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5度目の世界一周を振り返って

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5度目の世界一周を振り返ってみました。

念願のグリーンランド

遠くてなかなか、行きたくても行けなかったグリーンランドですが、ついに行くことができました。後述しますが、ルートの組み立てが難しく、無事にたどり着いた時はかなり感動でした。

そして、札幌の晩秋のような、寒くて風が強く、そして、雨が雪になりそうな天気でありましたが、建物内はオイルヒーターで乾燥することなく、暖かいので冷たいワインやアイスクリームをどうしても欲するところでした。

地の果てで何もないかと思うと一番大きな街であるヌークは建物は低層な建物が多いものの、モダンであり、基本的に手に入らないものはないと言っていい程、都会でした。

弾丸旅なので、荷物を少なくしたいために必要最低限でも買い物で対応できるので良かった点でもありました。

また、アイスランド、デンマーク、ノルウェー、ドイツを含めて、現金を使う機会はなく、一度も両替をしませんでした。グリーンランドのクレジットカード端末はすべて、タップタイプであり、日本よりも進んでいる感じても有りました。

そして、街を歩く人はイヌイット系の人たちが多く、アジアのようでも有り、日本から遠いのか近いような錯覚も感じるところでもありました。

余談ですが、グリーンランドはデンマークの自治領ですが、国旗はスカンジナビアン・クロスではなく、氷の大地からのぼる太陽を表しているようです。日の丸に似ているようでも有りますが、関係はないということです。

フライトルート

フライトルートについては、今回の世界一周も東回りであり、まずはニューヨークJFK空港に行き、JFKに到着した実感もなく、レイキャビックに向けて離陸となりました。

JFK空港はかなり利用していますが、こうした使い方は初めてでした。

アイスランドには夜に到着しますが、白夜のためか薄暗い程度であり、そのまま深夜にテレワークを朝までして、空港に。

いよいよのグリーンランドへのフライトですが、いきなりの天候調査中となり、欠航となった場合は、グリーンランドからコペンハーゲンまでのチケットは放棄して、アイランド航空の残り分を払い戻して、それでオスロに向かうしかないと考えつつ、長い3時間を空港のロビーで待機していると、何とか出発となりました。

グリーンランドは普段見る世界とは別世界であり、木のない岩山と氷の大地と言う光景はかなりの衝撃でした。そんなグリーンランドも3日のみの滞在でありました。帰りは来た道は戻らず、コペンハーゲンに向かい、オスロまで同日中に進みました。

オスロからはオスロ発券を利用し、オスロからは後は東へ東へと進むルートであり、無駄のないルートでした。

フライトレグ

Leg Miles
Haneda Airport — New York JFK 6,772
New York JFK — Reykjavik International Airport 2,593
Reykjavik International Airport — Nuuk Airport 874
Nuuk Airport — Sondre Stromf Airport 198
Sondre Stromf Airport — Copenhagen 2,138
Copenhagen — Oslo 322
Oslo — Munich 819
Munich — Haneda Airport 5,829
Total 19,545

合計で約2万マイルの飛行ルートでした。地図では大きく見えますが、一番大きい街であるヌークからジェット機が降りられるカンゲルルススアーク空港までは羽田-セントレアと同等の198マイルでした。

日本と欧米間は6,000マイル前後であり、この区間はビジネスクラス、残りはエコノミーであり、考えてみると非常口席か開放プレミアムエコノミー最前列席でありました。

非常口座席は上級会員のものでしたが、今は追加料金で購入できるので、3,000マイルぐらいまでであれば、非常口座席でも快適に過ごせます。

大西洋区間はプレミアムポイントは積算しませんでしたが、その分、ANAフライトは高積算率でカバーしました。

ホテル

今回、滞在したホテル・アパートメントは以下のとおりです。

エアポートホテル オーロラ スター

Hotel Nordbo Apartments, Nordbo i Centrum

ホテル カンゲルルススアーク

ラディソン・RED・オスロ・エアポート

モクシー・ミュンヘン・エアポート

滞在した街はレイキャビック、ヌーク、カンゲルルススアーク、オスロ、ミュンヘンでありましたが、ヌーク以外は空港ホテルでありました。出発、到着時間が早い、遅いとハードスケジュールでもあったので、歩いてアクセスできる空港ホテルがやはり、便利で余計な交通費がかからず安上がりでもあります。

本来であれば、マリオット修行であり、マリオット系のないグリーンランドは別としてレイキャビックとオスロはマリオットにしても良かったのですが、遠いため、アクセス優先となってしまいました。

今年はなかなか宿泊実績が積み上がらず、チタンまで到達できるかさすがに不安になってきました。

最後に

今回は5泊7日で世界一周と超弾丸と言うわけではありませんが、グリーンランドということでフライトルートを組み立てるのが相当大変でした。特にレイキャビック側からグリーランドに入るのは毎日運航されてなく、日によっては高額なため、グーグルフライトと睨めっこが続きました。

そこがクリアできると今度はグリーンランドからコペンハーゲンに行くフライトが高額になったりとなかなか厳しいものがありましたが、何とかクリアできました。

構想は何年も前からしていましたが、実行に移す計画はなかなか組み立てが旨く行かず、毎日考えていたわけではありませんが、数か月はかかりました。

また、5泊のうち、3泊は深夜にテレワークをして、日中は移動であったので、睡眠不足であり、現地にいるうちは気が張っていたのか元気でしたが、帰国後は疲れがどっと出て、1週間くらいはぐったりとしていました。

そんなこんなで弾丸の世界一周でしたが、難関かつ待望のグリーンランドに行くための世界一周でした。今後の旅行はもう少しのんびりしようとも感じました。

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