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ANA  2021年度「ダイヤモンドサービス」+More 特典が正式認定された

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鳴り物入りで始まったものの、世の中ががらりと変わってしまい、その特典のインパクトが薄れてしまった「ダイヤモンドサービス」+More 特典ですが、正式に認定されましたので、お伝えします。

「ダイヤモンドサービス」+Moreとは

2020年に打ち出されたキャンペーンであり、ダイヤモンドサービスよりも一つ上の特典を付与するものであります。

国際線搭乗が激しかった時代には15万PPのダイヤモンドとそれ以下のダイヤモンドでは目に見えない差があると言われていましたが、国内オンリーまたは国際線に乗る機会があるにしてもガラガラの機内な現状ではその差はあまりないと言えます。

一方で、今回のキャンペーンはスカイコインの交換率で会員では最大の2倍、さらにこれはファミリーには一番大きい、家族一人をダイヤモンド会員にするというものであります。

前者は少額のスカイコインでも2倍が保証されているため、国内線などチマチマと交換して、いざ国際線にマイルで利用とする場合、マイル不足に陥らいなという機動性も備えていると言えます。

後者は自力で飛んだダイヤモンド会員とは異なり、下記のサービスがありません。

ANAアップグレードポイントの付与

ANAスーパーフライヤーズカードへの入会資格

「ダイヤモンドサービス」メンバー限定選択式特典カレンダーセットの申し込み

「ダイヤモンドサービス」メンバーオリジナルネームタグ

個人的には自力ダイヤですが、SFCは14年前に取得済みであり、カレンダーやネームタグは必要性は感じず、ネームタグはカチャカチャうるさく、荷物を1グラムでも軽くしたいので不要であります。

初めてダイヤモンドカードを持つのであれば、上記の特典が欠けていても、ダイヤモンドカードとスイートラウンジで昇天してしまうことでしょう。

正式認定

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「ダイヤモンドサービス」+More特典の2021年度版を得るためのハードルはプレミアムポイントで12万プレミアムポイント、且つ、ANAカード決済額が2019/12/16-2020/12/15が400万円というものであり、とにかくPP単価を安く飛んでクリアするものとは一線を画したものであります。

詳細はこちらです。

www.dangan-lucky.com

達成にあたり、個別のダッシュボードページがあるわけでなく、プレミアムポイントは通常のANAマイレージクラブページであり、ANAカード決済はイシュアーのサイトで毎月の利用金額を手計算で合算して目途を掴むというものでした。

今回、気になったのが、プレミアムポイントは12月末、カード決済額は12月15日締め(SMBCカードであれば利用確定は12/25頃)で確定するのですが、結果が反映されたのは2か月後の3月2日であります。

この2か月後の反映は2022年度もそれ位のタイムラグとなるのか、改善されるのか不明であります。

特に2022年度のステイタスに向けた獲得チャレンジでは、本人のステイタスもカード利用額がリンクしており、通常フライトであれば、10万PPを超えた時点でダイヤモンド事前サービスが受けられますが、これが獲得チャレンジの場合は12月末で閉めて、非フライト以外のハードルを一つ一つ精査して、3月頃から反映となると、1-3月のフライトを控えている場合は前年ダイヤモンド会員でないと美味しくないかもしれません。

そもそも、それほど飛行機に乗らないで、カード決済のウエイトが高いため、そうした人たちには影響は少ないかもしれませんが。

Myページにダッシュボードがあれば

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2022年度のダイヤモンドサービス+More特典は複数の条件の達成が必要であり、どれか欠けても、折角狙っていてもうっかりミスで、ただの人か成功者になるかという差が出てしまいます。

モチベーションを維持するためにも、Myページにダッシュボードのような機能があれば、どれが足りないかというのが一瞥でき、次なる行動に移せると言えます。

ANAカードの累計額を見るとびっくりしてしまうかもしれませんが、会員に頭体操をさせる点ではある意味、顧客体験であり、いいかもしれません。

特に7つのサービスを利用はクリアしているかしていないか不明な部分も多いので、必要性は感じます。

まとめ

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2021年度「ダイヤモンドサービス」+More 特典が正式認定されたのはうれしいのですが、その達成度合いの透明性がわからないため、達成基準ギリギリの場合、対象外の利用があった場合には雲泥の差となりえることを考えると、2020年も複合サービスでステイタスを狙うのは少し不安でもあります。

ダッシュボードのようなページがあれば、確実に達成を狙え、モチベーションも続くかと思います。その方が、航空会社提供の非航空サービスの利用も着実に増えるかもしれません。 

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