ANAトクたびマイルについて、5月18日からの路線状況が発表となりましたのでお伝えします。レギュラーシーズンが続きます。
5月18日から搭乗の路線
5月18日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。マイル数が見慣れたと言うか安定のレギュラーシーズンであります。
スケジュールは下記のとおりです。
予約発券期間:5月17日(水)~5月23日(火)まで
対象搭乗期間:5月18日(木)~5月24日(水)まで
3,000マイル
3,000マイルの路線は下記のとおりです。
庄内 能登 名古屋 大阪伊丹
羽田 宮崎
女満別 釧路 秋田
対馬 壱岐
宮古 石垣
今週は伊丹とセントレアがダブルで入っていますね。結構珍しいかも知れません。また、沖縄発着も石垣と宮古がダブルで入っているのも珍しいかもしれません。
4,500マイル
4,500マイルの路線は下記のとおりです。
広島 岩国 鳥取 米子 高松
佐賀 大分 鹿児島
鹿児島
札幌 沖縄
仙台 福岡 宮崎
名古屋 沖縄
福岡 鹿児島
今週は路線ちょっと渋めと言う感じがしますが、佐賀があるので福岡代わりに出来ますし、広島と岩国が入っているので広島に行くのには予定が立てやすいかも知れません。
7,000マイル
7,000マイルの路線は下記のとおりです。
宮古
石垣
羽田から宮古が入っており、宮古に行きたい場合は良いかも知れません。
シーズン
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。
必要マイル数チャート
ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。
主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧
主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。
スライドを横に動かすと大阪と名古屋と札幌、そして沖縄発着の各区間の都市が見えます。
東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800マイル区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。
大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。
名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。
札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。
2023年度の対象外期間
2023年3月30日~4月5日
2024年1月4日~1月10日
基本的には対象外期間は就学・就職・転勤シーズンの3月末から4月頭、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始でありますが、2023年は4月の入学・就職時期と年末年始のみとなっています。それ以外は実施とライフスタイルがどんどん変化しているのかもしれません。2023年は既に対象外期間は終わっています。
ANAトクたびマイルについて
ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。
特徴
特徴は下記のとおりです。
毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象
対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表
予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
キャンセル手数料は通常と同じ
注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。
基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。
トクたびマイルを利用した搭乗記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはあり、新幹線との併用とかも有効活用と言えるかもしれません。。
そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。
トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など趣味的な側面でも、フリーランスの方には急な用事というビジネスの側面でも活用ができるのがうれしいところであります。
行ってみたいところ
2週続けて北海道になってしまいましたが、ライラックまつりがトクたびマイルに時期にあわせて開催されます。大通会場は5/17~5/28であり、川下会場が5/27~28となっています。
露店などが展開されるのは、大通会場では5丁目会場が5/17~21、6町目会場が5/17~28であり、カフェ&喫茶、夜はバルとなるようです。そして、7丁目会場は5/17~28であり、道内40社を超えるワイナリー&ヴィンヤードから総計200種以上の道産ワインを提供するということです。ライラックよりワインになってしまいそうであります。
去年、おとといと冬場はかならず札幌に行っていたのですが、今年は1度も札幌を訪れておらず、ライラックに合わせて行きたいところであります。
関東から北方面の設定は今週はないですが、関西から札幌はあり、関西の人は今週、関東の人は来週?とかにはまるかもしれません。
最後に
もう梅雨の足音が聞こえてくる時期になりましたが、さわやかな5月をタイミングを直前まで計って行けるのはトクたびマイルのメリットと言えます。フラット弾丸で札幌に西日本にと行ってみるのも良いでしょう。
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