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JAL Life Status プログラムでは何Starになるか! ANAライフタイムマイル実績で計算してみた

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JAL Life Statusが開始されることで激震が走っておりますが、今後も続く、FLYONポイントとLife Statusについて比較してみましたので、お伝えします。

FLYONポイント

JALマイレージバンクの上級会員になるために積算が不可欠である、FLYONポイントについて整理してみました。

JALの場合、上級会員になるには独自のポイントであるFLYONポイントを積み上げるか、フライト回数(ただし、一定のFOP獲得は必要)となっています。

最高峰のダイヤモンドでは、FOPを貯めるコースでは100,000FOP、うちJALグループ運行便は50,000FOPが必須であります。それ以外はマレーシア航空のようなワンワールド加盟便でも良いとされています。まあ、純潔に貯めないとメリットが少ないのではありますが。

FLYONポイントは同じエコノミークラスでも積算率が異なったり、路線によっては路線倍率というえこひいきがあったり、なかなか竹を割ったようにスパッと計算はできませんが、その仕組みを紐解いていくと宝箱を見つけたり、行きたい海外へ安く行けたりするので、勉強のしがいはあると言えます。

ただ、近年は減便と円安とインフレも続いており、海外発券を駆使しても、航空会社のオファーで2倍にするキャンペーンがないと厳しいカテゴリーでもあります。

一方で、回数コースでは年間120回(うちJALグループ便60回)以上かつ35,000FLY ON ポイント以上が条件となっています。こちらは一応35,000FOPも達成という条件はありますが、回数を重ねていくと後からついてくるコースと言えます。

以前はワンワールド加盟のマレーシア航空の国内でマレーシア国内線が区間単位ではとても割安だったので、マレーシアに行って1日何度もMH便に搭乗することも有りと言えましたが、目下は全部円安のせいで有ります。

そういう中で、デフレで安さに慣れたJAL日本国内線はタイムセールやブラックフライデーと称して、最安で1フライト6,000円くらいで片道搭乗できるので、6,000円/回実績と考えると72万円でダイヤモンドに到達できそうです。こっちの方が回数は多いですが、お気楽かもしれません。

JALダイヤモンド修行イコールLife Status修行

俺はダイヤモンドなんだぞと威張りたくなく、毎回毎回、ビジネスクラスにアップグレードに成功しなくても良いから、飛行機に乗る際にラウンジが利用できるだけで良い人も多いかと思います。

2020年代の現在は選択肢は色々とあり、プライオリティパスを活用すればそうした思いは実現できると言えます。

ただ、プライオリティパスは、日本人の多くにとっては日本国内で発行のクレジットカードに付帯するサービスであり、クレジットカードの年会費を支払わらないと得られない対価でもあります。

一方で、JGCはもちろん、JALカード保有という条件があり、こちらも年会費を払わないと更新できないと言えますが、年会費のハードルは低く、永久的な維持を可能しやすいものであります。

そうした中でダイヤモンド修行とLife Status修行のリンクを考えてみるとダイヤモンド修行の努力が年を重ねるにつれて効果があると言えます。

具体的には先述の国際線と国内線に分けて説明してみます。

国際線

国際線のみでダイヤモンドを獲得しようとすると、究極的にはシドニー発券の東京経由の欧米往復に収斂されてくるかもしれません。

このケースでは1往復の投資は30万円、FOPは3万弱であり、FOP2倍キャンペーンでもなければ、なかなかペイができません。やはり、円安は恐ろしいです。逆に言い換えるとFOP2倍キャンペーンがあれば2セットでダイヤモンドにリーチをかけられるところであります。

そして、Life Statusの数を考えてみると、30万円1セットと考えるとフライト実績は20,000マイルであり、20,000/1,000*5=100ポイントのみとなります。

ダイヤモンド獲得までは少なくとも2セット以上は必要なので、国際線専業で修行となると200ポイントから300ポイントは貯まりそうです。

国内線

一方で、国内線の回数修行はセールを活用して時間のかからない短距離路線を6,000円/フライトを掴めると、120回×6,000円で72万円でダイヤモンドは獲得できます。

そして、Life Statusは120回×5=600ポイントであり、先述の国際線よりも国内線の方がメリットがありそうです。

これほど差がつくのは円安が一番大きでしょう。輸出産業が大きい国なので重要ではありますが、海外旅行にも行きたい個人消費者にはつらいところであります。

しかし、いつの間にかダイヤモンド修行もインフレなのか高騰してしまい、絶望とも言えるくらいであります。どうにもならない日本経済ですが、内需拡大に期待を込めて国内線を活用する他ないかもしれません。

区間ごとのマイル数

フライト毎にLife Statusのポイントがカウントされるとなると1,000マイル未満が切り捨てとなると極力百桁は0に近い方が正となると言えます。そこで、そうした理想的な区間マイル数の路線を整理してみました。

東京発着

サンフランシスコ 5,130マイル

上海 1,111マイル

大連 1,042マイル

ドーハ 5,143マイル

パリ 6,194マイル

ロンドン 6,214マイル

ベンガルール 4,147マイル

メルボルン 5,091マイル

大阪発着

ホノルル 4,106マイル

名古屋発着

ホノルル 4,019マイル

運休していたり、今後開設される路線も含まれていますが、結構少ないと言えます。有名な路線では100桁台は500以上の値が多く、区間マイルでポイント加算されるとなると、かなり勿体無いところであリます。

ソウルとかは1,000マイル以下であり、ゼロカウントとなるのか気になります。FOPを優先するのであれば、アジアとオーストラリア内を優先、JGC獲得を優先するのであれば長距離優先となりそうです。ただ、FOPで獲得した上級会員は5スター級であり、サービスが手厚く、ある意味ではJGCを焦る必要はないかもしれません。

個人的にはドーハとか面白いところであり、今後どうなるのでしょう。アンマン発券やカイロ発券が気になりそうであります。

ANAライフタイムマイル実績をJAL Star グレードに換算してみた

個人的にANAダイヤモンド修行をすれば2024年にはかなり国際線フライトの蓄積によりますが、到達する予定であり、その値とクレジットカード利用カードをJALカードに読み替えてます。

JALでJAL Life Status プログラム開始時点の取り扱いについて、生涯フライト記録(生涯搭乗実績)のLife Status ポイント換算方法をホームページで記載しています。

それによると国際線は「生涯マイル」、国内線は「生涯搭乗回数」の実績に基づきLife Status ポイントへ換算すると言うことです。そのレートは下記の通りです。

国際線は生涯マイル 1,000マイル

国内線は生涯搭乗回数 1回 5 Life Status ポイント

また、国際線「生涯マイル」にて、1,000マイル未満の端数が生じる場合は、2024年1月以降の実績カウント対象として繰り越すと言うことです。

国内線は搭乗回数、国際線はフライトマイル(過去分は累積数を1,000で割る、2024年1月以降はフライト単位なのかいまいち不明ですが)

個人的にはANAミリオンマイラーを目指しているわけであり、現状約91万ライフタイムマイルは実績としてあります。ただ、ANAの場合、以前は国内線と国際線の搭乗実績は別れていましたが、ライフタイムマイル制度により、一緒となったため、個人で記録している搭乗履歴から換算してみました。

国内線搭乗回数 471回

国際線搭乗マイル 63万マイル超え

国際線がもっと多いかと思いましたが、最初の頃は国内線で圧倒的にはHND-OKAが多く、2010年過ぎからシンガポール、続いてクアラルンプールが多くなっており、2020年代は再び、パンデミックの影響があり、国内線が多くなっている結果でした。

この実績をJALのLife Status ポイントに換算してみます。

国内線 2,355ポイント

国際線 3,150ポイント

合計  5,505ポイント

JGC4スターであり、もう少しで5スターとなりそうであります。先述の通り、国際線では200ポイント+カード利用で40ポイント弱でトータル240ポイント、国内線回数では600ポイント+カード利用で40ポイント弱でトータル640ポイントと国内線線専業とすると5星に到達できそうです。

海外修行の方がロマンがありますが、国内線利用の方がJGCには近道のようです。

まあ、昨今の円安や運休が続いている中での国際線はやはり、厳しい状況であります。

しかし、計算しても思ったのが、ANAとJALで達成するまでのフライト実績が非常に似ており、ANAも同義のプログラムを導入しやすく感じました。穿った見方をすれば、ANAも同プログラム立ち上げにあたっては協力しているのではないかと思うくらいであります。

最後に

JALの新機軸のプログラムを自分の実績のANAミリオンマイラーブログラムと照らし合わせてみると近い位置にありました。これからのカード利用など飛行機の利用が少ない人向けの対応はできていると言えますが、かなり飛んでいる人の雰囲気を読み取ったプログラムといえます。

まあ、これからも22世紀に向けてそうした層は出てくるので、未来永劫続く話題かもしれません。

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