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【プライオリティパス】ソウル金浦空港・スカイハブラウンジ訪問記

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金浦空港 スカイハブラウンジ

ソウル金浦空港・国際線ターミナルにあるプライオリティパスで利用できるスカイハブラウンジを利用しましたので、お伝えします。

金浦空港唯一のプライリティパスで利用できるラウンジ

金浦空港35番搭乗口

スカイハブラウンジは同空港では唯一、プライリティパスで利用できるラウンジであります。金浦空港は国内線と国際線が別れており、同ラウンジは国際線ターミナルにあります。

位置的には保安検査場と出国審査を通過した後のエアサイドにあります。同エアサイドにあるのは大韓航空のKALラウンジとアシアナ航空のアシアナラウンジと同ラウンジのみとなり、航空会社ラウンジが上級会員資格の保有またはビジネスクラスに搭乗でないと利用できないのと比較するとプライオリティパス保有で利用できるのでありがたいところであります。

場所は35番ゲートが最も近く、歩数で100歩もないくらいの近さであります。航空会社ラウンジは上下移動が発生するため、ある意味最も飛行機に近いラウンジかも知れません。

スカイハブラウンジ金浦空港の詳細は下記のとおりです。

  • 営業時間 6:30-20:00
  • 最大利用時間 3時間
  • 提供サービス 軽食・ドリンク(アルコール含む)、無料Wi-Fi、テレビ、フライト情報、新聞・雑誌

シャワールームはありませんが、食事やドリンクは充実しており、金浦空港で3時間の滞在となると結構時間を持て余すくらいでもあります。

スカイハブラウンジと言うと仁川空港の方が印象が強いとも言えます。あまり大きくありませんが、食事とドリンクは充実しており、航空会社指定のラウンジが空いていない時間帯にオープンしていたりするなど、過去のプライオリティパス保有時には結構利用したりしたものです。

ラウンジレポート

スカイハブラウンジ金浦

同ラウンジはゲートとゲートの間にあり、しかも、エプロン側に面しており、かつ、各ゲートへの通路の間にあります。羽田で言うとパワーラウンジ(一部)のようなところでしょうか。通路側はガラス張りであり、常にシェードが下ろされている感じでした。

まあ、ラウンジ利用者を通路側から動物園のように見ている人はいないので問題はありません。

ラウンジ全景

ラウンジ全景はそうした挟まれた空間なので縦長であります。色々なタイプの座席が広さの割に設置されているのが特徴的でもあります。

そして、結構利用者が多いのも特徴的であります。まあ、夕方という事も有り、フライトが集中しているので致し方ありませんが。

スカイハブラウンジ 天井

世界のプライオリティパスで利用できるラウンジを見るとおおよそ、天井ははオープンであり、シェアしています。よく言えばオープンですが、外部の喧騒が伝わって来るとも言えますが、意外と静かでした。金浦空港の国際線と言うのが特異と言うことかもしれませんが。

スカイハブラウンジ 窓からの景色

窓側は一応飛行機が見えます。到着した乗客の導線を挟んでではありますが、割と景色は良いと言えます。旭川空港や静岡空港のラウンジもこうした配置なので見慣れております。

スカイハブラウンジ会議室
スカイハブラウンジPCとプリンター

予約か必要かは不明ですが、会議室とPCとプリンターブースも有ります。会議室と言っても扉で遮られていないので、会議内容によっては注意が必要です。

スカイハブラウンジ カウンター

ワークスペースになりそうなデスクカウンターがあります。ノートパソコンで仕事の場合は一択と言えます。アシアナラウンジと比較すると奥行きは短いですが、気にならないぐらいであります。

スカイハブラウンジ金浦 電源

電源は豚の鼻であり、アダプターが必要であります。一応、USBポートもありますが、パソコンで利用となるとあっという間に電源が減っていくので、海外に出る時は豚の鼻アダプターは最低持つと結構、カバーできそうです。

スカイハブラウンジ 出発案内

ラウンジ内の出発案内は当然と言えば当然でありますが、あります。コードシェア表示が悩ましいです。夜は羽田行きが多いですね。

フードとドリンクは如何ほどか

スカイハブラウンジ フードコーナー

コンパクトでありながら、割とそろっているスカイハブラウンジでありますが、金浦空港はどうでしょう。

スカイハブラウンジ サラダ
スカイハブラウンジ 惣菜

生野菜のサラダにフルーツ、ごはんがすすむような韓国オリジナルの辛い系の惣菜も多数あります。写真を写し忘れましたが、お腹空いている人系にはありがたいチャハーン(ウェザーニュース風)やギョウザもどきなども有りました。アシアナ・ラウンジよりも充実しているかもしれません。

スカイハブラウンジ スープ

スープについては左がパンプキンスープ(甘め)であり、右はビーフほにゃららと書いていましたが、実際は白ゴマたっぷりのワカメスープでした。ワカメ好き好きの石立さんを思い出してしまいました。(薄汚ねぇシンデレラ!)

スカイハブラウンジ カップ麺

しかし、カップ麺はエースコックではなく農心の辛ラーメンであります。韓国ラウンジでは大きなシェアを占めているカップ麺でもあります。日本で言うカップヌードル級の影響力があるのかもしれません。

スカイハブラウンジ ビアサーバー

そして、アルコールでございます。韓国ブランドのTERRAのビアサーバーがあります。JINROで知られるハイト眞露によるビールであり、2019年に発売したビールブランドのようです。焼酎のビール割にも最適のようであり、ポッピーとは違った新感覚かありそうです。酔ってしまうと新感覚も何もありませんが。

スカイハブラウンジ ワイン

とりは、ワインです。赤白ともにクーラーで冷やされており、なかなかであります。まずは白を試してみます。「甘い~い~」であり、ワインを飲む楽しみ失せてしまいました。

辛いもので騙しても、甘いワインは苦手なので、注いだワインを飲み干して、早々に次なるラウンジに移動しました。幸いにも移転先のラウンジの白ワインはソービニヨンブランであったので、落ち着きました。

この衝撃はICNでも受けた気がします。5年くらい前ですが、何か記憶があります。

最後に

プライオリティパス

ソウル金浦空港の国際線というニッチな場所でありつつも、ラウンジがあるのはレアであります。プライオリティパス側なのか、空港施設側なのかわかりませんが、なかなか珍しい立地であります。

羽田空港でプライオリティパスと見てみると最早なくなっています。プライオリティパスは不思議な存在です。

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