
2025年も残り4か月を切りましたが、ようやくプラチナステイタスに到達しましたので、これまでの軌跡や残り4か月弱の過ごし方をまとめてみましたので、お伝えします。
プラチナ到達

2025年8月末にシドニー往復をしてようやくプラチナに到達しました。シドニー往復前は42,000プレミアムポイント程度だったので、かなり気が遠かったのですが、60,000プレミアムポイントに近くなると少しは安心してきます。
100%積算のシドニー往復はやはり時短と破壊力があり、困ったらシドニーとでも言えるかもしれません。
数日後には60,000プレミアムポイントまでは見えているところでもあります。プラチナに到達しないと救済ダイヤでも良いかと思いましたが、6割まで来るともはや後戻りはできないという投資家であれば、ダメダメ心理となっています。
2025年の軌跡

2025年のこれまでのプレミアムポイントに資したフライト(有償フライト)は以下のとおりです。
ANA便 14回(うち国内線2回) 合計区間マイル 38,792マイル
SA便 10回 合計区間マイル 8,965マイル
ということで、合計24回のフライトで5,7万プレミアムポイントに至ったところであります。
海外ではANA便に限ると、ソウルが4回、ヨーロッパが2回、シドニーが1回となっています。ソウル発券が全てであり、プレミアムエコノミーE(日韓区間はB)が3回となっています。なのでそれほど飛んでいない割にはプラチナに到達しております。
ヨーロッパでは最近開設されたイスタンブールの利用が多く、あとは同じく新規就航となったミラノ線を利用しています。ヨーロッパ方面では残りストックホルムを利用すれば、路線は運休していないところを除くとコンプリートとなります。アーランダは遠いですが。
スターアライアンス便では利用したキャリアはターキッシュエアラインズ、エチオピア航空、LOTポーランド航空のみであります。コーカサス地方やアフリカに行ったのでこうしたキャリアの利用が多くなっています。ただ、基本的に短距離なのでコストセーブで予約クラスの積算率は30-50%程度であり、実区間マイル合計とスターアライアンス便でのプレミアムポイントを割り算すると概ねそのような結果となっています。

エチオピア航空はトラブルに遭遇し、利用したくないのですが、アフリカに行くとなるとやはり避けて通れないキャリアとも言えます。
国内では熊本と札幌に行った際に利用しただけであり、復路の札幌のみ有償であり、行きはトクたびマイルで帯広に行ったため、プレミアムポイントに資することはありませんでした。熊本は熊本からソウル仁川に行ったのでこちらも片道のみとなっています。
今年は本当に国内は行っておらず、大阪は万博も残り1か月ですが、まあ、行くことなく閉幕となってしまいそうです。
ダイヤモンドに向けて

さて、あと4万プレミアムポイント程となりましたが、現在発券している分では7.3万プレミアムポイントまでは到達できそうでありますが、ダイヤモンド修業は6-7万あたりが一番きつく感じるところでもあります。
8万プレミアムポイント越えするにはヨーロッパにもう1回行くか、シドニー(またはパース)に行くか、国内線でコツコツと積み上げるかと言うところになります。
国内線は気軽で良いのですが、インバウントが多い、プレミアムクラスのUGが厳しい、プレミアムクラスの食事が美味しくないとか考えるとやはり海外かなと感じます。
北米は航空券も高めで、現地滞在コストも高いので、シドニーとヨーロッパを天秤にかけるとプレミアムポイント・100%積算チケットでは、オーストラリアの方が実はプレミアムポイントが多く積算されます。
一方で、飛行機に乗っている時間は3分の2で済むと言うこともあり、PP単価だけでなく、タイパも良いと言う事となります。
また、ヨーロッパの場合は飛行時間が長すぎるため、ビジネスクラスへのアップグレードがないと絶望的であります、オーストラリアの場合はフライト時間は9時間なのでプレミアムエコノミーでも、疲れますが何とかなり、マイルやアップグレードポイントの消費もなくて済むと言うのは利点かもしれません。
特にヨーロッパ便ではドイツ、フランス、イギリスのビジネスクラス空席待ちが驚異的な人数であり、ダイヤモンド会員であれば追い越しができるので、そこまで驚異的な待ちとはならないものの、+Moreとかの影もちらついているのでさらに遠く感じてしまいます。新規就航路線がねらい目ですが、ミラノとかはすでに人気なのでちょっと遠い、イスタンブールかストックホルムとなりそうです。ただし、日程を合わせるのはいずれにしても毎日運航でないので大変であります。

一方で、オーストラリアでは、12月から成田⇔パース便が毎日往復となるため、第4コーナー曲がっての最後の直線とも言える12月にスパートをかけるようなもので、ヒヤヒヤとしますが、増便のタイミングでは最安値の空席もつかみやすいので狙い目かもしれません。
まあ、毎日1往復は2026年4月19日までなので、来年のダイヤモンド修業のスタートダッシュにするというのが良いかもしれませんが。シドニーにせよパースにせよ、市街地だけにいると四季のあるシンガポールのような快適な感じでもあります。味はともかく、和食店や居酒屋が多いのも似ています。
さて、単価は悪くなりますが、ソウル発券片道からのシドニー発券ループに変えるか、このままソウル発券で閉じるかどちらにした方が良いか様子見と言った感じです。
ソウルはやはり近いので便利で快適であります。片道特典が出来てからはますます使いやすいと言え、ここまで重宝するは感じていませんでした。
クアラルンプールも良いのですが、ビジネスクラスはクレードルとなり、プレミアムエコノミーがないので、男は黙ってZ発券に沖縄を付ければ何とかなりそうですが、うーん微妙です。
こんな逡巡をしていても2025年の時間は限られるため、どこかでキリッと発券しないといけない焦りも感じています。
最後に
今回はやっとプラチナに到達したので、いつものように雑感気味に記事にしてみました。2025年は新たに色々な国に行ったのでが、意外と飛行機に乗っていない年でもあります。昔は毎週のように羽田空港のエスカレーターを昇っていたことを振り返ると若かったと感じてしまいます。
冒頭の写真はプラチナ到達の通知メールに貼られていた写真ですが、どう見ても着陸した直後の飛行機であり、プラチナで着地して終わりなさいと言う示唆とも感じてしまいました。ダイヤモンドの格じゃないと暗に示しているようにも感じてしまいました。
いずれにしても、まだ4万プレミアムポイント積算は必要であるので、元気を出して羽田に行こうかなと鼓舞させるところですかね。18年もやっていると飽きてしまう断面もありますが、新鮮と感じる断面もあり、気持ちも体も若いと自己満足でいられるのかもしれません。