ANA PP単価13.7円のルートがありました。どこか考察してみます。
ソウル発券のシドニー片道
旅程としては月曜日にソウルを出発します。日曜日のソウル発便の場合はほぼ、満席であり、高いクラスとなってしまいます。この月曜日も1日3便がありますが、他の便は高く、早朝出発の862便のみが最安となります。
続いて、その週末のシドニー行きは金曜日の夜ではありますが、Qクラスで確保できます。土曜日、シドニーに午前中に到着できるので、昼ご飯と買い物をしてホテルにチェックインと言う流れが出来そうです。まあ、昼前の便で羽田に戻ると言う事も可能ですし、日中はシドニーで観光をして夜の便に帰国と言う事も可能であります
予約クラス・プレミアムポイント
プレミアムポイントはソウル金浦と羽田間が795PP、羽田とシドニー間が5,106PPとなり、合計5,901PPとなります。
PP単価は13.68円/PPとなります。
Qクラスなのでビジネスクラスへのアップグレードはできないものの、プレミアムエコノミーにはアップグレードは可能となっています。ちなみにPP単価は同じで、ビジネスくらいにアップグレードできるHクラスは1.4万円ほど高くなります。
マイルだと
マイルの場合、片道の特典は引き出せないので、行きはシドニーにして、その後はシドニー発券を利用してシドニーに戻らない海外発券を組み合わせるパターンです。
特典航空券の復路はシドニーとの組み合わせで利用できる日本に最も近い台北松山からとします。するとマイル数と発券手数料をセーブすることができます。
この場合だと、31,000マイル、支払総額は42,840円となります。
ただ、この場合、当然マイルは貯まりませんし、プレミアムポイントも積算しません。ソウル発券の場合、キャッシュアウトは3.8万円ほど増えますが、積算するマイルを考えるとお得かもしれません。
どうせマイルを使うなら、あまり手の出ないようなビジネスクラスやアップグレード、タイムリーに使うのが良いと言えます。
まあ、海外発券の場合は特典航空券よりもタイムリーに発券はできるケースが多いのではありますが。(96時間前対当日orKeep My Fareで確保して延命など)
最後は
PP単価13.68円/PPのANAのルートを出してみました。ビジネスでもプレミアムエコノミーでもない、エコノミーではありますが、運賃は手ごろで旅程が組みやすいソウル発券、日本でストップオーバーできるものでした。
一応、プレミアムエコノミーにもアップグレードはできます。座席数が少ないので実現できるかは別の話ではあります。
マイルでシドニーに行ってシドニー発券で修行を開始するよりも持ち出しは多いですが、有償でソウルを経由してシドニーに行くので早く解脱できるのもメリットと言えます。