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ANAプレミアムクラス搭乗記 ISGからの78Gで羽田に向かう

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ANA 78G石垣空港から羽田空港にプレミアムクラスで向かう際に、機材が78G(B787-9)となりましたので、レポートしてみます。

広くなった石垣空港

石垣空港 国際線ターミナル

セントレアから到着して石垣空港が広くなったと思ったら、国際線ターミナルがパワーアップしていました。以前、香港エクスプレスで日本最南端出国という記事をかなり前に書きましたが、あの時は工事現場の事務所みたいでしたが、今回はものすごいパワーアップしています。

石垣空港 国際線ターミナルチッエクインカウンター

石垣空港の国際線というと台北桃園と香港ではありますが、まだ運休中なのでチェックインカウンターは未使用状態でした。動線的には1階でチェックインして、2階で手荷物検査をして搭乗という感じであります。随分、アップグレードしたものであります。    

石垣空港 ファミリーマート

そして、国際線ターミナルエリア内にはファミリーマートがオープンしていました。国際線ターミナルと言いましたが、国内線とは接続しており、大して歩くこともないところであり、このコンビニは重宝しそうであります。

お酒に関してはワインとか冷やして売っていなかったですが、ストロングゼロ(黒銀含め)販売されていたので、空港で飛行機待ちには安上がりに済ませそうであります。

ANAカード カート

石垣空港に来たら、展望台に行ってみるのですが、エレベータに乗る手前にカートがあります。味が出過ぎであり、リタイアして田舎に引っ込むことができたら、物置がわりにしたいと思ってしまいました。

石垣空港 展望台からの景色

そして、展望台に。石垣に来る度にいつも雲行きが怪しい天気であり、風が強く、海岸には白波が立っています。まあでも、その景色が石垣空港に来たという感じであり、大満足であります。

なぜ、78Gが石垣に

ANA92便

92便は何度か利用しましたが、76P(B767-300ER)や78P(B787-8)は遭遇しましたが、78G(B787-9)は初めてでした。平日なのになぜトリプルセブンに次ぐキャパのある機材が投入されたのかと思いつつも、長時間プレミアムクラスを堪能できるので発券してしまいました。

修学旅行の学生

そして、現場に行くと回答が出ました。修学旅行生であります。おそらく高校生と思われますが、ノイジーではありますが、昔のようにお土産に木刀を買って持っていたり、ボンタンを履いている学生は皆無であり、随分おとなしい感じであります。

修学旅行生はGroup1,2の後に機内に誘導されていました。機内最後部にアサインされていたようです。

新しいプレミアムクラスはやはり良い

ANA 78G セーフティーカード

78Gのプレミアムクラスはお初ではありませんが、78Gプレミアムクラスとして最長距離の搭乗となります。セーフティーカードは他のB787と同様です。

ANA 78G プレミアムクラス 全景

シートは2-2-2配列の縦5列でありますが、中央通路席の先頭はギャレーがあるため、1列少なくなっており、縦4列であります。そのため、プレミアムクラスの座席数は28席となります。このシート配列は今後のANAプレミアムクラスのスタンダードとなり、就航予定のB787-10(78K)でも同じとなる予定です。

ANA 78G プレミアムクラスシート

今回はK列でありました。国際線ビジネスクラスと比較すると今だにリクライニングシートではありますが、ナローボティのプレミアムクラスと比較すると随分ゆったりしており、快適であります。92便の普通席は修学旅行生含めて混雑していましたが、プレミアムクラスはほぼ隣席は空いている状態で広々と使うことができました。

ANAプレミアムクラス 78G シートモニター

国際線のTHE Roomほど大きくはありませんが、十分な大きさのシートモニターであります。映画とかは自身のスマホで見るよりもこちらの方が楽であります。さすが、78G。

ANA 78G プレミアムクラス 操作パネル
ANA 78G プレミアムクラス 電源

シート操作系も洗練されております。ただ、シート電源はACコンセントとUSBタイプAのみとなっています。昨今、USBタイプC化がかなり進んでいるので、不便となりつつあるかもしれません。まあ、AC電源さえあれば、その先から充電は何とでもなりそうですが。

ANA プレミアムクラス ヘッドフォン

ヘッドフォンは松下あたらめ、パナソニック製でした。ノイズキャンセリングは特に効いておらず、せっかくモニターが大きいので、Bluetoothでマイ・イヤフォンを活用できればと思ってしまいます。

石垣空港 滑走路

そして、離陸であります、Peach便の着陸の後にすぐに離陸であります。ロールスロイス製エンジンよりも奥ゆかしくあります。GE90はこれでもかと言う、サウンドでありますが、対照的であります。

石垣空港離陸直後

石垣島をすぐに離れてしまいます。今回は、石垣空港には足を下ろしたものの、市街に行くことなく、さよならであります。

雲海のフライト

そして、天候も芳しくなく、羽田まで終始、雲が厚く遮る世界でした。

今度は十分にお代わり出来た

ANAプレミアムクラス 機内食 午後バージョン

フライト時間は3時間弱あり、お楽しみは当然、食欲を満たす、食事であります。一番の楽しみであります。

ANA プレミアムクラス 機内食 メイン

メニューは以下の通りです。

里芋柚子味噌掛け、オクラ胡麻和え、ツナマヨちくわ、日の菜漬け
紅芯大根酢漬け、ピリ辛鶏そぼろ蒟蒻
スモークダックとパンプキンサラダ
タラとチーズボール タプナード添え
秋刀魚山椒煮と白菜旨煮 揚げ出し豆腐
稲荷寿司
味噌汁

おい、稲荷かよと思いつつも、スパークリングワインか白ワインが合いそうな献立であります。

ANA プレミアムクラス スパークリングワイン

今回はスパークリングワインをメインとしてみます。前フライトではワインがなくなってしまいましたが、そんなことはなく、羽田着陸直前までお代わりはできました。そうでないと二度とプレミアムクラス修行はしないと決断していた所でありました。

ANAプレミアムクラス 機内食

食後はセントレアから石垣行きで自身のスマホで観てきた映画の続きであります。新作のインディ・ジョーンズであります。おそらく、ハリソン・フォード見納め版と言っても過言ではありません。スマホでは画面が小さくてなかなかストーリーが入ってきませんでしたが、大画面では没入できました。

インディ・ジョーンズで一番記憶にあるのが、ペトラ遺跡であり、一度は行ってみたいと思いつつも、周辺国の情勢は危ういので、躊躇う所であります。ただ、ペトラ遺跡に行く前に同国の首都であんまんを売っているか確認してみたい所であります。セブンイレブンとかあるのか気になってしまいます。

沖止め最高

ANA92便 フライトルート

2時間半の映画を見ているとあっと言う間であり、羽田に到着であります。今年一番の時間の経つ早さでありました。

羽田空港 B787 沖止め

78GなのでPTB当たり前と思っていると何と沖止め最高でした。プレミアムクラスなので、一番降りでした。珍しく2ドア降機体制でもありました。修学旅行がいるからこそ、沖止めにして、T2の混雑を避けたのかもしれません。

修学旅行の学生は別送で違う場所に運ばれたかもしれませんが。

羽田空港線 リムジンバス 車内

沖止めのバスはオレンジと白のリムジンバスでした。折角なので、いつものモノレールは利用せずに、新宿までもリムジンバスを利用してみます。平日のビシネスアワーなのでかなり混んでいます。そして、渋滞回避なのか長大地下トンネルは利用せず、六本木、桜田門、代々木のルートで+5分くらいはかかりました。随分、利用者も渋滞も回復したものであります。

最後に

ANA 78G エンジン

石垣路線では珍しい78Gことボーイング787-9(GEエンジン搭載機)に搭乗してみました。石垣路線の場合、特需を除くとキャパオーバーであり、実際にプレミアムクラスでは隣席ブロック全員みたいな空席状況でした。

国際線ビジネスクラスとまでは行きませんが、それでも長時間のフライトであり、快適でありました。石垣路線をまめにチェックして78Gの便設定があったら、予約して発券して搭乗してみると空の旅も深まるかもしれません。いろいろな機材を最長路線で味わうのも面白い所であります。

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