エミレーツの羽田発のビジネスクラスの運賃で驚異的な運賃がありましたので、まとめてみました。
羽田発ロンドン往復でも安いのですが
上記は8月2週目、いわゆるお盆時期の羽田発ロンドン往復の運賃となります。ドバイでは乗り継ぎもまあまあ良く、ロンドンはヒースローではなく、ガトウィック発着となります。
往路は時間が良いのでガトウィックでも良いと思いますが、帰りはヒースロー空港発20時代にして、ドバイでの乗り継ぎを1時間ほどとしたい場合、運賃は4,000円ほど高くなります。
いずれの場合も、ドバイとロンドン間は往復ともにA380という路線であります。羽田間はボーイング777-300ERとなります。
運賃はこれで221,110円であり、スカイワーズマイルのティアマイルは14,000マイルとなります。
これでも東京発券としてはかなり安いと言えます。
エクストリームなルート
同じ日程にて、エミレーツのビジネスクラスでエクストリームな運賃を探してみました。
すると羽田=ヨハネスブルグ(南アフリカ)往復という、東京から運賃は設定されていても50-70万円するようなルートで20万円台がありました。
旅程はロンドンでの乗り継ぎよりも良いくらいであり、往路で4時間、復路で2時間ちょっととなっています。
ドバイとヨハネスブルグ間の飛行時間はおよそ8時間と欧州から往復するよりは近いものの長距離であります。機材はこちらもA380であります。
運賃は破格の244,070円であります。バンコク発券にも匹敵するような運賃であります。ヨハネスブルグからケープタウンに乗り継ぐ時間帯としてもなんとか行けそうな時間帯であります。
スカイワーズマイルのティアマイルは15,000マイルとロンドン線とあまり変わりません。
日本からアフリカへビジネスクラス往復というと香港かシンガポールが時間的とコスト的に安いですが、エミレーツでこれほど安いとゲームチェンジとなってしまうかもしれません。
ドバイからの距離
ドバイからロンドンとヨハネスブルグの距離を比較すると下記のとおりです。
ロンドン(LGW) 3,405マイル
ヨハネスブルグ 3,971マイル
意外にも500マイルしか違わず、運賃もそれを反映した結果となっているようです。しかしながら、長年の日本発の常識からすると驚異的な運賃であることには違いないようです。
最後に
日本からアフリカは政情や治安の問題もある他、運賃が高いため、敬遠されがちですが、見どころは多く、ぜひ多くいきたいところではありますが、なかなか運賃が高くて手が出せませんた。
しかし、南アフリカまでここまで安いとなると、ヨハネスブルグ乗り換えで検討もしたくなるところであります。ワクチンを射って、次はアフリカに行ってみたいと考えてしまいました。