サマルカンド市内にあるヒルトンガーデン・サマルカンドに滞在しましたので、お伝えします。
ロケーション
場所はサマルカンド駅からもサマルカンド国際空港からもタクシーで15分くらいのところにあります。市内で最も有名なレギスタン広場からもタクシーで10分くらいの便利なところです。
向かいにはオリンピア・スタジアムがありますが、意外閑散とした所です。街の小さなスーパーがあるくらいで、逆にタクシーがないと何もできない感じとも言えます。
建物自体は新しく、清潔感があります。タワータイプではなく低層タイプの建物であります。
ロビーは木材を多用したデザインであり、とても広々としています。ロビーの横には髭剃りなどのキオスクもありました。
レセプションの横にはバーがあります。さすがに朝はやっていませんでした。チェックイン際に全館禁煙の案内(これは普通)とともに同ホテルではアルコールの提供はないと言う事でした。と言う事でこのバーもノンアルコールのみでした。
禁煙(罰金あり)と共に説明されたので、持ち込みもダメかと思い、結局この日は飲みませんでした。体のことを考えると良いのですが。
バーの奥はラウンジのようになっています。別に何か注文しなくても滞在できるようであり、部屋に飽きたらここで寛いだ方が良いかもしれません。
民芸品の売店もありました。朝は営業していないようでギャラリーみたいな感じでした。
ホテル内にはATMもありました。キャッシュレスな時代にATMなんか使わないと思っていましたが、タクシーが現金払いなので意外とATMを使う機会が多いのもウズベキスタンであります。
地下にはサウナがあります。有料なので利用はしませんでしたが、新しいホテルなので、とても綺麗なようです。
フィットネスはカーディオ系以外も結構あり、設備は充実していると言えます。
エレベーターは2基であり、ホールもこじんまりとしていますが、大きなホテルではないので、すぐにエレベーターは来ます。
エレベーターホールから外を観てみると広大なバルコニーと言うか屋外イベント広場がありました。この日は外に出られませんでした。先にはサッカースタジアムが見えます。イベントがあると盛況なホテルのようです。
アクセシブルルーム
今回は混んでおり、アクセシブルルームのみしか空いていませんでした。2階のエレベーター近くなので便利であります。ヒルトンは平会員なのでアップグレード、朝食無料はありませんでした。
アクセシブルルームのメリットとしては部屋が広い点であります。普通の部屋が30㎡ぐらいなのに対して、50㎡ありました。
ベッドはあまり低くなく快適でした。部屋も木材を多用しています。シンプルですが、とても綺麗でデザインセンスのあるお部屋です。
窓からはホテルと一体となったガーデンが見えます。まさにガーデンインであります。サマルカンドにはヒルトンブランドが多く、無印ヒルトンが1つ、ヒルトンガーデンインがもう1つあり、同ホテルと合わせて3つあります。マリオット系はありませんでした。ガーデンインは2つあるので、予約の際に地図をよく見た方が良いかもしれません。
クローゼットはなく、出入り口のところにショップのような業務用チックなハンガーラックがありました。ガウンやアイロンもありました。
アメニティは十分であります。広いので小さく見えますが、セーフティーボックスはA4のパソコンは入ります。
デスクはこじんまりとしていますが、ノートPCでは十分に作業ができます。テレビは50インチぐらいのものがありましたが、日本語放送はなく、YouTubeも視られないので使う事はありませんでした。
冷蔵庫はデスクの下にあります。十分に冷えますが、アルコールの提供はなく、持ち込みと言っても周りにお店もないので、水だけ冷やすのみとなりました。
電源はヨーロッパ大陸と同じCタイプとUSB-Aがデスク、ベッドサイドともにありました。
バスルームについてはアクセシブルルームなので、フラットであり、段差はないのは良いのですが、シャワーブースを隔てるものがシャワーカーテンのみなのでシャワーの後はトイレの床も水浸しになってしまいました。致し方ありません。
最後に
今回はサマルカンドのヒルトンガーデンインに滞在しました。立地的には中心部とは言い難いですが、タクシーは格安でアプリを使えばボッタクリもないので、足代わりとして重宝するのであまり不便さはありません。
新しく清潔でデザインセンスも良いホテルなのですが、アルコールの提供がないと言うのが個人的にはちょっとでした。まだ、周りにお店でもあればですが、少なく結局、早く寝てしまいました。
そして、次の日は早く起きてチェックアウトしてしまいました。結果的にその日の予定が予定通りにいく結果となったので、ある意味同ホテルに滞在して良かったのかもしれませんが。