
Apple Watch Series 10が届きましたので、開封の儀を含めて、レビューと今後について考えてみました。
Apple Watch Series 10
Apple Watch Series 10のラインナップは以下のとおりです。
素材 アルミニウム チタニウム
サイズ 42mm 46mm
カラー アルミ3色(シルバー ローズゴールド ジェットブラック)
チタン3色(ナチュラル、ゴールド、スレート)
バンド ラバー テキスタイル ステンレススチール
以上のように36通りの組み合わせができます。さらに、バンドは各素材にそれぞれ色が5色以上はあるので、組み合わせでかなり個性は出せそうです。
さらにバンドはサードパーティー製のものを利用すれば、さらにオリジナリティが出ますし、さらにHermesモデルでは素材はチタンの一色(ナチュラル)でサイズは2つ、バンドはレザーもあり、選択肢は多くあります。ただし、価格は20万円弱からとAppleオリジナルからすると購入費用は倍以上かかります。
これまでSeries 5 Editionの40mmのチタンのナチュラルを使用してきたので、系統は変えずにチタニウムの42mmのナチュラルとしました。
バンドは運動しなくも汗まみれになることが多い(汗)ので、これまで通り、スポーツバンドとしてカラーは無難なストーングレーとしました。これまではブラックであり、もともと、5のEditionには付属のライトグレーのスポーツバンドがついてきましたが、3年目くらいでへたってきたので、今のブラックのスポーツバンドに交換しています。
Apple Watch Series 10は2024年9月の発表会終了後からすぐに予約が開始され、朝4時くらいには上記組み合わせは発売日に受け取れる予定でしたが、iPhone 16 Proの交換もあり、ポチらずに躊躇してしまった結果、3週間ぐらいの納期となり、発売日の次の日には海外に行ってしまったため、暫くお預けとしていました。
帰国後も毎日パトロールしていたのですが、たまに川崎店や心斎橋店で当日受け取りが出るものの、遠いので躊躇していましたが、10月17日の夕方から全国で翌々日に受け取り可能となり、思わずポチっとしてしまいました。ある程度生産され、在庫が確保できるようになったのかもしれません
開封の儀

到着前日、荷物追跡番号が出て確認するとネコが持ってくると判明。ネコの履歴からすると、早ければ朝10時ぐらい、遅くとも13時までには到着するだろうと踏んでいました。早く到着すれば、セットアップして午後は出掛けようと思っていましたが、到着は12時半ぐらいでした。今日はセットアップの日としました。
UN3481(国連番号)はリチウムイオン電池が入っていると言う事になります。

リサイクルっぽい段ボールを開けるといつもように白の化粧箱というか厚紙でくるまれた姿が見られます。個人的には3代目のApple Watchとなります。

本体、バンド分離方式の包装も変わりません。Apple製品の化粧箱はシンプルで変わらないようにも見えますが、年々、サステイナブルとかエコとかで結構安っぽくなっているようにも見えます。化粧箱を毎日持ち歩くわけではないので良いのですが、儲けるのは大変というのを感じてしまいました。

まずはバンドを開封してみます。バンドももこれまで同じような外し方であります。カラーはブラックよりは明るく、ライトグレーよりは落ち着いており、これから秋冬には良さそうな色です。真夏は少しちょっと暑苦しいかもしれませんが。

続いては本体部です。こちらも前と変わらない雰囲気です。強いて言うとウォッチ本体を覆うカバーが安っぽくなった感じであります。こちらも毎日持ち歩くものではないので関係ありません。
そして、充電ケーブルは自宅用とポータブル用が既にあるので、開封をスキップします。

本体のみです。これまで使用していたいたモデルから2mm大きくなり、厚さは10.74 mmから9.7mmと1mm近く薄くなっており、印象はかなり違います。フライパンのハンバーグを上からジューッと押し広げたかのようです。
セットアップ

早速、セットアップを始めます。記事冒頭の画像のようにこんにちは、からスタートしてセットアップでは見慣れた画面をiPhoneで読み取ります。画面が広くなった分、読み取りが簡単でした。

Series5を購入した時、および、iPhoneを買い替えた時にはもっと時間がかかった印象がありましたが、3分ぐらいで終わってしまい、あっと言う間でした。

iPhoneのWatchアプリに追加もされました。イメージアイコンでも5年の時の長さを感じるくらいの変貌ぶりです。

実物を同じ文字盤で比較してみます。やはり表示領域が広くなっています。当然、ベゼルが狭くなっている効果も有ります。写真では伝えにくいですが、やはり1mmの薄さは結構インパクトがあり、肌に吸い付く感じであります。
重さについては、5のEsitionが35.1 g、10が34.4 gと0.7g軽くなっていますが、あまり印象はありません。ただ、薄さと画面の広さからペタッとした感じです。テルマエロマエで銭湯にワープしてきたシーンで銭湯に入っているおじいちゃん達のようノッペリした感じであります。
ラバーの色もブラックだと傷が目立ちやすいのですが、それが少し緩和されそうです。
余談ですが、ひと月前に iPhone 16 Pro に切り替えた際にそれまで使用していたモバイルSuicaが消えて、その昔使っていたモバイルSuicaのみとなってしまい、消えたモバイルSuicaに2,000円ぐらいの残高があったので損をしたと思っていました。しかし、、今回の新たなWatchのセットアップで2つのモバイルSuicaが出てきたので、失われた2,000円が復活するとともに今後きちんと整理可能となるのは副産物でありました。
最後に

これまで使用していた文字盤のカルフォルニアからソーラーアナログに変えてみました。Apple Watchの使途と言えば、決済と交通移動、歩数カウント、日付と気温確認ぐらいとそれのために11万円ぐらいを費やすのはどうかと思いますが、便利さを考えると戻れません。
5年も使うとと言うか、5年前もバッテリーは1日が限界でしたが、それでも今は昼過ぎに充電をかけないとだめでした。
今回は寿命が1日半に伸びていると言う事で、朝10時の飛行機に乗って(家を出る朝6時くらいから)、日本時間の翌日1時にロンドンに到着して、そこから乗り換えで目的地まで半日かかって移動しても、まだ使えそうなので便利にはなりそうです。
さて、以前飼っていたワンワンに新しい首輪につけてあげると散歩に行こうと催促されたことがありましたが、自身も新しいWatchを装着すると、でどこかに出かけたくなってしまいました。