伊丹線のプレミアムクラスに搭乗しましたが、その後にレアな経験をしましたのでお伝えします。
師走の空港
一日中、家で仕事していると時間の感覚がなくなり、その積み重ねで一年が一年なのかわからなくなるくらい早く過ぎてしまいます。
空港に行くと師走であり、クリスマスツリーがあり、街中イルミネーションだらけであります。サステナブルなら電気を使うイルミネーションをやめるか、電気を使わないで光る素材とか使った方がいいとか思ってしまいます。
スイートラウンジに寄っているといつの間にかグループ2になっており、誰もいない機内一番乗りはできませんでした。まあ、今日は78Mなのであまり気にしませんが。
アップグレードの顛末は78Mプレミアムクラスの最後列の窓側に座ります。78Gの方が良いという意見もありますが、腐っても国際線機材であり、足元のスペースや作りが日本人以外にも対応しているため、贅沢な空間です。78Gはエンジン特性のせいか、静かではありますが。
是非、2022はスタッガードシートをプレミアムクラスにして、78Sとしてほしいところです。G,S,M,Pと一般にはわかりにくいマニアックな世界にしてほしいところであります。
国際線でこの席に座るとちょっとと感じますが、寝るのならここがベスト席とも言えます。到着時にKLIAエクスプレスや成田エクスプレス、スカイライナーの時間がパツパツの時は気になりますが、そうでないと実はいい席かもしれません。
35便は17時発なので食事対応となります。伊丹線は時間が短いためか、かなり体に気を使ったボリュームであります。簡単に言うと少ないです。
ご飯は蟹生姜ご飯という事です。ここまで来たら、折角の大阪路線なので蟹は付けずに紅ショウガ天丼とかにして、しょっぱくて辛い代物にすると酒が進みそうです。
ボリュームは少ないのですが、それぞれは結構な食材を利用しています。この先、更に食が細くなるとこうしたパッケージがありがたくなるのかもしれません。
食事とともにアルコールはいいと思いつつも、貧乏根性なのかもう一本頼んでしまいます。旅先では運動不足になるので、余計なカロリー摂取はやめようと思いつつも、手が出てしまうのは駄目人間の証です。
飛行ルートはいつも通りであり、奈良辺りから、大阪都心に入り、新大阪駅、と言った具合であります。


東京の高層ビルの変遷もすごいですが、大阪もかなり高層ビルが増えており、飛行機から見ると変わっているのが、わかります。
大阪の方がスリムで高いビルが多いのは地形の特性なのか不明ですが、タワーマンションとかは細くて実際住むにはちょっと怖いくらいでもあります。
色々と迷走はあったものの、改装したことで21世紀は安住なITMであります。KIXとかUKBの方が今後は矢面に立ちそうです。
ゲートが遠いと大体この辺りで、息が切れ切れになる場所であります。ここから、バスにするかモノレールにするかの分岐点であります。今回はモノレールにしてみました。
導線的にはモノレールも近くなったような気がします。三ノ宮行きのリムジンバスが一番遠くなり、割を食っているような気もします。
昔は安いとか、渋滞がないとかと言う理由で蛍池駅経由を盲信していましたが、相互接続の進展や加齢により体力が落ちてくるとリムジンバス依存となってしまいますが、今回は敢えて梅田まで行かないにもかかわらず、モノレールにしてみました。
そうすると、新コロで導入が遅れている最新車両であります。まだ、4編成しかないという事でもレアであります。と言っても、一区間だけの乗車ではありますが。
こうしてフライトから地上移動の旅へと変化した一日でありました。
最後に
伊丹空港(大阪空港)でモノレールに乗る場合は大体、蛍池方の一番端の車両に乗るようにしています。蛍池駅で需要が少ない方の階段をスピーディーに降りることができ、その勢いで、阪急線ホームまで行けるという癖が染みついています。
東京の浜松町駅で一番南側の車両から降りて、吹き抜けの階段を一目散に降りてからのJR改札を目指す感覚であります。
今回もそうすると珍しい吊革に遭遇しました。ピンクのハート型のつり革であります。
後ろのモニターの杉良はシュールではありますが、2021年の終わりになかなかの幸運であります。
来年につながる幸運があると良いのですが、どうなのでしょう。まあ、でも今日は気分が良くなった1日でした。