2022年は行く先で行く手を阻止される旅程があり、旅運が低いのかもしれませんので、まとめてみました。
2022年の旅でのトラブル
2022年の旅では結構、雨の影響を受けています。まずは、2022年7月に対馬に行った際に、対馬空港から福岡空港に向かうフライトが線状降水帯の影響で、欠航となり、結果的にジェットフォイル(海路)で戻るしかなかったことがあります。
予定通りに離陸していればTSJの空港制覇となっていましたが、改めて訪問しないといけません。
その記事はこちらです。
続いては、JRの完乗の旅のファイナルとして、肥薩線やBRTに移行が確定している日田山彦路線の一部などを除いて、未乗であった津軽線の中小国=三厩区間をようやく時間ができたので、完乗しに行くと、これまた線状降水帯で津軽線の大平~津軽二股間で大規模な地盤流出が起きています。大平から津軽二股間では12カ所、津軽浜名~三厩では、1か所と廃線を迫られるような規模で損害を受けています。
津軽線は北海道との貨物輸送の役割としては高い(意外と船でいいと物流業界からはあるみたいですが)青森=中小国間は維持してもそれ以北はこのままオンデマンドタクシーになってしまう可能性もあり、もっと早く行っておけば良かったと感じてしまいます。
これまでフライトトラブル
2022年8月現在で957回のフライト実績がありますが、これまで、致命的な欠航や遅れがあったフライトは2022年以前では結構少ないと言えます。
あったのは以下のとおりです。
2011年ニューアーク=ミュンヘン
この時は大西洋二度目の横断であり、気合があったのですが、ミュンヘンの異常気象(降雨)で、ミュンヘン行きのフライトが軒並み遅れていました。そのため、予定のフライトが7時間ぐらい遅れて出発となりました。
ラウンジ利用とあわせて、マンハッタンからかなり余裕でニューアーク空港に着いたのですが、それがさらに延長となります。ミュンヘンからはブルガリアの首都であるソフィアまで乗り継ぎが予定されており、朝到着が夕方到着となりました。
他ルートも有りましたが、ソフィア滞在は2泊であったため、何とか取り戻すことができました。
この時の副産物は70%加算が100%加算になったことであります。また、UAラウンジも営業時間内であったことも幸いでした。
2013年仙台発那覇空港行き
この頃はゴールデンウイークでも、国際航空券に国内線をアドオンするととても安い時代であり、プレミアムポイントが多く積算するため、PP単価を下げるために敢えて国内線区間を長く記憶があります。
仙台にでも行ってみるかと付加したSDJ-OKAですが、それが大きなトラブルとなりました。仙台空港上空が大雨のため、飛行機が飛べないという状況になります。
この後はOKA発券のホーチミン往復であり、ビジネスクラスへのアップグレードもしており、直撃であります。
結局、当日のフライトはなく、翌日に沖縄発となり、仙台にどうしても滞在することとなりました。宿泊先は仙台駅近くの温泉付きのモントレーであり、温泉でイライラを解消した記憶があります。
サイゴン側は滞在は、本来は2泊でしたが、予約はそのままにして1泊のみで帰国と言う形にした記憶があります。
短期間の厄は吉となるのか
今回は日本国内と言え、2022年内に2度も雨の影響で致命的なルート変更を余儀なくされています。飛行機と鉄道では事情は違うと言えども、行きたいところに行けないのは厄であります。
しかし、逆に考えるとここまで厄が来るとあとは安泰とも考えてしまいます。楽観とも言えますが、リスクマネジメントをしている航空会社を利用するとなると、厄に再び当たるのは少ないのかもしれません。
ここは一発、国際線でもかましてもいいかなと思うくらいであります。いみじくも72時間のPCR陰性証明があったりするので、弾丸トラベルらしいことをしてみたいと思ってしまいます。
しかしながら、コストは結構高く、PV次第かもしれませんが。
最後に
パスポートも必要なく、交通が充実している日本国内で行きたいところに予定通りいけないことは結構残念であります。お天道様の行動には従わないといけませんが、結構つらい予定であります。
負を背負った分、今後の旅程は予定通りであることを祈りつつ、リスク回避ばかり考えてしまいます。
PCR検査が高かったり、円安等があり、海外旅行は苦難の時代ですが、それでもしたいのであれば、するしかありません。