京都にあるハイアットプレイス京都に滞在しましたので、お伝えします。
地下鉄駅直結
ハイアットプレイス京都は地下鉄烏丸線の丸太町駅と直結であります。直結と言ってもホテルの地下からエレベーターやエスカレーターで内部に直結しているのではなく、地下鉄の出口を上がりきったところで、ホテルのエントランスが接続されているタイプであります。と言っても、雨には濡れずにアクセスできるのでありがたいところであります。
丸太町駅は地下鉄烏丸線の駅であり、京都駅からは5つ目の駅であり、便利であります。烏丸御池にも近いので、買い物などに便利であります。
また、京都御所にも近く、烏丸丸太町交差点まで300mぐらいでした。この辺りのコンビニでボトルワインを冷やして販売しているのこの交差点近くのセブンイレブンのみでした。
外観はシックなカラーであり、高層に出来ないためか横に広くなっています。地味な感じもしますが、ビジネス向けとしては落ち着いていてい感じであります。近くには競合するようなホテルが多い中では結構立派な構えであります。
エントランスはシンプルであります。しかしながら、フェアフィールドのようにミニマムではありません。
ロビーは広く、奥行きがあります。写真奥は朝食会場であります。レセプション横はラウンジとなっており、コーヒーメーカーがありました。もちろん会員とか関係なく、フリーであります。
落ち着いたモクシーとでも言うような上品なラウンジであります。部屋が別々で旅行をしている時に談笑ができるスペースです。
バーカウンター風のところも有り、横並びで会話と言う雰囲気もできます。そして、電子レンジがあります。この辺りはフェアフィールドのようであります。
LOBBY BARには24時間営業のGrab&Goスタイルの売店コーナーがありました。MOETも置いていました。まあ、ここまで降りてきたら、コンビニに行ってしまうのですが。
こちらは飾りであります。GRABして、ダッシュしたいところであります。
フィットネスは1Fにあります。どこのホテルでもそうですが、ランニングとサイクリング系ばかりであります。
そして、コインランドリーもあります。ドラム式の全自動であり、最初と最後だけ降りるだけなりで、高いですが、便利であります。日本におけるホテルのドラム式コインランドリーはほぼシャープであり、液晶から脱却した活路なのかもしれません。
景色のないキングルーム
今回は直前の予約のためか、アップグレードもなく、予約どおりの部屋でした。エレベーターホールはありきたりであります。特にエレベータホールには何も求めませんが。
製氷機のスペースはカードキーがないと解錠できないシステムとなっていました。まあ、カードキーがないと部屋には戻れませんが。
扉を開けて入ってみます。木目調であり、フェアフィールドのような感じもしますが、ハイアットハウス金沢に似た感じもします。
部屋は広く、ベッドも大きく、シンプルではありますが、逆に落ち着く空間であります。ハイアットはこういう所が個人的に気に入っています。
カードキーはちょっと派手めであります。バングラデシュを想起させます。同ホテルはグローバリストの恩恵は少ないのですが、レイトチェックアウトは16時までOKでした。やっぱり、グローバリスト手放したくないところであります。
部屋は広め
お値段以上でも最近ではないようなシンプルなソファーコーナーであります。結局使うことがなく、電源のあるカウンターデスクで作業のみでした。
大きな窓があり、日中はかなりの明るさでありました。そしてカーテンをあけると.......
ガーン。景色のない中庭でした。下を見れば、裁園されたガーデンがあり、上を見上げれば空も見えます。そして、反対側は他の部屋ではないので、プライバシーは確保されており、気兼ねないのですが、閉塞感はあります。
京都中心部は人口密度が高いのか、どうしても景色のない部屋のホテルが存在するのは致し方ないところでしょう。まさに京風と言ったところです。
構造的には中庭の部屋の向かい側は廊下となっており、プライバシーは確保しているようです。
テレビはソニー製のスマートテレビであり、スマートフォンとミラーキャストできるので、YuoTubeをスマホで検索してリンク見たいコンテンツをキャストできるので、スマホをリモコンのように利用できます。HDMIケーブル不要であります。
インターネットはホテルにありがちな苗字(英語)と部屋番号を入れるタイプであります。速度は快適でした。
コンセント関連はユニバーサルタイプであります。そして、フェアフィールド札幌以外では見かけたことがない、USB-CとAが併設されていました。
USB-Aとライトニング変換ケーブルが置いてありました。どこかでこの光景見かけたと思ったのですが、HIYORIチャプター京都にも置いてありました。運営会社が同じかと思てましたが、別であり、同ホテルはかつてグランドハイアットを運営していたところであります。
セーフティボックスは小ぶりであります。フェアフィールドチックですが、天板は大理石調でした。
ガウンはありませんが、バジャマがありました。その昔、不〇は文化の子だくさんの芸能人がガウン専門店を開業していましたが、どうなったのでしょう。シャワーの後そのまま着用するのが流儀みたいなことを言っていたことが記憶にあります。
アメニティ関連は普通であります。きちんとグラスのコップも有ります。ペットウォーターは2本/日のようです。
バスタブなしのバスルーム
バスルームであります。雰囲気的にはこちらもハイアットハウス金沢に似ているのですが、あちらはバスタブ付きでありますが、こちらはなしであります。ただ、結構広いのは良いところです。だったら、バスタブをつけた方がと言うのも有りますが、バランスなのでしょうか。
シャワーブースはレインとハンドタイプであります。トイレは別ではないものの、タンクレスで省スペースでおとなしめであります。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはディスペンサータイプであります。年々手元が不器用になるので、こうした方が楽であります。
アメニティについては歯ブラシ以外はデフォルトではなく、レセプション横からピックアップしないといけません。最近のサステナビリティを意識した感じの包装であります。歯ブラシは再生系の素材感がありました。
ドライヤーはテスコムではなく、関西の雄のPanasonicでした。ナノイーかは判別できませんでしたが、結構コストはかけているようです。
朝食
グローバリスト特典かと思うと同ホテルではデフォルトで朝食がつくという事であります。オープン時間からかなり賑わっています。高齢者は少なく、若い人が多いです。団体では京都は既にいっぱいなのかもしれません。
高級ホテルらしい、地域のものや麺類はありませんでしたが、品数はあり、エッグステーションもありました。味噌汁は白くて甘いかと思いましたが、一般的な感じでした。
食べ過ぎず、ちょうど良い感じであります。ビジネスユーザー対象だけあります。
最後に
グローバリストとしての美味しい特典(クラブラウンジ利用、朝食無料)はなく、上級会員としてはメリットが少ない一方で、レイトチェックアウトは確約があり、転々とするトラベラーには荷物を少なくできるコインランドリーがあります。部屋も広めであり、長時間、籠っていても快適であります。
もちろん、コスパもよく、京都駅からもアクセスが良いのでなかなかであります。