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【5Gの速さに感動】iPhone 12 Pro パシフィックブルー ハンズオンレビュー

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iPhone 12 Proに切り替えてみて、サイズ間や色、そして、5Gの初体験をまとめてみましたので、お伝えします。

予約から到着まで

iPhone 12とiPhone 12 Proは10月13日21時から予約を開始し、10月23日から販売開始と言うスケジュールでした。

個人的にはau onlineショップで21:01に予約が完了、翌々日には本申し込みが完了、さらにその翌日には登録完了、そして21日は配送手続き完了となりました。

到着は23日朝9時半過ぎとなり、直営店で手にするよりも90分程遅い結果となりました。

開封、そしてiPhone 11 Proとの比較

化粧箱も薄型化

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宅急便で到着し、auの小型の段ボールに梱包された中に、iPhone 12 Proの化粧箱と手続きの方法のパンフレット、そしてSIMカードが同梱されています。

今後の出荷はイヤフォンと電源プラグを省き、充電ケーブルとSIMトレイを開けるピン、アップルのステッカーが主な付属品となっています。ステッカーはこれまでの2枚から1枚に削減されています。一度も貼ったことがないのでいまだにその価値がわかりません。

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箱は従来の4割ほど薄くなっており、イヤフォンなどを含めて環境に考慮したとのことです。

どう見ても箱の材料費や保管しておく倉庫スペース、一度に大量に移動できるコストなどコスト削減の方が目に付いてしまいますが。

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充電ケーブルはライトニング-USBタイプCに変更となり、旅行でのガシェット(パソコン、デジカメ、Air Podなど)すべてタイプCケーブルに一本化でき、タイプA用のコネクタが不要になるのは良い点かもしれません。

開封の儀

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新製品を購入して一番楽しいのが、箱を開ける時であり、ブルーの筐体が姿を現します。パシフィックブルーはブルーと言う割にはグリーンの要素が多く感じます。

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自然光、照明の下など場所によってかなり見え方は変わりますが、背面はスペースグレーに青の要素が加わった感じであります。

レンズ周りだけはツルツルとしたクリア感があり、この部分だけはブルーが強く印象付けられています。特急列車のサフィール踊り子の外装色に似ているようにも見えます。

11 Proと12 Proの比較

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iPhone 11 Proと比較すると主なスペックは下記のとおりです。

スペック 11 Pro 12 Pro
サイズ 長さ 144.0mm 146.7mm
71.4mm 71.5mm
厚さ 8.1mm 7.4mm
重さ 188g 187g
画面サイズ 5.8インチ 6.1インチ
通信 4G 5G
チップセット A13 A14

 写真でも見てもわかるとおり、長くなった一方で幅はほぼ変わらないレベルです。一方で画面が大きくなり、デザインが大きく変化しているため、変化した印象が強いと言えます。

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カメラではその薄さは感じませんが握ったりするとその薄さは実感できるところであります。

今回は見た目の変化が大きいようで、ディスプレーの性能やビデオの撮影などは殆ど変わっていません。

カメラについては広角のレンズで少し明るくなり、イメージング処理が拡張したくらいです。しかし、2倍の撮影はかなりシャープとなっています。

超広角が画家の目のように超広角だけど自然な調和ができるとカメラを超えるかもしれませんが、それはまた次のお話かもしれません。

そして、iPhoneの頭脳とも言えるチップセットは一世代の進化となり、手足がそれほど進化しない割に頭脳が進化していると言うことは快適と言うことなのかもしれません。

そして、何よりも最大の売りは通信規格で5Gに対応している点と言えます。

切り替えとセットアップは以前と比較するとずいぶん楽

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auの場合、5G契約への変更はSIMの交換が必要であり、オンラインショップから自宅直送で到着した場合、新しいSIMカードを新しいiPhoneに自分で装着し、切り替えることとなります。

以前はセンターに電話をかけて切り替えをお願いしていましたが、現在はonlineショップのMyページで切り替えをクリックすると切り替えができてしまいます。

新しい端末は電源を落としておいて、電源オンにするとアンテナが立ちます。

そして、面倒なアプリや連絡先の移動はApple IDで紐づけられており、勝手にインストールをしてくれます。Walletやパスワードなども引き継がれており、ちょっと怖いくらいです。

スムースに行かなかったのが新しい端末への既存利用のApple Watchのペアの鞍替えでした。

元端末でのペアリングを切るところで躓き、その後のペアリング後のセットアップに時間がかかってしまいました。この部分は仕方ないのかもしれませんか。

もう一つがモバイルSuicaアプリであり、パスワードの再発行にまごつくとロックされてしまい、コールセンターに連絡して解除してもらう羽目となりました。

これ以外はとてもスムースであり、昔のように連絡先が二重に入ってしまい、消すのに苦労した、いちいち全てのアプリにログインしてパスワードを入力すると言うことがなくなったのは、ネットに依存するライフスタイルでは、実は大きい変化かもしれません。

5Gの速さに感動、今後に期待

自宅は5GエリアもiPhone12が対応していない電波

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自宅で回線を切り替え、アンテナが立ちだすと5Gと言う文字が表示されます。自宅あたりはauだけが今後、5Gエリアになることは事前に知っていたものの、既にエリアになったのは驚きでした。

しかし、最近更新されたauホームページのエリアマップで確認すると5Gの2つのカテゴリーに分けられるミリ波とSub6のうち、ミリ波の方がエリアとなっていました。

iPhone 12シリーズの日本モデルではミリ波は対応しておらず、Sub6のみの対応のため、ミリ波のエリア内ではアンテナピクトは5Gと表示されても4Gで通信するようです。

実際、速度テストをすると上の画面コピーのように5Gと表示されますが、途中から4Gに表示が変更されます。

ただ、興味深いのはこれまで11 Proの時は10~30Mbpsだったダウンロード速度が50~80Mbpsほどに上がっている点です。

チップセットのせいなのか、5Gアンテナ設置にあたり、4Gにも何か手を加えたのか、コア設備までのアクセス回線が増強されて、その恩恵を受けているのかわかりませんが、かなり快適となりました。

5Gで通信はしていないものの、アンテナピクトが常に5G表示とされているだけでも何か満足です。すぐに慣れてしまうと思いますが。

iPhone 12対応の5Gエリアに行くと感動

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先述のとおり、iPhone 12シリーズでは5Gに対応しているものの、日本ではSub6のみの対応となっています。Sub6における受信最大3.4Gbps/送信最大183Mbps(au)であり、なんちゃって5Gと言われても3.4Gbpsと家庭用光ファイバーを凌駕するような理論速度となっています。

既に開局しているエリアに行って計測してみると、下りで300~550Mbps、上りでは70~100Mbpsも出ていました。

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理論速度から言うと10分の1から6分の1程度となりますが、モバイルという点では4Gと比較すると圧倒的な速さであり、感動してしまいました。

自宅の光ファイバーについてはパソコンから計測しても300Mbps程度であり、それをモバイルが凌駕しているのは驚きでもありました。

なんちゃって5Gを速度面からみただけでも感動なので、この先、5G単独で様々な制御や低遅延が実現するとさらに驚きがありそうです。

最後に

最初にiPhoneを手にした時の感動は記憶にありますが、端末としてのiPhone 12 Proについては、その進化にあまり驚きはあまりせん。むしろ、旧端末からの移行がスムースで手間がほとんどなく切り替えられた快適性の方が驚きです。

そして、何よりも5Gの速度が4Gと比較しても、リニアにはまだ乗ったことはありませんが、在来線からリニアに乗り換えたような感じであります。

古いですが、ADSL回線が開通して、初めてネットサーフィン(言葉も当時風に)した時以来の感動かもしれません。 

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