤードと同じぐらいでしょうか。マリオットヴォンボイで予約できるホテルなのでここは最低限用意してるのかもしれません。

ルームサービスもあります。チェックインした日は21時過ぎに到着であり、ストーンタウンの店は結構早く閉まってしまい、コンビニのような小売店もないので、ワインを1ボトル頼んでみましたが、すぐに来たのでサービスは良いと言えます。

冷蔵庫はあまり使われていないのか電源が入っていませんでした。スイッチがどこかにあるかと思うもなく、結局、冷蔵庫をキャビネットから引き出して奥にあるコンセントに挿してようやく使える感じでした。

また、エアコンの操作パネルの文字が小さ過ぎ、かつ、照明が当たらない場所にあるので冷房をオンにするまで一苦労しました。とても部屋が暑かったのでフルパワーで冷房をしていたら途中でブレーカーが落ちたりしました。フルでないと落ちることはありませんでしたが。

セーフティーボックスはノートパソコンが入るタイプであります。ルームキーもカードキーであり、治安に不安も感じませんでしたが、このあたりもマリオットヴォンボイ規格なのでしょうか。

ランドリーサービスもあります。長旅で荷物を少なくしたい時に都会ではないところ滞在の際には重宝します。ドライヤーはフェアフィールドよりは高級マシーンでした。

窓からの景色は旧市街と言った感じで、近隣の建物が見えます。ただ、京都やヨーロッパの旧市街中心部のように隣の建物の壁だけという感じでないのは良かったです。風が強いので窓を開けると日中はシーブリーズで快適であります。夜は虫が気になるところです。当然、網戸とかはありませんでした。

バスルームはバスタブなしであります。アフリカのホテルとしてはかなり清潔で高級感があります。シャワーの水圧は良いのですが、海に近いためか少し臭いがある感じでありました。また、洗面にも無料ペット水があったので、うがいなどはペット水でしていました。

シャンプー等のバスアメニティはマリオット系でおなじみのものでした。タオルについては床に置けば取り替えますと書いていました。

朝食

朝食は最上階のレストラン・タアラブとなります。朝6:30からと結構早くからやっています。タアラブと言うのは東アフリカの音楽のジャンルと言う事であり、民謡みたいな感じなのでしょうか。

ルーフトップテラスがあり、最初はシーブリーズを浴びながら、爽快な朝食と思い、食事をとり、飲み物を取りに行っていると鳥がソーセージ1本丸ごとを奪い取ってしまい、イメージとは違い落ち着かないと感じ、インドアで食べることとしました。

一応、レストランからは海が見えます。ホテルから少し歩くとビーチがあり、海に面したレストランもあるので日中はそちらに行っていました。

ブッフェ形式であり、品数や種類はそれほど多くありませんが、質としてはかなり高い感じであります。このあたりもマリオットヴォンボイ規格なのでしょうか。

サラダやフルーツもあります。そして、一番印象に残ったので、スープであります。1日目はビーフスープでした。塩加減が薄くも濃くもなく、ライムを入れると二日酔いにはとても滲みる一品でした。レストランに入って来た宿泊客もほぼ全員まずはスープを取りに行っていました。次の日はチキンスープでビーフよりはインパクトは薄いですが、それでもなかなかでした。

最後に

トゥラコ(Turaco)はタンザニアで主に展開しているホテルブランドであり、スパイスツリーは記載されていませんでしたが、他のホテルではトリビュート・フォリオが記載されていたりするのでコレクション的なホテルと言えます。トゥラコはアフリカの鳥の名前であり、ブランドマークは特徴的な冠羽をモチーフにしています。

旧市街と言う事で狭く、景色も期待できないかと思いつつも、外観の割に広く明るく、マリオットボンヴォイ品質のホテルでした。

また、コレクションホテルと言う事で実績加算はこちらから能動的にレシートを送らないと加算されないかと思い、チェックアウトの際にきちんと紙のレシートをもらいましたが、マリオット直系よりも早いくらいでした。

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