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【ANAプレミアムクラス搭乗記2022】78M・伊丹線の41便

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伊丹行き最終のNH41便のプレミアムクラスに搭乗しましたので、お伝えします。

今回もラウンジ寄らず

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伊丹行き最終の41便の出発は19:15と関西や神戸と比較すると早い。遅くまで着陸ができる2空港は時間的なメリットはあるものの、大阪中心部までは遠く、しかも、飛行機は小型機となります。

また、プレミアムクラスでは幹線扱いではないため、同じプレミアムクラス料金が伊丹同様かかる割には食事がいまいちとなります。

と言っても伊丹線でもみそ汁の提供はなく、紙の重のような容器に入ったものであり、ホットミールでないので、差があまりないと言えばないですが、でもちょっと違います。

グラスについては幹線なのでガラス製で出してほしいところですが、78Mの場合、プレミアムクラスの客が多くなるためか、そもそも飛行時間が短いためか、最近はほとんど最初からプラカップのみです。

嫌味でアマゾンで購入したステムレスなワイングラス風の使い捨てプラカップを出してみようかなと思うくらいであります。

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食事の話になってしまいましたが、今回もラウンジに寄ず、ゲートに直行です。19:15出発は都心で仕事を終えてから行くにはタイトであり、ラウンジで一杯という時間は有りません。

今回のゲートは60番だったのでモノレール改札(T1寄り)から最短は右の吹き抜けの直通のエスカレーター経由のスイートチェックインよりは、左の出発階まで行くエスカレーターで行き、プレミアムチェックイン側から行った方が早いのですが、14年も飼いならされるとついついいつもの導線に行ってしまいます。

結果的に遠回りではありますが、ANA Pocketの歩数が伸びるという不思議な効果もありました。実際は歩くよりも飛行機なのに電車扱いでよりポイントが付きましたが。

窓側を確保は至難

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国内線でも744が幅を利かせていた時代はプレミアムクラスとなると結構窓側に座れたものでありますが、787と777になってからはそうした恩恵が少なくっています。

プレミアムクラスはシートピッチが広いので、通路側乗客に気兼ねなくトイレに行けそうなものですが、景色がいいのか窓側は人気であります。

今回はそうした事から隣席がいない席の真ん中席となってしまいました。

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トイレの前でも窓側の席の4Aや真横の3A席が羨ましくなります。ちなみに今回は真ん中席だったこともあり、隣席はおらず、オミちゃん時期のディスタンスでは良かったかもしれません。

と言っても、78Mの42席のプレミアムクラスではありますが、ほとんどの人が2列シートを1人で利用していたので無問題と言ったところでした。

時間の短い伊丹線の最大の楽しみ

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伊丹線の実質飛行時間は50分前後であり、離陸と着陸時のベルトサイン時間を考えると実質20分程度で食事を食べ、お酒を飲むこととなります。

そう考えるとじれったさもなく、食事はすぐ来ることとなり、付随して最初のお酒もすぐにのどに届くこととなります。

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伊丹線は時間が短いためかボックスタイプで提供され、オーブンで温められることもない冷製な食事であります。ご飯は一応温められていますが。。。

今回のメニューは幹線のプレミアムクラスらしく、和食でした。いつも和食でありますが。

今回は動物性たんぱくの食材の方がおいしかったフライトであり、公魚甘露煮やはんぺんチーズ焼きがおいしかったと言えます。

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スパークリングは相変わらず、VEUVE-OLIVERであります。今日は昼にジョギングしたため、意外と美味しく感じました。

旅から戻るフライトでは、道中でたくさん飲んでしまうと気圧もあってか、タダの泡を飲んでいるようにも感じるのですが、今日は違いました。

やはり、空腹や渇望というものはスパイスと言えます。足りないを知って、そうした状況を作り出すことが良いのかもしれません。

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牛そぼろご飯と言いつつも、ゴボウが多く、ゴボウ飯かなと思うくらいですが、むしろゴボウがシャキシャキして、おいしいのでこれで良かったです。

今はネギが余っているようなのでネギご飯とかやっても良いかもしれません。

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ボックス手前の食材は野菜や海藻を利用した食材が多く、酢のものでありますが、奥側は魚肉や豚肉、卵などであり、今回は結構おいしいと感じるところでした。

食材の色どりというか、色の配置はよく見てみると味だけでなく、見た目も考えているのがわかります。

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スパークリング2杯で止めて、後は水だけでいいと思っていました。フライトについては、羽田は定刻よりも早く出発し、このままであれば、早着を期待したのですが、プロペラ機から大型ジェット機まで何でもありの伊丹空港は混雑の時間であり、案の定、混雑であります。

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CAさんはフライト時間が長くなることに対して、気を利かせて、緑茶を配って回っており、折角なのでいただきます。スペシャルな緑茶ではありませんが、不慮の事態でも自発的に対応するというのが身に着いているのかもしれません。

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奈良の山岳地帯でグルグルして伊丹に向かうわけでありますが、こうした場所で遭難したりすると結構大変だなと思ってしまいます。

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チャイムが4回鳴ると、着陸体制であり、どことなく、安堵な雰囲気の機内はひたすら伊丹空港に進むのみであります。窓側の人たちは眼下の梅田辺りを見ているのですが、すぐに通過してしまうのか飽きてしまうような顔に変化します。

伊丹空港到着

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羽田発伊丹行き最終の41便で伊丹空港に着く頃は伊丹空港はすでに終了モードに入っています。今回のゲートは10番ゲートであり、ラウンジからも近いところであります。
伊丹発がまだある時間帯であれば、伊丹名物のダイヤモンド行列を拝めるのですが、今回は誰もいない10番ゲートでした。

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振り返ると78Mがいます。このまま伊丹泊であり、羽田や千歳、関空よりも居心地が良さそうにも見えます。

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最終便という事もあってか帰路を急ぐ人が多く感じます。21時過ぎの羽田空港も最終便が多いのですが、それとは違った慌ただしさを感じるところであります。

大阪と言えども、最終時間は早い場所が多く、急いでる人が多い証明なのでしょう。

誰もいない展望デッキ

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羽田発の最終便で着いたのですが、次の目的地は上本町駅であり、鉄路で行くよりもダイレクトなバスで行くため、時間が20分ぐらいあります。そこで、展望デッキに行ってみます。

21時前ともなると家具屋さんも閉店しており、開いていないかと思うと照明オンでオープンしていました。

しかも、誰かがいると思うと誰もいないという不思議な空間でありました。

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照明を落として、展望台だけ開けているのは何となく理解できますが、そうではなく、各所の照明がオン状態であるにもかかわらず、誰もいないというのはある意味贅沢でした。寒かったですが。

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「そらやん」も照明で絶好調であります。なかなか撮影は厳しいですが、大阪中心部の夜景も見えます。

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最後は搭乗してきた78Mをパシャリとしてバス停に向かいます。

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撮影時間が意外と長くなってしまったため、上本町行きの最終1本前に乗車予定だったのが、最終となってしまいました。最終のバスは乗員4名で上本町に向かいました。同バス路線は高速を降りた後、上本町駅内にあるバス停までのアプローチが結構時間がかかるため、高速を降りてから15分近くかかっていました。

高速を走っている時間が短いので若干残念なところであります。

最後に

今回はマイペースなプレミアムクラス搭乗記であったかなと思います。特に伊丹空港に着いた後、次の目的地までのバス路線に余裕があったため、空港の夜景を堪能することができたのも、意外と楽しかったです。

誰もいないところで、マイペースで写真をパシャパシャというのは癖になりそうです。

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