ダイヤモンド会員が最も搭乗する伊丹=羽田線でダイヤモンド会員であることを感じてみましたので、お伝えします。
スイートラウンジも平常運転に近い
ラウンジでのアルコール提供が解禁されてから結構な時間が経過し、アルコール以外にもスープやフードの提供も以前に近い水準となりました。
しかし、ドリンクとフードから近い、カウンターテーブルは腰を深く降ろせないのか不人気でいつも空いています。
改装して、別なスペースにした方がいいと言えます。伊丹は改装して間もないのでなかなか厳しそうではありますが。
ラウンジでのWi-Fi接続完了画面もかわっていますね。以前は年齢とか任意ですが、リクエストされていましたが、それがなくなりました。
おにぎり泥棒20時
プレミアビールにフレンチトーストにオニオンスープと黄金トリオにしてみました。こんな撮影をしている画角の左上ではおにぎり泥棒作戦をする士がいました。
まずはコンビニ的な包装をされたものを6個持ってきます。カモフラージュのためかみそ汁も持ってきています。
しかし、口は付けずに周囲を気にしながら、マイバッグにおにぎりは消えていきます。それで満足かと思うと再び立ち上がります。
今度は4つのおにぎりを持ってきます。それもいつの間にか消えています。6:4の神業としか言えない曲芸であります。
国際線ではこうした景色はありませんが、国内線という事で我慢と言うとこであります。
気分転換に甘いものをピックアップします。マネケンのワッフルがいつの間にか小さくなったと感じているとワッフルラスクでありました。
こちらの方が運用しやすいのか不明でありますが、歯が弱い人には厳しいかもしれません。ただし、味はこちらの方が濃厚であり、ワインとかには丁度いいかもしれません。
オリジナルのワッフルがアワビならば、ラスクは煮詰めたトコブシのようでもあり、個人的には好感でもあります。
ダイヤモンドな瞬間
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![f:id:dantra:20211224234836j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dantra/20211224/20211224234836.jpg)
搭乗となり、ゲートに行きます。今日は日曜日の最終便であり、恒例の行列はありません。
しかし、ゲートサインはグループ1でダイヤモンドマークが出ており、コロナ禍前の世界と言うかそれ以上な感じもします。
こんな状況では、俺はダイヤモンドなんだとと言う人は皆無であります。(いる方が珍しいですが)
今回のシートはダイヤモンドらしく1Aです。1Aはダイヤモンドだから選択できるわけでなく、VIPが急に別のフライトに変更したり、他のダイヤモンド会員が変更したりすると空く席でありますが、何か座ると嬉しいものであります。
78Pですが、バルクヘッド席は国際線を彷彿とさせます。
足元付近のエアダクトのドットグラデーションを見ると、JR西日本の車両を思い出してしまいます。鉄道乗りすぎかもしれません。
離陸してターンすると大きな川と駅的な照明が見えます。新大阪駅にも見えますが、前後の線路はそうでもなく、どこだろうと考えてしまいます。
陳腐化してもプレミアムクラス機内食
そんなこんなで機内食です。フライト時間が短いのでコンパクトではありますが、自炊でこれを作れと言われたら無理であります。
料は少ないですが、見栄えは意識しているようであり、料理人の修行は多岐にわたると実感してしまいました。
飛行機修業は単価と早寝早起きと翌日は寝不足だけでありますが。
ラウンジで飲み過ぎたため、機内ではセーブし、クロロゲン酸効果を期待してブラックコーヒーにします。
帰宅して眠れないかと思うと、近くのコンビニでチューハイを買ってしまうので寝不足はありません。
羽田到着
ほぼ定刻通りに到着し、目論見通り今回もリムジンバスにします。中央環状線まっしぐらで新宿は近いかなと思っているとそうでもありません。
事故渋滞とかあったのかわかりませんが、地下に潜らず、レインボーブリッジを渡り、浜崎橋から六本木、相棒のロケ地でよく使われる国会向かいの公園の地下を通り、赤坂見附から国立競技場の横を走るという物理的に距離が増すルートとなりました。
おかけで、都内名所は良く見えたのですが、時間は45分くらいかかり、いつもは30分かからないところで不満でもあります。
自分で運転しても同ルートは距離は長いです。
最後に
スイートラウンジの提供具合や優先搭乗、1Aシートになどダイヤモンドパワー復活を彷彿とさせられるフライトでした。
ダイヤモンド会員だとこうしたことが保証されているわけではありませんが、体感すると嬉しいものであります。