
ドイツ・ミュンヘンからポーランドの首都であるワルシャワまでLOTポーラン航空で移動してみましたので、お伝えします。
早朝から喧噪のミュンヘン空港

ミュンヘンは大国ドイツの二番目の玄関口でもあることから、早朝から混雑しています。ミュンヘン市内に行くと土曜日の朝は静寂ではありますが、空港たげは違うようです。
ドイツに入国する予定はなかったのですが、際際乗り継ぎがあまりに混んでいたので、Dスタンプをもらいました。
随分変わったルフトハンザのラウンジ

入国してもすぐに出国であり、LOT便と言う事もあり、ルフトハンザのラウンジに行きます。セナターとビジネスの違いが未だに判らないのですが、NH*Gとしてはどちらも関係ない感じです。


以前のルフトハンザのラウンジは武骨なドイツの通りで、しおいイメージでしたが、近年は随分変わっているようです。
見かけはあまり変わっていませんが、飲み食いはかなり改善したと言えます。

もちろん、インテリアも良くなっています。ポルシェやメルセデスやBMW、アウディの国だけあるので、レザーシートも格調高い感じです。

ラウンジ入り口にはA330の模型がありました。なぜ、いま330なのかと思ってしまいます。359か330neoでも良いのではと感じてしまいます。

ワインリストです。昔のルフトハンザのラウンジではなかったものです。Schaumwienはスパークリングのようであります。朝から種類がものすごくあります。ドイツ語は苦手ですが、続いてWで始まり、Rで始まる見出しを見ると白と赤のことでしょう。

ドイツと言うとやはりビールですが、朝からもビアサーバーが2種類ありました。まあ、個人的にはドイツもワインであります。甘いイメージがありますが、辛口も多いのでお勧めです。


と言う事で、ワイン好きには夢のようなボトルが大量に冷やされている空間であります。ルフトハンザのラウンジにでも来ないとなかなか経験できない光景です。
と言う事で、ロゼにしては赤すぎる泡をぎりぎり一杯注いでのラウンジ飲みスタートです。かなり早朝ですが。


食事はドイツと言った感じですが、こちらもまた、10年前のルフトハンザのラウンジと比較すると随分改善しています。まあ、あまり食べませんが。
ご無沙汰なLOTフライト

さてさて、今回は久しぶりにワルシャワに向かいます。海外発券では良く取り上げたLOですが、実際に搭乗するのは10年ぶりくらいかもしれません。

と言う事で、MUCから出発は10時前と結構、早いです。NH217便が到着してから3時間と理想的な乗継時間ではあります。NH便名もついていました。6月としては最高気温が21-26℃と過ごしやすいのは東京と比較すると良いですね。

地味にハイテク化しているゲートであります。紙の搭乗券が不要なのも良いところです。

ルフトハンザに似たデザインですが、違うLOTポーランド航空です。奥に見えるエアマルタの方がインパクト大でありますが。

ミュンヘンと言う大空港でもエンブラエルと言う機材をアサインするのはLOT独自の経営哲学なのかもしれません。ということで、2-2配列の機材であります。今回は天井に頭をふづけることはありませんでしたが。


フルサービスキャリアらしく機内誌とセーフティーカードもきちんとあります。シートピッチは日本人で良かったなと感じるくらいです。
ミュンヘン大空港でありつつも、予定通り離陸します。朝だからかもしれませんが。夜のフランクフルト空港だと、安全性を優先して結構遅れることもありますが。

CAさんから甘いものかそうでないものかと問われて、甘くないものをいただきます。揚げパンですが、カレーパンのように具材が沢山あるわけでもなくも素っ気ない感じでした。さすがに朝なので水にしましたが、アルコール提供はあったようです。

ドイツからポーランドまでと大陸内の移動であり、プレーンな景色が続きます。まあ、日本とは違う景色ではあります。

ミュンヘンからワルシャワまでは484マイルであり、一時間もかからずにワルシャワに到着します。LOTポーランド航空はワルシャワ空港をハブにしており、同空港で乗り換え時間が短くて欧州各地に送客していることもあり、沖止めでも乗り換えはスプリント級です。
ワルシャワ空港(WAW)

乗り継ぎエリア(シェンゲンエリア内)はマクドがあり、ひときわ、人気でした。どこの世界も同じようです。

ただ、非シェンゲンへの乗継となると行列ができており、フライト間際の乗客は割り込みで出国していました。LOTの乗継時間はかなり考えないといけませんね。海外発券で妄想していましたが、乗り継ぎ時間は計算がひつようです。
まあ、ラウンジはプライオリティパスとスターアライアンスともにあるので、余裕と言うのは選択肢です。
最後に

今回はLOT便を久々に利用してみました。日本にも成田に直行便があります。ポーランドの人は肌の色は違えども、奥ゆかしさや几帳面なとろは近いと言え、空港に降り立っても良い感じでした。
残念ながら、ワルシャワには降り立たずに次の目的地に向かいました。それは別の話です。ではでは。