
ソウル発券も2025年2週目スタートとなりましたので、お伝えします。
踏んだり蹴ったりで到着な金浦空港

クムジョンのホテルに滞在したのが、運の付きなのか何なのか、ホテルをレイトチェックアウト(16:00)にしてからがグダグダであり、最終の羽田行きのANA便であれば十分に間に合うのですが、金浦空港には搭乗時間前の1時間前ぐらいに到着となってしまいました。
それ故もあり、金浦空港発のANA便はオンラインチェックインが出来ないため、動線としては歩く距離は少ないのですが、チェックインカウンターを介する必要があります。
と言う事でいつも通りに行くと、本日はアシアナラウンジが満席のためと言われて、約2,000円分のミールクーポンを渡されます。そこそこ搭乗ゲートに近い場所にあるカフェですが、反射的に混んでいて利用できない場合はどうなるのか?と聞いてみると韓国人のグランドスタッフはお手上げな感じでした。
実際に行って見ると案の定、数少ないカフェの席は満席、テイクアウトでも行列でありました。何よりもアルコールの提供がなく、使いようがないという感じでした。


と言う事で、お守り代わりに持ってきたプライオリティパスカードが本領を発揮します。そんなに滞在できる時間は少ないのですが、がっついてしまいました。ストレスがあると食欲は増すようです。
76E

日本までのフライト時間は2時間前後なので、ビジネスクラスにアップグレードでマイルやアップグレードポイント消費ももったいなので、エコノミーです。ダイヤモンド会員を続けている特典なのかエコノミー最前列が間際で確保できました。B767-300ERの座席は比較的エコノミーとしては豪華であり、バルクヘッド席ではプレミアムエコノミーと勘違いするくらいです。


787と比較すると横幅が狭いので若干手狭に感じますが、まあ広い席です。窓側の最前列席もなかなかです。シンガポール修行時はこちらの方が多かったかもしれません。

遅延もなく離陸し、機内食です。アジア路線では飛行時間の差はあっても機内食はほぼ同じ構成であり、野菜を多めにする工夫がされたメニューです。錦糸卵が機械的ではありますが、まあ、味付けは日本でという感じであり、ローソンの弁当よりは美味しい感じであります。
しかし、ご飯と和なスナックと洋なクラッカーが一度に配られてもと言うのは糖質多いと感じてしまいます。昔からこうですが。

食べ尽くしたトレイの撤去後にビールをお願いしてみました。若干、CAさんにはまだ頼むの見たいな顔をされつつも、そこはANAと言う事で時間はかかりましたが持って来てくれました。ただ、少し温いのはデフォルトなのか、片付けモードに入っていたのか不明です。とりあえずこれで着陸間際までのお楽しみであります。

金浦からのルートも大体いつも同じであり、最後は房総半島から羽田に目指すルートです。琵琶湖の南北を通るのはフライトで別れますが、米子辺りの通過は大体同じであり、76Eが米子便に運用されているのは何か共通しているのかもしれません。

羽田に着陸体制となり、ビジネスクラスの席が羨ましいと思いつつも、次のフライトでは欧米路線で存分にと納得させます。767のビジネスクラスは昔からこのぐらいの長さがありますね。
羽田到着

羽田には沖止めでしたが、T2到着でした。桜の時期だったので、四隅には桜のオブジェがありました。SAKURAは海外の人にどれくらい刺さっているのか不明ではあります。
去年までであれば青春18きっぷの余りで桜をめでる日帰り旅と言うのもありえたのですが、それもなくなり、淋しい感じであります。と言う事で韓国に行ってしまいました。

と言う事で、22時を過ぎた羽田空港第2ターミナルの国内線エリアです。もう静かです。羽田は24時間でも国内線は24時間でないところが大半でアクセス鉄道もそうした時間に少ないのでそうなのでしょう。日本人はやはり午前様となるのがあまり好きではないようです。


ゆく年くる年みたいな景色です。国際線アライバルラウンジは事実上、国内線スイートラウンジに変わって絶賛運用中でありますが、現在閉鎖していると案内されています。スイートラウンジを昔に戻して、国際線アライバルラウンジとして運用することはあるのでしょうか。
そして、もう一つはすでに運用されていますが、ANA SUITE EXPRESSの工事をしていました。まさにゆく年くる年です。
時間の移ろいが早い羽田空港であります。ただ、蛍の光を耳にしたことがない空港でもあります。
最後に
今回はソウルから羽田までAN便で移動してみました。ソウル発と言う事でお察しの方もいるかと思いますが、ソウル発券、2025年の2周目であります。北米に行くか欧州に行くかはお楽しみでありますが、新たなプレミアムポイント積算の時期となりました。
結果的には予定を3度ずらしましたが、ソウル発券のチケットは無駄にしない感じでした。ソウル発券は良いのですが、日本とソウル間のフライトがかなりやっつけ仕事になってしまうの残念なところでもあります。
そう思わずに前向きに取り組むことが必要かもしれませんが。