ANAダイヤモンドカードとしては13枚目の到着となりますが、この時期には風物であります。また。到着日と同じにANAのラウンジのアクセス基準も変更となっているため、まとめてみました。
ANAダイヤモンドカード到着
ANAダイヤモンドカードの到着は年によって到着方法が異なり、以前はヤマト運輸で本人在宅でないと届けないということもありましたが、理由としてはダイヤモンド会員向けのクーポン券(実物の金券)が影響したと言えます。
しかし、最新ではアップグレードポイントとスカイコインとデジタルな世界の中であり、物理的なカードだけの配送となるため、素っ気なく、郵送で到着していました。
開封するといつもと同じであり、台紙に弱い接着剤で張り付けられており、去年と同じです。
2021以外の変更はなく、良くも悪くもダイヤモンドらしい雰囲気を漂わせています。JALが黒としており、ANAはファーストクラスのカラーがえんじ色に近いため、ダイヤモンドもしばらくはこの色が続くと思われます。
紙やケースを廃止するというデジタルな世の中でもきちんとリアルなカードを届けるのは、リアルな活動をした証かなと感じてしまいます。
ネットで情報は提供しても自分ではハードな修行をしていない人がマイレージカードを実際に手にする価値とか言ってもリアリティはどうかと感じてしまいます。
まあ、ホテル修業ではリアルなカードはないので、幻想かもしれませんが。
ANAラウンジ利用基準の変更
ANAではスターアライアンスの基準にあわせて、2021年5月3日からラウンジアクセス基準の変更を発表しています。
SFC会員がラウンジの利用ができなくなったというわけではなく、同行者の基準が変更となっています。
これまでは、同一日にANA便やスターアライアンス便に搭乗する人まで対象でしたが、同一日に同一便のANA便やスターアライアンス便に搭乗する人まで絞られました。
当たり前と言えば、当たり前ですが、SNSが発達した現在では、権利を持った人が、空港で同日にANA便などに搭乗する人に募れば、可能でもあります。
また、その逆も便宜の提供などあれば、メリットとして、受け入れられたこととなります。
見知らぬ他人にアクセスするとこはトラブルの温床とも考えられ、また、正規にアクセスできる会員にとっては、混雑を感じることとなることが世界的に定義されたのかもしれません。
ダイヤモンド修業やSFC修行でこうしたことからの金銭的メリットを得ることを考えていたとすれば、もう過去の話となるでしょう。
いみじくも国際線のフライトを利用できない、いまに実施する意味は、スムースな整理というか、世界的潮流かもしれません。
世界的にそうした人たちは排除したいと考える人が多いのかもしれません。
最後に
ダイヤモンド会員を真っ当に継続していますが、その変化を見ていると、そこにこびりつく会員の浅ましさというか、たくましさに承服するものの、どうかと思ってしまいます。
趣味として考える自分からはずいぶん距離の遠い人と感じてしまいます。