ソウル発券のプレミアムエコノミーの運賃を確認してみましたので、お伝えします。
ソウル発のプレミアムエコノミー
ソウル発券(ICN,GMP)発のプレミアムエコノミーの片道の運賃の最安を調べてみました。
すると、東京、香港、上海、バンコク、シンガポールなど軒並み4万円以下となっていました。
キャリアを調べてみると韓国のLCCキャリアであるエアプレミアのプレミアムエコノミーの運賃であります。もともと安いのですが、少し安くなっているところであります。
韓国のLCCキャリアと言う事で予約が取りやすい状況になっています。風評なのか何かわかりませんが、現状であります。
ちなみにシンガポールやハノイは深セン航空が最安となっていますが、ここの検索では信憑性がないと言えます。機材を見ればナローボディー機なのでプレミアムエコノミーのシートがないと思われるところであり、かと言って、深セン航空のサイトを見ても良くわからないので、手を出しにくいところであります。
JALのプレミアムエコノミーも
韓国のLCCだけ安いと思いましたが、JALのプレミアムエコノミーも安い安いところであります。時期としては1月中旬にであり、15日にの朝にソウル金浦を出発して、羽田に到着します。羽田那覇9:55に到着します。そこから約半日の乗り換え時間で羽田からホノルルに向かいます。
ホノルルには同日の15日の朝9時前に到着します。
運賃は1,223,400KRW(日本円で約130,707円)であります。日本発券よりもはるかに安い運賃と言えます。
予約クラスは
日韓線がHクラス(70%+400FOP) 1,196FOP
ホノルル路線がRクラス(100%+400FOP) 4,231FOP
合計 5,427FOP
FOP単価 24.09円/FOP
FOP単価は24円台と良くないですが、運賃の安さは魅力的なところであります。
アメリカ本土も
続いては、ソウル金浦発券のシアトル行きのプレミアムエコノミー片道となります。シアトルではありますが、アメリカ本土行きとなります。
こちらは5月の話であり、金浦は19:20に出発します。羽田には21:30に到着します。この日は東京に滞在し、翌日の夕方にシアトルに向かいます。シアトルに到着するのは10:25となります。トータルのフライト時間は31時間超となります。
運賃は1,127,400KRW(日本円で約120,451円)であります。
日韓線がHクラス(70%+400FOP) 1,196FOP
シアトル路線がEクラス(70%+400FOP) 3,743FOP
合計 4,939FOP
FOP単価 24.38円/FOP
FOP単価は24円台はかろうじて切れていますが、単価は良くありません。しかし、運賃の安さはこちらも魅力的なところであります。単価が24円台と言うのは図っているかのようです。
最後に
大きな事故の後のソウル発券を確認してみました。韓国のLCCを中心に料金は下がっている傾向が見られますが、大幅と言う事ではないようです。ただ、LCCは避けられる傾向にあるようではあります。
また、韓国との行き来も減っているのか、JALなどのフルサービスキャリアでも安くなっている傾向はあるようです。そうは言っても不要不急以外のニーズはあるので、そこまで大きく変化はないようでありますが、政情不安定もあり、観光などのニーズは落ちているようです。
ここしばらくウォッチしてみたいと思います。