エアチャイナのビジネスクラスが安いのでアジア内でのルートを考察してみました。
エアチャイナ・ヒジネスクラス 東京-コロンボ往復
今回はアジア内と言う事ではありますが、バンコクやシンガポールやクアラルンプールではなく、スリランカの大都市であるコロンボまでであります。行ったことがある人は感じるかもしれませんが、かなり遠くまで来たという感じがします。
旅程
今回は北京と成都を経由してコロンボに向かいます。3月8日夜8時過ぎに北京首都空港(PEK)には23:40に到着します。半日の乗り換えとなり、翌日の正午過ぎに成都に向かいます。成都では2時間の乗継でコロンボに向かいます。コロンボには成田を出発してから翌日の3月9日の夜9時過ぎに到着します。
復路はコロンボで2泊した後の3月11日の夜10時半前に出発し、成都には朝6時前に到着します。2時間半の乗継で北京に向かいます。北京には昼前に到着し、6時間の乗継で羽田に向けて出発します。羽田にはコロンボを出発した翌日の夜9時半に羽田空港に到着します。
往復ともに夜に出発し、翌日の夜9時過ぎに到着する旅程であり、それぞれ2回の乗継がある割には比較的早い旅程でもあります。
TFU空港
今回、北京と成都でありますが、成都と言うと成都双流国際空港(CTU)が利用したことがない人でも、認知されることでありますが、今回はCTUではなく、TFUとなります。TFUとは、2021年に開港した成都天府国際空港(Chengdu Tianfu International Airport)であります。現代の中国を象徴するような巨大空港であり、全長4,600メートル・3,800メートル・3,200メートルの滑走路3本があり、総面積52万平方メートルの空港となります。
旅程によってはCTU到着でTFU出発または、その逆となるOTAサイトもあるので、検索と購入の際は空港名と空港コードをしっかりと確認する必要があります。まあ、成都を楽しむと言う事で、両方の空港を利用したい人はそれでも良いかもしれませんが。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 181,440円
予約クラス Rクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 13,672PP
PP単価 13.27円/PP
PP単価は13円台とビジネスクラスとしては、欧米キャリアのプレミアムエコノミーを凌駕する単価であります。
今回、マイル計算サイトではTFUの空港コードではマイル数が出てきませんでしたが、冒頭のフライトルートを描くサイトではマイル数がTFUで出てきており、ほぼCTUと同じため、CTUで計算した結果となります。誤差が出たとしても両手の指の数ので収まる程度と思われます。
中国国内で2回の乗継で400PPが地味に積み上がるのが効いていると思われます。
最後に
2024年12月から中国での30日以内の観光等で滞在の場合、ビザ免除となり、以前と同様になりました。旅程によっては乗り継ぎ時間が長いので、入国せざるを得ないケースが必要になってもビザが不要なため、以前のようにエアチャイナは利用しやすくなりました。
ここ5年ぐらいで国の体制は大きく変わっていませんが、色々と変化しているところもあるので、事前にリサーチの上、マイル修業が必要と言えます。まあ、これは中国に限らず、世界各地を訪問する場合には必要であります。
コロンボも事前にリサーチをしておくところではありますが。