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AIR CHINA ビジネスクラス搭乗記 エアチャイナの魅力

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 エアチャイナに以前搭乗したレポートをお伝えします。

 

エアチャイナの就航先

日本の就航先 

海外の航空会社としては、日本への就航地が多く、日本各地から主に北京を中心として、世界中に行くことができます。東京(羽田、成田)、大阪関西、中部名古屋、福岡、札幌、広島、仙台、那覇と主要空港はほぼ就航しており、全国各地から海外に行くのに便利といえます。

中国からの就航先

 ハブ空港である北京、上海、成都、深センなどから世界各地に就航しています。特に、日本から直行便のないサンパウロやヨハネスブルグ、中央アジア、ベラルーシのミンスクなど、多岐にわたっており、世界第二位の経済大国の中国を支えるネットワークとなっています。

機材

短距離路線は、A321が中心となっています。日本も羽田便はA321が多いですが、成田便ではB777-200やA330-300が投入されています。長距離路線では、B777-300ER、B747-8、B787-9など最新機材も就航していますが、北米やヨーロッパ方面が主体で、ほとんどの長距離路線はA330-300です。

エアチャイナを利用するメリット

エアチャイナを利用する最大のメリットはコストパフォーマンスの良さです。特にビジネスクラスでは、プレミアムポイント単価(PP単価)が極めて低く、7円台も可能のようです。ちなみに、明日の午後発の東京からシンガポールの運賃をチェックしてみるとPP単価8円台の運賃が出てきます。明日午後半休で、東京・千葉で勤務または在宅の方であれば、正午に退社すれば、何とか間に合う時間ですね。※画面は記事作成時ですので、状況は変化しているかもしれません。ご了承下さい。

エアチャイナホームページより

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プレミアムポイント

NRT-PEK-SIN  5,937(往復10,274) PP単価(往復)8.3円

マイルはhttp://www.milecalc.com/により算出。小数点未満は切り捨て

そのほか、ビジネスクラスで割安なルートは、季節によるかもしれませんが、パリ、ローマ、ブダペスト、ミンスク、ハワイ、東南アジア、オセアニア等が安いようです。

とにかく就航先が多いので、選択肢が多いことと、コスト面でも安くなるケースがある所がエアチャイナのメリットであると思います。

2017年の情報ですが、現在でもなお安いビジネスクラスは存在しており、メリットは高いと言えます。

搭乗レポート

羽田空港から北京首都空港まで

羽田空港でのチェックインはJAL系が担当しているようです。スターアライアンスでありますが、JAL系の制服を着た係員が受付をするのは不思議です。ラウンジはスターアライアンスのラウンジ、すなわち、ANA LOUNGEまたはANA SUITE LOUNGEが利用可能です。羽田から北京までの機材は、小型機A321または、中型機A330を中心に運航されています。大抵は小型機のA321が多いようで、ビジネスクラスは2-2配列のリクライニング型のシートです。搭乗するとCAさんが使い捨てスリッパを配布します。ビジネスクラスのCAさんの対応は極めて良いです。羽田と北京の間は近く、横になっていると北京に到着します。ビジネスクラス乗客は沖止めの場合、ビジネスクラス専用のマイクロバスでターミナルまで移動できます。 

北京首都空港の乗継

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北京首都空港の乗継は、中国に入国しない場合でも、入国審査のような手続きと手荷物検査が必要です。この乗継が思いのほか時間を要します。二回ほど経験しましたが、20分はかかると思います。日本から北京までのフライトが遅れなければ、2時間の乗継時間があれば、十分です。空港内のインターネット環境は良くないです。搭乗客向けに無料Wi-Fi ID発行機があったりするのですが、使用中止になっていたり、ラウンジ内でもラウンジ提供のWi-Fi IDの接続がよくなかったりとローミングで利用するか海外のプリペイドSIMがないと厳しいと思います。

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Air Chinaのビジネスクラスのラウンジは、シャワーもついており、食事やお酒もひととおり揃っています。まめに清掃をしているようで、食器が空になるとすぐに片づけてくれます。 

北京首都空港からチャンギ空港まで

機材はA330-300、屋根を見るとWi-Fiアンテナがついているようですが、機内ではWi-Fi-サービスはありませんでした。

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シート配列は2-2-2の通常配列ですが、リクライニングはフルフラットです。シートピッチは約200cm、シート幅は約53cmと十分な広さがあります。フルフラットで十分なピッチがあるとスタッガードタイプやヘリンボーンタイプよりも通常型のシートの方が開放感もあり、広々として個人的にはいいと思います。

www.seatguru.com

食事については、中華料理を選択。陶器の茶碗にご飯が盛られてきます。お酒は中国産のワインもあります。食事が終わると消灯され、到着前にドリンクをいただき着陸。

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 最後に

コストパフォーマンスの優れたエアチャイナ、ヨーロッパ行きビジネスクラス往復で20万円以下の運賃も時期によってはあり、魅力的です。シートも快適であります。注意点としては、日本からはそれほどでもないですが、北京など中国からのフライトが遅延するようで、二回ほど利用しましたが、一度目が3時間、二度目が30分遅れました。往復エアチャイナにする場合は、問題ないですが、エアチャイナ便を片道購入し、目的地で他のキャリアに乗継される場合は、乗継時間に余裕を持たせた方が良いと思います。 

 

 

 

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