
オスロ・ガーデモエン空港にあるラディソン・レッド・オスロ・エアポートに滞在しましたので、お伝えします。
空港から徒歩でアクセス

オスロ空港はオスロ市内までは高速鉄道で20分前後であり、アクセスしても良いのですが、コペンハーゲンからオスロに到着したのは24時を過ぎており、また、翌日も早朝までとは言わないものの、午前中には離陸するので、徒歩で行ける空港ホテルに。
同空港にはRadissonがあり、BluとREDが歩いて行けるところにあります。レート的にはBluk方が格上と言ったところであります。いずれもカンファレンスセンターがあるので、大きいホテルとなっています。


雪国のためか歩道は常に屋根とガラス窓で囲われており、冬場でもぬかるんだ雪道ではなさそうであります。500mぐらいは歩いて同ホテルに到着であります。結構、歩きます。

カンファレンスセンターの方が空港には近く、同センターの2階で直結しています。
フロントは1階なのでエスカレーターで降ります。
広々としたロビー

24時を過ぎていましたが、チェックインのための行列ができていました。レセプションも広く、スタイリッシュであります。

ホテルは広くゆったりとしており、ロビーフロアには多くのベンチやチェアがありました。
朝食会場

朝食は5:00 am - 9:30 amであります。また、レストランはGAMOと言う名前のレストランが昼から営業していました。今回はSASラウンジで食べるのでいずれもスキップでありました。
フィットネス

カンファレンスセンター側は本格的なビジネス設備であり、色々なタイプの会議室がありました。北欧中の支店から集まって、空港のホテルで営業会議をして、会議は懇親会を行い、日帰りで再び地方に戻っていくのでしょうか。ZOOMとか出来てしまった現在はこうした設備は結構厳しいかもしれませんが。

カンファレンスセンターの一部はフィットネスとなっていました。奥はミラーかと思いきや、結構な広さがありした。マシンも充実しているので、有酸素運動一辺倒にはならなさそうです。
エレベーターロビー・通路

客室等のエレベーターホールであります。こちらも余裕な広さであり、REDのモニュメントがありました。全体的に吹き抜けとガラスを調和させたデザインであります。

部屋番号を覚えていないとちょっと迷うレイアウトであります。昔、部屋番号を必ず覚えていたのですが、最近はスマホですぐにカードキーホルダーを撮影するようにしています。

ワンフロアでかなり部屋があり、大きなホテルであります。VのようなLのような字型の建物であります。
スタンダードルーム
ルーム全景

ホテルは大きいですが、スタンダードルームは22㎡でした。日本のビジホと比較すると全然広いですが。

テレビは55インチぐらいのものでした。使う事は有りませんでした。動画は見られたかと思いますが、面倒なのでPCで視ていました。
室内設備


デスクトップは広く、ノートパソコンをおいて、周りで充電しても余裕の広さでした。赤い電話機はモクシーに通じるところはありますが、モクシーと比較すると大人しめで、質感はあります。


セーフティボックスは壁に埋め込まれているなかなか見かけないタイプであります。アイロンも有るので、雨でぬれたスーツ等もすぐに乾かし、しわを伸ばせます。

クローゼットはオープンタイプであります。空港ホテルだと一週間とか滞在しないので、この方がかえって楽と言えます。


ネスプレッソなコーヒーがありました。コンセントの電源については豚の鼻タイプが基本でありますが、USBポートもありした。
いずれも、日本と電圧が違うのか接続するケーブルによっては充電にやたらと時間がかかったり、反応しない(充電しない)ものがありました。ケーブルはポート形状だけでなく、難しいですね。
ミニバー


空港ホテルとしては珍しく、ミニバーがあります。空港のコンビニに行く気力もないため、ワイン2本を飲んでしまいました。精算はフロントでアナログな感じでした。

同ホテルのルームのアクセントは独特な画風の作品が飾られています。ペット水を飲んでいたり、乗馬していたりと、どんなテイストなのか不明であります。
バスルーム

続いて水回りであります。落ち着いた色調で質感と清潔さがあります。広さも十分あります。

バスタブはないものの、シャワーは2WAY仕様であります。水流もばっちりでした。北国に行くと水は豊富なのかこうした点は良いです。ロシアはそうでもなかったですが。

アメニティは必要最低限と言ったところです。まあ、あまり使う事は有りませんが。
窓からの景色

翌朝の窓からの景色であります。残念ながらエアポートビューでありませんでしたが、駐車場のような、そうでないような広い空間がありました。ぬけた空間は開放感があり良いですね。敷地のサイドに白樺の木があるのが北欧らしいところでもあります。

朝、散歩がてら、窓からの景色の場所に行ってみました。イベント時に団体用の大型バスなどを止めておく場所のようであります。
ホテル側を見てみます。内装だけでなく、外装もスタイリッシュであり、モクシーやアロフトなどと比較すると中年でも気兼ねなく滞在できます。
最後に
空港ホテルと言うと寝るだけの施設が多いのですが、最近は広くてスタイリッシュなところが増えており、同ホテルもそうしたところであります。カンファレンスセンターもあり、ホテルとしてはかなりの規模でもあります。
わざわざ市内まで出なくて済むので、乗り継ぎで夜を明かす人にはベストロケーションかもしれません。